「ソフトバンクの速度制限の解除方法を知りたい」
「速度制限にならないための対策ってあるのかな?」
ソフトバンクを利用しており、このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
速度制限にかかるとネットの速度が遅くなり、非常に面倒ですよね。
ソフトバンクの速度制限を解除するためには、データ容量を購入するか解除される期間まで待つ必要があります。
今回の記事では、ソフトバンクの速度制限の解除と合わせて、速度制限にかからないための対策を解説していきます。
ソフトバンクの速度制限で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
目次
ソフトバンクの速度制限を解除するにはデータ容量を購入する
ソフトバンクでデータ容量を購入の申し込みは、電話でできます。
電話番号:0800-111-5590
電話での申し込みは、24時間いつでも可能です。追加データは、1GBあたり1,100円(税込)で購入できます。
電話以外にも、
- My SoftBankから申し込む
- データ量を超えた時に届く通知メールから申し込む
- データ通信量管理アプリケーションから申し込む
の3つの方法で申し込みが可能です。
オートチャージも可能
データの追加購入は、オートチャージでもできます。
オートチャージを設定することで、自動的にデータ容量を追加してもらえるため、低速化することなくネットが利用できます。
オートチャージでは、1ヶ月ごとの上限回数を1〜10回、または無制限から選べるので、あなたの使い方に応じた設定が可能です。
速度制限が解除されるタイミングは?
速度制限が解除されるタイミングは、翌請求月の開始日です。
低速化が利用月(締め日)までのため、翌請求月の開始日に解除されるからです。
ソフトバンクでは締め日が利用している方によって異なるため、注意しておきましょう。
締め日は、「末日」「10日」「20日」の3通りです。
- 締め日が末日の場合:1日に速度制限が解除
- 締め日が10日の場合:11日に速度制限が解除
- 締め日が20日の場合:21日に速度制限が解除
請求月末(締め日)がわからない方は、確認しておきましょう。
ここまで、速度制限の解除方法や速度制限が解除されるタイミングについてご紹介しました。
続いて、そもそも速度制限にかからないための対策方法を解説していきます。
速度制限にかからないための対策方法
ソフトバンクで速度制限にかからないための主な対策方法は、以下の5つです。
- データ通信量を自分で確認する
- データ通信量をメールで受け取る
- バックグラウンド通信を制限する
- プラン変更を行いデータ容量を増やす
- ポケット型WiFiを利用する
それぞれの方法を詳しく紹介していきますので、実践できそうなものから試してみてください。
データ通信量を自分で確認する
まずはじめに紹介する対策方法は、データ通信量を自分自身で確認する方法です。
「確認するだけ?」と思われるかもしれませんが、速度制限にかかりやすい人の特徴として、自分が今どれだけデータ通信量を消費しているのか把握していないことが挙げられます。
今自分がどれだけデータ通信量を消費しているのかを把握すると、自然と残り日数から計算してどれくらい使えるのかを知ることができます。
速度制限にかかりやすい方は、まずデータ通信量を確認することをクセづけましょう。
ソフトバンクのデータ通信量は、My SoftBankから確認できます。
確認方法は、以下の3ステップです。
- My Softbankにログインしてメニューを選択
- カテゴリから「使用量の管理」を選択
- 利用状況の「詳細をみる」を選択
事前にデータ通信量を把握し、速度制限にかからないようにしましょう。
データ通信量をメールで受け取る
自分でこまめにデータ通信量を確認するのが面倒だと感じる方におすすめなのが、お知らせメールの受信です。
My SoftBankにメールアドレスを登録して設定すれば、自分で確認しなくとも一定ラインを超えると自動的に通知されます。
データ通信量のお知らせメールは、プランによって残りのデータ量が200MBと1GBになったら送られてきます。
- データ定額パック:残りのデータ量が200MB
- それ以外の料金プラン:残りのデータ量が1GM
ここまで、データ通信量の確認方法をご紹介しました。
続いては、データ通信量を抑えるための方法をご紹介します。
バックグラウンド通信を制限する
