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WiMAXのクレードルとは?メリットとデメリットを解説

WiMAXを購入するときに目にするクレードル。

WiMAXでは、セット販売されているケースが多いですね。

「クレードルって何?」

「どういうものなの?」

という人も多いのではないでしょうか。

本ページではクレードルの具体的な機能や、メリット・デメリットについて解説します。

WiMAXのクレードルとは?

クレードルとは、電波拡張機能を持った置き型の充電器です。

初めて持った携帯がスマホという若い世代の人は知らないかもしれませんが、ガラケー時代はこれで充電をするのが主流でした。

WiMAX契約時に合わせて購入することが多いですが、アマゾン等のネット通販ショップでも売ってます。

見た目は普通の充電器と変わりありません。様々な機能があり、自宅でWiMAXを使用する際に役立ちます。

近年はスタイリッシュな見た目で、部屋の景観を損なわないタイプのものが多くなっています。

クレードルを使うメリット

クレードルは単に充電台として利用するだけでなく、下記のようなメリットがあります。

有線LANを使用できる

クレードルの最大のメリットかも。

WiMAXのモバイルWi-Fiルーターは充電するためのmicroUSBしか付いていませんが、クレードルにはLANポートが付いています。

クレードルにWiMAXをセットした状態で、PCとクレードルを有線LANで繋げば、WiMAXでの通信が可能になります。

この方法を活用すれば、無線LANに対応していないデスクトップパソコン等でWiMAXを使用することが可能です。

古いPC・無線LAN非対応のPCを持っている方にとっては嬉しい機能ですね。

据え置きWi-Fiルーター代わりになる

光などの固定回線を引いている場合、固定回線のLANをクレードルに繋げば、Wi-Fiルーターの代わりとして使うことが可能です。

固定回線が自宅にあるが、無線ルーターが無い場合はその代用品として使用可能。

無線対応しているPCやゲーム機、スマホなど複数の端末でネットを使うことができます。

また、旅行先のホテルなどで有線LANでの通信しかできないとき等にも便利です。

有線LANでクレードルに繋げばすぐ無線LANが使えるようになるので、ケーブルが届かないというとき・複数人や複数の端末ででネットを使いたいときに役立ちます。

「WiMAXルーターを持っていれば、WiMAX回線を使って通信すればいいのでクレードルは不要」と感じることもあるでしょう。

しかし通信量の制限があったり、WiMAXが繋がりにくいという場合もあります。

特に重いページを頻繁に開いたり、動画を視聴する場合などは固定回線が別にあるのなら活用しない手はありません。そういったときにクレードルはとても役に立ちます。

充電機能が付いている

クレードルにWiMAXのルーターをセットするだけで、充電することが可能です。

ルーターの置き場所として常にセットした状態になるので、充電を忘れることがありません。

外出時に「ルーターを持ち運ぼうとした時に充電できてない」というミスをしてしまうこともよくあります。

こういったミスを防ぐことができるというメリットもあります。

紛失を防ぐことができる

クレードルがあれば、自宅にいる時などはクレードルにセットしたままになるので、WiMAXルーターの定位置が決まります。

定位置が決まることで、端末の紛失を防ぐことができます。

WiMAXのルーターは紛失してしまうと、即解約になってしまいます。解約後に改めて契約をしなければ使い続けることができません。

さらに紛失の場合、契約の解除料が発生し、改めて契約する場合には登録料が必要になります。

紛失するとかなりの出費になることもあるので、紛失を防ぐことは非常に重要なポイントとなります。

クレードルのデメリットは費用がかかること

クレードルを導入することで得られるメリットには様々なものがありますが、1つだけデメリットがあります。

それは導入のために、費用が掛かってしまうことです。

端末そのものは、2,500円~3,000円前後で購入することが可能です。Amazonなどでも取り扱いがあります。

セット購入しないのであれば、単品購入することもできます。ただし、セット購入するよりも価格が高い場合が多いので注意しておきましょう。

プロパイダによっては、WiMAXルーターの端末料金が無料となることも多いです。

しかしクレードル代はかかることがほとんどです。

導入費用が0円と書かれていてもクレードルを一緒に購入すればその費用が掛かります。

しかし一部のプロパイダでは、クレードルの端末代金も無料になる特典が付いているケースもあります。

例えばWiMAXのGMOとくとくBBは、クレードル無料キャンペーンを行っています。

参考記事:WiMAXの最安と言われるGMOとくとくBBはおすすめなのか?プランや評判をまとめる

充電用としては不要。有線LANが必要な人にオススメ

普段からPCで有線LANを使用している人にはオススメ。

WiMAXルーターだけでは有線LANを使うことができませんが、クレードルがあると可能です。

有線LANで使用したほうが、速度の安定性が良くなる場合もあります。

そのため口コミなどでもPCを使うならクレードルを導入すべきという意見もあります。

補足:充電用としては必要はない

WiMAXは申込時に合わせて電源アダプタを別途購入出来るので、

「WiMAX専用の電源アダプタが必要なのではないか」

と思ってしまいますが、充電用としては不要です。

WiMAXの充電は市販で販売されているUSB(現在販売されている機種はType-C)の充電ケーブルとiPhoneはAndroidスマホで使える電源アダプタがあればOKです。

クレードルをわざわざ購入する必要はありません。

まとめ

導入には費用が掛かりますが、そこまで高いものではありません。充電器や置き場所としての機能も便利です。

クレードルのメリット・デメリットをまとめると下記の通りです。

  • 有線LANが使用できる
  • ルーター代わりになる
  • 紛失を防ぐことができる
  • 初期費用が2,500〜3,000円かかる

特に有線LANを利用している人にはオススメですね。

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ねとみ
ねとみ
フレッツ光販売、電気通信事業会社の営業経験あり。 光回線やWiMAX、格安SIMなどについて解説しています。 ご意見、ご質問、お問い合わせはTwitterのDM、リプライでお気軽にどうぞ!
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