格安SIMは月額料金が安いことが大きなメリットです。UQモバイルは格安SIMの中でも人気が高く最近ではCMも話題になっていて契約を検討している方も増えています。
ですが格安SIMは、
といった意見も見られるので契約すべきかどうか迷っているという方もいるでしょう。
実際に格安SIMの電波の繋がりやすさについて調査した結果、UQモバイルは他の格安SIMよりも電波が繋がりやすいということがわかり、格安SIMに関して不安を感じている方にもおすすめできます。
ですが、UQモバイルでも「電波が繋がらない」「電波状況が悪くなってしまった」という意見も見られます。
今回はUQモバイルが繋がらなくなってしまう原因や対策について調査しましたので、実際に悩んでいる方はチェックしてみてください。
これから契約を検討している方も参考にしてみてくださいね。
設定などの問題
UQモバイルを契約したばかりの人は、設定に問題がある可能性もあります。
Docomoなどの大手キャリアの場合は購入すればすぐにネットが使えますが、格安SIMをネット購入した場合は自分で「APN設定」というものを行わなければなりません。この設定を間違ってしまうと電波が繋がらないので注意しておきましょう。
UQモバイルのAPN設定方法に関しては以下の公式ページで詳しく解説されています。
この設定が正しければちゃんと接続できるはずなので、まずは確認してみましょう。
端末の問題
端末がUQモバイルが提供しているSIMカードと合わないから電波が繋がらないという可能性もあります。
UQモバイルではきちんと使える端末を「動作保証端末」として以下のページに掲載しています。使っている端末がこの中にあるかチェックしてみましょう。
UQモバイルはauから電波を借りて提供している「au系」と呼ばれる格安SIMサービスです。UQモバイルが提供するSIMカードはすべてau と同じ電波を利用しています。
電波の周波数・電波帯はauとdocomoでは違うため、docomoで購入したdocomoの電波帯に対応している端末では電波が正しくつながりません。
SIMロック解除などを行えば使えるケースもありますが、基本的には動作保証端末一覧にないものは使えない可能性があると思っておきましょう。
SIMカードが間違っている
UQモバイルのSIMカードは複数の種類があります。同じサイズのnanoSIMカードであっても、端末に合わせて3種類あるので少し複雑で間違ってしまうということもあります。
もし調べてみてSIMカードが間違っていたという場合は交換をしましょう。
これから購入を検討している方は間違わないように注意しておきましょう。以下のページでSIMカードの種類や対応している端末について詳しく解説していますので参考にしてみてください。

エリアの問題
格安SIMに限らず、携帯につきまとうのは対応エリアや電波の問題です。

auから借りている電波を提供しているので、エリアはauと同じです。幅広いエリアで使用が可能ですが、一部山間部などでは使用できないこともあります。
ピンポイントで調べられるので、自分の住んでいる場所や電波がつながらなかった場所はエリア内に入っているか確認してみましょう。
繋がらないエリアで契約してしまった場合
調べてみて自宅や主に使う場所がエリア外だった場合は、「初期契約解除制度」があるのでサービス開始日から8日間以内ならキャンセルすることが可能です。
UQモバイルのお問い合わせページにあるお客様センターに問い合わせをして対応しましょう
回線の問題
ずっと繋がらないというわけではなく、一時的に繋がりづらいときがあるという場合は回線が混み合っていることが原因である可能性もあります。
例えばお昼時や夜など、多くの人がネットに繋いでいる時間帯は回線が混み合ってしまい、繋がりにくくなります。
特に格安SIMの場合はキャリアから借りている電波が多くないので、混み合いやすいという特徴があります。
しかし、UQモバイルはauのサブブランドでauのグループ会社です。そのため借りている電波数が他の格安SIMと比べると多く、比較的混み合いにくいと言えます。
これらのことから「auと比べるとどうしても少し混み合いやすいが、他の格安SIMと比較した場合は繋がりやすい」と言えそうです。
どうしても繋がらない場合はドコモ系列の格安SIMを
- APN設定が正しいかどうか
- 動作保証端末一覧に掲載されているか
- SIMカードは端末に合ったものか
- エリア内に入っているか
以上の点をチェックしてもどうしても繋がらない、繋がりづらいという場合はau系列ではなくdocomoの電波を借りて提供しているドコモ系の格安SIMに変えるという選択肢もあります。
以下のページでは快適に使用できるオススメの格安スマホをピックアップしてご紹介していますので参考にしてみてください。
