現在ソフトバンク光でネットを契約してる場合は、引っ越しするときにソフトバンク光の契約はどうしたらいいのでしょうか。
選択肢としては、
1.引っ越し(移転)の手続きをする
2.他のネット回線に乗り換える
の2通りがあります。
そこで本ページでは
- 移転と乗り換えどちらがお得なのか?
- 移転手続きのやり方、メリット・デメリット、費用について
- お得に乗り換える方法
を説明していきます。

ソフトバンク光の移転手続きは損しないか

結論から言うと以下の通りです。
- ソフトバンクを利用していておうち割が適用されているなら移転のほうがいい
- でもNURO光のエリア内に住んでるなら乗り換えもアリ
- ソフトバンクを利用していないなら乗り換えたほうがいい
現在ソフトバンクのスマホ・携帯を利用していて、おうち割が適用されている場合はそのまま移転手続きをした方がお得です。
というのもソフトバンク光は移転に伴う工事費が無料になるため、他回線に乗り換えるメリットが少ないからです。
しかしソフトバンク以外のスマホ・携帯を利用している場合は違います。そのまま継続して利用するメリットがほとんどありません。
光回線選びの基本は使っているスマホ・携帯のセット割引が適用されるところを選ぶことです。
- ドコモの方:ドコモ光
- auの方:
auひかりかSo-net光プラス - ソフトバンクの方:
ソフトバンク光をそのまま使うかNURO光 - それ以外の方:enひかり
また、詳しくは後述しますが、関東、東海、関西、九州北部のNURO光対象エリアに引っ越す場合はNURO光に乗り換えた方がお得です。
ソフトバンク光の移転手続き方法
引っ越し先でそのままソフトバンク光を利用する場合は
- ソフトバンクショップに行って手続き
- サポートセンターへ電話
- webから申し込み
の3つの方法があります。
【移転までのおおまかな流れ】
- 移転の連絡をする
- 移転先でもソフトバンク光が使えるかが分かる
- 工事日が決まる
- 今まで使っていた機器を返却する
手続きの際の事前準備として以下の情報を確認しておきましょう。
- 契約者名と電話番号
- 引っ越し先の住所
- 引っ越しの予定日
- 工事に立ち会う人の名前と連絡先
手続きを行うと、引っ越し先でそのままソフトバンク光が利用できるかどうか調べてもらえます。
対象エリア内であればそのまま手続きが進んでいきます。
引っ越しには撤去工事や新居での設置工事が必要になることがありますが、撤去工事に関しては最近はしないケースが多いです。その場合は機器の返送のみとなります。
工事日の確定や立ち合いが必要かどうかについてはSMSや書面で連絡が届きます。
引っ越し(移転)の連絡は1ヶ月〜2ヶ月前にする
ソフトバンクの公式ページでは以下のような注意書きがされています。

特に引っ越しシーズンなどでは工事が混み合います。
「引越し先でネットが使えない!」という状態にならないように早めの連絡をしましょう。
移転のメリット
- 手続きが少しラク
- ソフトバンクユーザーなら月額料金がお得
- 工事費がかからない
乗り換えの場合はソフトバンク光の解約 + 新規契約となるため手続きがやや複雑になりますが、移転の場合は移転手続きだけなので少しラクです。
また新居での工事費がかからないので引っ越しかかる費用を節約することもできます。
ただしソフトバンクユーザーでないとソフトバンク光を使い続けることのメリットは少ないのが難点です。
移転のデメリット
ソフトバンクユーザーでない場合、高い月額料金を払い続けることになる
デメリットはこれに尽きます。
毎月かかる料金が高くてもいいのであればそのままでもありですが、引越し先で安く光回線を使いたいのであれば乗り換えを検討すべきでしょう。
移転にかかる費用1:移転先の工事費
移転には
- 移転先の工事費
- 工事費の残金(残っている場合)
の2つの費用が掛かります。
移転先の工事費は通常26,400円(税込)ですが、「会員様限定・SoftBank光お引越し工事無料キャンペーン」で全て0円になります。

ただし、以下のような費用は掛かることがあります。
- 東日本と西日本エリアを移動する場合…手数料3,300円(税込)
- ひかり電話を継続して利用する場合…工事費2,200円(税込)
- ホワイトひかり電話を継続して利用する場合…1,100円~3,300円(税込)
- 土日休日に工事を実施する場合…3,300円(税込)
移転にかかる費用2:工事費の残金
注意しておきたいのが移転前の工事費の残金がある場合です。
契約の際は工事費を24回・36回・48回・60回と分割で支払うことができますが、移転をする時点でこの工事費の分割料金がまだ残っている場合は未払金を一度に支払う必要があります。
ソフトバンク光からお得に乗り換える方法
乗り換えをする場合は以下の費用が必要となります。
- ソフトバンク光の解除料金
- 工事費の残金
- 移転先の工事費(特典で無料の場合もある)
ソフトバンク光の解除料金は更新月以外に解約する場合や、最低契約期限内に解約する場合に発生します。解除料金は10,450円(税込)です。
工事費が支払い終わっていて、新しい回線の初期工事費が掛からなければ乗り換えに掛かる負担は解除料金の10,450円(税込)のみです。
解除料金がかかってもキャッシュバックでお得になる
ソフトバンク光の解約金がかかっても、乗り換え先の光回線にキャッシュバックがあるなら乗り換えた方がお得になることが多いです。
例えば解除料金に10,450円(税込)かかったとしても3万円のキャッシュバックを受けることができれば、乗り換えをしたほうが約2万円プラスになります。
ただし、乗り換えをするとプロバイダも一緒に解約となるのでプロバイダのメールアドレスが使えなくなります。