スマホでのデータ通信量を抑えるためには、バックグラウンド通信を制御するのがおすすめです。
バックグラウンド通信が制御されていないと、操作していないアプリもインターネットに接続するため、データ通信量を消費してしまいます。
常に最新情報を取得しておきたいアプリはバックグラウンド通信をオンにしておくなど、使い分けも可能です。
ブラウザのデータ圧縮機能を利用する
続いて紹介するスマホのデータ通信量を抑える方法は、ブラウザのデータ圧縮機能の利用です。
スマホに標準搭載されているブラウザよりも、データ圧縮機能が搭載されているブラウザを利用するのがおすすめです。
例えば、アプリ「Chrome」では、閲覧しているWEBページのデータ通信量を最大60%抑えてくれます。
データ圧縮機能が搭載されているブラウザを利用しましょう。
プラン変更を行いデータ容量を増やす
頻繁に速度制限を受ける方は、プラン変更がおすすめです。
データ通信量を抑えるための対策をしても、そもそものデータ通信量が多いとどうしても速度制限を受けてしまいます。
プラン名 | ウルトラギガモンスター+ | ミニモンスター | スマホデビュープラン |
---|---|---|---|
月額料金 | 12カ月間 5,480円 2年目以降 6,480円 | 使った分だけお支払い ■データ容量1GBの場合 2カ月目から 3,300円 ■データ容量5GBの場合 ■データ容量50GBの場合 | 翌月から12カ月間 990円 14ヶ月目以降 2,178円 |
データ容量 | 50GB 対象サイトは通信容量消費無し | 1GB |
頻繁に速度制限を受けてしまう方におすすめなプランは、ギガモンスタープランです。
ギガモンスタープランであれば、対象の動画・SNSサービスはデータ容量の消費がありません。
特にデータ通信量を多く消費するYouTubeなどを頻繁に見るのであれば、ギガモンスタープランへの変更を検討しましょう。
対象の動画・SNSサービスは、以下のサービスです。

対象の動画・SNSサービスはデータ容量の消費がない上に、月々50GBもデータが利用できます。
現在の料金プランで頻繁に速度制限にかかってしまう方は、ギガモンスターへの変更を検討しましょう。
ポケット型WiFiを利用する
最後の紹介するデータ通信量を抑えるための方法は、ポケット型WiFiを契約しての利用です。
正直なところ、速度制限にかかってソフトバンクからデータ容量を購入する方法は、あまりお得とは言えません。
追加でデータを購入するよりも、ポケット型WiFiを契約して利用する方が、はるかにお得です。
ポケット型WiFiをおすすめする理由としては、料金以外にも以下の3つの理由があります。
- データ通信量を気にせず動画やSNSが楽しめる
- データ速度が安定している
- スマホだけでなく、タブレットやPCもネット接続可能
スマホのデータ通信量を気にせずにインターネットを楽しみたい方は、ポケット型WiFiの導入を検討しましょう。
続いて、どのポケット型WiFiがおすすめなのかを詳しく解説していきます。
おすすめはどんなときもWi-Fi
おすすめのポケット型WiFiは、「どんなときもWi-Fi」です。
どんなときもWi-Fiは通信容量無制限なので、速度制限を気にせずスマホを利用できます。
ソフトバンクもポケット型WiFiを提供していますが、月間7GBの制限があるため、あまりおすすめできないのが現状です。
どんなときもWi-Fiであれば、お手軽な利用料金で通信制限がない上に、回線のエリアが広くて安定しています。
また、他のポケット型WiFiと比較してもお得な月額料金で利用できるもメリットの一つです。
詳しくは、関連記事で実際にどんなときもWi-Fiを契約してメリット・デメリットを紹介していますのでぜひご一読を。

まとめ:速度制限を解除するには電話で速度制限の解除を申し込み通信容量を購入する
今回の記事をまとめます。
- 速度制限をすぐに解除するには追加でデータ容量を購入
- 翌月まで待つ場合は、締め日によって解除されるタイミングが異なるため注意
- 速度制限を受ける方は、まずデータ通信量を把握しよう
- ストレスなくインターネットを利用したいならポケット型WiFiの導入を検討するのがおすすめ
ソフトバンクで速度制限を受けた場合に、追加でデータ通信量を購入するのはあまりお得ではありません。
もし頻繁に速度制限にかかるようであれば、プランの変更やポケット型WiFiの導入を検討するのがおすすめです。
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