
Wi-Fiの基本講座 Wi-Fiだけ繋がっても意味がない?

補足:Wi-Fiってそもそも何?
「Wi-Fiに繋げる」と一般的に言いますが、そもそもWi-Fiとは何なのでしょうか?
Wi-Fiとは端的に言えば無線LANの規格の一つで、無線LANとはローカルエリアネットワーク(限られた範囲)でのネットワークを無線化することです。
限られた範囲、とは一般的に自宅内や会社内、施設内のことを指すので、Wi-Fiは実はインターネット接続(WAN、ワイドエリアネットワークとも言います)とは全く関係がありません。
上の図で言うと赤い電波のエリアがLANで、青いラインの部分がインターネット(WAN)になります。Wi-Fiとはこの赤い部分を指すため、赤い部分の電波を繋げることを「Wi-Fiに接続する」と言いますが、実際はインターネットが出来ないと意味がありませんよね。
だからインターネットを接続するためにインターネット契約してWAN(図の青い部分)に接続する必要があります。
インターネットには無線と有線がある?

補足:無線のインターネットはみんな使っている?!
有線のインターネットと無線のインターネットが出てきました。
有線のインターネットは主に光回線のことで最近だとドコモ光やソフトバンク光、auひかり等が有名ですね。インターネットを契約すると言えばこういった有線のインターネットを指すことが多いです。
しかし実際に利用者数が圧倒的に多いのは無線タイプのインターネットです。
現在子どもから大人まで、ほとんどの人が携帯電話を利用していて、LINEやFacebook、アマゾン等を利用していますよね。携帯電話、スマホで利用している通信(LTE)も無線のインターネットに分類されます。
漫画で登場するWiMAXやドコモ、ソフトバンク等が提供するデータ通信端末はこのスマホのインターネットだけを取り出したようなもので、比較的安い月額料金でインターネットが利用できるサービスです。

補足:光回線の選び方
光回線は現在フレッツ光の他にドコモ光、ソフトバンク光、auひかり、so-net光等数十種類から選ぶことが出来ます。
選択肢が多すぎてどれを選べば良いか分からない、という方も多いと思いますが、現状では今お使いのスマホ、携帯電話とセットで安く利用できる回線を選んだ方が総合的に安くなります。
ドコモならドコモ光、ソフトバンクならソフトバンク光、auならauひかりまたはso-net光、等がお勧めです。
その他光回線の選び方については下記記事にまとめているのでご一読ください。