おうち割が適応されるNURO光に乗り換えよう
現在ソフトバンクスマホを持っていて、ソフトバンク光とのセット割である「おうち割」が適応されているのなら、NURO光がオススメです。
NURO光はソニー系の会社ですがソフトバンク光と同様におうち割が適応されるので、月額料金が安くなります。
NURO光は一戸建てなら5,200円(税込)、マンションタイプは入っていれば2,090円~2,750円(税込)と低価格。
工事費は44,000円と高いですが新規申し込みならキャンペーンで実質無料になります。
さらにほぼ無条件でキャッシュバック45,000円の特典を得ることができます。


料金(税込) | ホーム:5,200円 マンション:2,090円 |
---|---|
速度 | 下り速度459Mbps 上り速度436Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | ■NURO 光 2ギガ(3年契約)の場合 ・契約解除料:3,850円 ■NURO 光 2ギガ(2年契約)の場合 ・契約解除料:3,740円 ※NURO 光 2ギガ(契約期間なし)は契約解除料なし |
キャッシュバック | 45,000円 |
NURO光は高速の光回線で、ソフトバンク利用者はセット割でよりお得に使えます。
ソフトバンク光より月額料金が安く、ソフトバンク利用者ならNURO光の方がおすすめ。
公式サイトから申込めば、45,000円の現金キャッシュバックがもらえるため非常にお得です。
速度が仕事や動画視聴はもちろん、オンラインゲームも問題なく楽しめる光回線なので、通信速度に悩んでいる方におすすめです。
- 45,000円現金キャッシュバック
- 乗り換えなら違約金を上限20,000円まで負担
- ソニー製WiFi6対応ルーター貸し出し
- 開通が遅れた場合、最大15,000円を補償
- 契約解除料が無料(条件あり)
※なお、安定感に関する口コミが不安な方は、ソフトバンク光も安定感がありおすすめです。
最大3万円まで負担してくれるauひかりの乗り換えサポート
auスマホ・携帯ユーザーならauひかりに乗り換えをしたほうがお得です。

さらにauひかりは他社と比べると高額なキャッシュバックキャンペーンもあり、その額は5万円以上になることも。
そしてなんといってもスゴイのはauひかりへ乗り換えをする場合、最大30,000円まで乗り換えにかかる費用を負担してくれる「乗り換えサポート」です。
さらにauひかりの有料代理店NNコミュニケーションズでは
- 25,000円の解約違約金上乗せ還元
- au携帯電話1台につき10,000円分チャージ
という特典も。お得ですね。

これをauユーザーが使うと以下のようなメリットがあります。
- 乗り換えにかかる費用をまかなえる
- キャッシュバックがさらにもらえる
- スマホの月額料金が安くなる


料金(税込) | ホーム:5,610円 マンション:3,800円 |
---|---|
速度 | 下り速度369Mbps 上り速度315Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 16,500円 |
auひかりは、auユーザーやUQモバイルユーザーが毎月最大1,100円(税込)の割引が受けられるお得な光回線です。
独自回線で、混雑しやすい夕方〜夜でも速度が落ちにくいのも特徴。
優良代理店のGMOとくとくBB公式で申し込めば最大82,000円キャッシュバック。お得にauひかり使えます。
- 82,000円現金キャッシュバック
- 乗り換えなら違約金をさらに上限30,000円まで負担
- 高性能Wi-Fiルーター無料プレゼント
- auユーザーならauスマートバリューで「1台あたり」毎月月額最大1,100円もおトクに
※2023/5/19 更新
まとめ:引越しを期に自分の状況に合った光回線を使おう
ソフトバンク光を使いはじめたころはソフトバンクユーザーであっても、格安SIMの登場により状況が変わっていることも多いでしょう。
引っ越しにはさまざまな手続きが伴うため大変ではありますが、どうせなら引越しを期に光回線もお得に使えるものに変えたいものです。
冒頭で解説したとおり、光回線選びの基本はスマホや携帯に合わせることです。
ドコモならドコモ光がいいですし、auならauひかりやSo-net光プラスがお得になります。
- ドコモの方:ドコモ光
- auの方:
auひかりかSo-net光プラス - ソフトバンクの方:
ソフトバンク光をそのまま使うかNURO光 - それ以外の方:enひかり
携帯キャリア3社以外の場合におすすめしているen光は知名度はまだ低いですが、今注目の光回線です。
【enひかりの特徴】
- 2年縛りなし。いつでも無料で解約できる
- 工事費が安い。一括15,000円のみ
- 月額料金が激安
マンションタイプ:3,630円(税込)
戸建てタイプ:4,730円(税込)

現在家庭用のインターネットは光回線だけでも数百種類あります。
自分の環境にどれが適しているか、どれがお得なのかはケースバイケースです。
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