2018年9月にiPhoneXs及び画面サイズの大きいiPhoneXs Maxが発売されたらしいです。
スマートフォンが瞬く間に普及して数年経ち、iPhoneを含むスマートフォンが全体的に洗礼されて最近は新しく発売されても真新しさを感じなくなりつつありますね。
今回のiPhoneXsに関しては相変わらず見た目の変化はほとんどなく、大きな変化と呼べるのはワイヤレス充電、顔認証システム、セルフィー(自撮り)をポートレードモードで撮影に対応したくらいですかね。
実はもうあんまり興味がなくて調べる気にもならなかったり・・・
それでもやっぱり日本人はiPhoneが大好きでtwitterやfacebook等でたくさんシェアされてiPhone6sに関する情報やそれに対するコメント等が勝手に飛んできます。
その中で少し気になったなったのはSIMフリーのiPhoneXsを購入して格安SIMを使おうと考えている人がいるということ。
これかなーり理解し難いんですよね。
だってさー・・・
というのが本日の内容です。
iPhoneはやっぱり高すぎる
SIMフリーのiPhoneXsの価格、ざっくり調べたんですがやっぱりめちゃくちゃ高いですよね?
一番安い64GBでも価格コムの最安値で12万くらいします(2018年12月20日時点)。
メモリ容量の大きい512GBだと16万5000円はしそうですね。iPhoneXs Maxだと64GBでも定価で約13万4000円です。
12万もするスマホを買える人は本当にリッチだなあと思います。
スマホは使って3年くらい?
5年、10年使うものだったらまだわかるんですが、スマホって使ってもせいぜい2年、長くても3年くらいじゃないですか。
iPhoneもだいたい1年に1回のペースで新作出しているし、さすがに毎年変える人は少ないと思いますけどだいたいの人が6sから7、7から8、8からX、XからXsもしくはXrくらいのタイミングで変えますよね。
そもそもキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の更新がだいたい2年ごとになっているのでそのタイミング(2年ごと)で変えるのがほとんどなんじゃないかなと思います。機種変更にしろ、キャリア移行(MNP)にしてもね。
たとえそれ(更新月)でなくてもスマホはまだまだ新しいアイテムで技術の成長が速いので、それくらいのペースで変えないとアプリが使えなかったりブラウザが重くなったりして長く使うことが出来ないんですよね。いや無理に使おうと思えば使えますが。
例えばiPhone5が発売されたのが2013年の9月で、まだ5年くらいしか経っていないけど多分5使っている人なんてほとんどいないと思うんですよ。
5年くらい使うつもりで12万の端末買うんならまあまだいいかなと思いますが2、3年くらいしか使わないのにそんな高いスマホ買える人は貧乏な私からするとリッチだなあと思うわけです。
もくじに戻る格安SIMのメリットを活かしきれてない気が・・・
そんなクソ高いiPhoneをキャリアの割引を使わずにわざわざSIMフリー端末を購入してMVNOの格安SIMを使おうと考えている人がいます。
これがかなり理解できない。
だってSIMフリーのiPhone安いやつで12万もするんですよ。512GB以上だと価格コムでも16万以上はすると思います。
これに何GBののSIM突っ込みたいのか分かりませんがまあ3GBとしましょうか。
人気のあるIIJmioの音声通話機能付き3GBのSIMが月額1600円。
月額1,600円の格安SIMでも12万もする端末だと2年間で支払う金額は約12万6000円になるわけです(1,600円×24ヵ月+120,000円)。
これが例えばauへMNPしてiPhoneXsを購入した場合の料金は試算は下の画像のようになる。

3GBだと月額5,480円なので2年間で支払う総額は131,520円になります。
すなわちSIMフリーiPhoneを格安SIMで使った場合の12万6000円より5千円ほど高くなってしまうわけですが、格安SIMには電話カケホーダイプランがないので通話したらした分だけ通話料が上乗せされます。
さらに上記auの試算はauのスマートバリューやiPhoneその他スマートフォンの下取りによる値引きを入れていません。
auに限らずドコモ、ソフトバンクにも固定回線とのセット値引きや下取りがあったりするので割引を駆使すれば格安SIMより安くなるというケースも多いと思います。
もくじに戻る格安SIMが安い理由
確かに格安SIMはキャリアと比べて格段に安いです。
私もauから格安SIMに乗り換えて月額料金が3分の1近く安くなりました。
しかし格安SIMが安いのは企業の利益を削っているわけではありません。
最大の理由は端末にあります。
格安SIMは基本的にSIMだけの商品です。最近はAndroidのスマホとセット売りをしていることが多いですがそのセット売りの端末自体かなり安いものが多いです。
例えば人気のASUSのzenfone3、ファーウェイのP10liteは2万後半くらいでアマゾンで買えます。2年間で分割にすると月額1,100円(税込)程度になります。
しかしもし仮に端末価格が12万するiPhoneを2年分割払いで格安SIMとセットで売った場合どうなるか。
端末代は12万÷24カ月=5,000円です。
5GBの音声SIMと足せば月額6,000円くらい。確かにキャリアよりは安いかもしれませんが通話料を考慮すると決して圧倒的に安いとは言えません。
キャリアの場合、セットで売られている端末はiPhoneの他サムスンのギャラクシーやソニーのxperia等ハイエンドモデルが基本です(私がauを使っていた頃のことです。最近のことは知りません)。
しかもどのキャリアも2年で機種変更やMNPをしないと損するようなプランが採用されています。
「そんな高価なスマホいらねえよ」
「どうせ2年くらいしか使わないんだから安いので良いよ」
って思ったから格安SIMにしたんですよね。高い端末買うならキャリアで買うのとそう変わりはありません。
もくじに戻るそもそもiPhoneってそんなに良いの?
いやまあここは趣味の問題だから好きな人は好きでいいんですが、私は2015年の4月くらいだったかな・・・iPhone5からアマゾンで3万以下で購入したAndroid端末、zenfone5に変えました。
最初は少し不安はありましたが、今ではもう逆にしばらくはiPhoneを使おうとは思わないです。たとえ価格が同じくらいだったとしてもAndroid使うと思います。
理由はこちら(長年iPhoneだった私がAndroidに変えて良かったと思った5つのこと)に詳しく書いていますが純粋にiPhoneより使いやすいと思ったからなんですよね。
特に下記2点、
- 画像やPDF等のデータ移動がしやすい
- 電源ケーブルがmicroUSB
というところが本当に楽です。
データの移動に関しては自分が使いこなせていないだけでiPhoneでも何か良い方法があるのかもしれませんが二点目の電源ケーブルに関してはiPhoneは本当にどうしようもないです。
iPhoneは純正ケーブルや認定品しか使用出来ないようになっていて社外品の安いやつが使えません。前に外出時に充電出来なくて仕方なくコンビニでモバイルバッテリを購入したんですが、それに付属していたiPhoneのライトニングケーブルが10分足らずで認識不能に。とても困っていたので別のコンビニで別のモバイルバッテリを購入したんですがそれもすぐに使用不可・・・。
さらに認定品とされるアマゾンベーシックの製品も数カ月で使えなくなったりもして本当に電源ケーブルに困り果てました。純正品買えば良いだけだけど無駄に高いし根元がすぐに劣化するし・・・まあ買いましたが。
という感じでiPhoneを欲しいとも思わない私からすると12万もする端末を少しでも安く使おうと格安SIMを使う人が理解できないなあと思ったわけです。
いやまあそんなことする人ってiPhone大好きな人くらいだと思いますが。なんでそんなにiPhoneが好きなんですかね?
スマホが出てきた頃の黎明期は、もっさりとしていて動きにくいし何だか複雑なAndroidと、画面は小さいがシンプルな操作性でサクサク動いたiPhoneとあれば、多少高くても後者を選択する人は多かったと思います。昔なら操作性を考えてiPhoneを選びたかった人もいたのではないでしょうか?
しかし現在ではAndroidでも性能が向上してストレスフリーに動く端末は多いですし、それなら高額なiPhoneにするメリットは薄れてきたと思います。
現政権が急激に円安ドル高に持って行っちゃったせいで、海外スマホとりわけiPhoneはすっごく高くなってしまいました。
同じApple製品でもiPodやMacは新機種ほど安くなりました。Android機もメーカー間競争で安くなっています。
しかし、唯一iPhoneだけ毎年10,000円も高くなり続けています。この上げ幅ははっきり言って異常です。
一理ありますね。
アイフォンってそれ自体が強いブランドになっていて、かつてのような突出した機能性や使いやすさは今は見られませんよね。
ちなみに私はiphone5cを格安simでずっと使うつもりです。
バージョンアップしなければサクサク使えます。
ただ、最新のiOSには対応できないとなると、フルにスマホを利用したい人にとっては最新機種がベストでしょうね。
確かに一理ありますね…5の頃は間違いなくAndroidを凌駕してたと思うのですが
最近「私生活で使うなら」Androidの方がいいんじゃないかと思ってる次第です。
防水やおサイフケータイにしろ、ここ最近のiPhoneは毎回ワンテンポ以上遅れを取ってますからね。
ただAndroidはいらないプリインアプリが多すぎる問題もあるんだよなあ…そういう意味では格安スマホの方がいいのだろうか?
IIJmioは消費税を上げた財務官僚=スマホ本体や契約料値上げの元凶が天下って社長やってるマッチポンプ営業なので使いたくない。
最近のiPhoneの利点はソーシャルゲー(音ゲー)の操作が良い事じゃないかと。
最近のアプデで動画も撮れるようになりましたし。まあでもこれもiPadの方が優位ですね…
格安SIMで、Pixel XLとmoto x42台持ちです。
PixelはEXPANSYSから9万位で買いました。1年で減価償却出来るので、2年縛りも関係なく快適です。そして、私は1年に一度又は2年に一度必ず端末を買い替えます。
別に損とも思ってません。
キャリアで同じ価格の端末サポ付で2年縛りと同じ金額の端末で格安SIM…とで試算したら、大きな差が出ました。2年で買い換えるのであれば、格安SIMで1年支払った時の価格差が買える端末の価格になってます。2年使えば更にお得です。
iosってのはAndroidと比べてデータ管理への意識がダンチだから、考える頭のあるやつは皆iPhone使ってんだよなぁ
意識がダンチ?iosには意識があるのですか。それはすごい。