インターネットをはじめるときに、必要となるのが回線事業者とプロバイダの契約です。この両方が揃っていなければ、インターネットには接続できません。
必要なことはわかっていても、プロバイダはたくさんあるので、実際どのプロバイダを選べば良いのかわかりにくいですよね。
そんな人のために本記事ではぷららについて、プランやサービス内容、利用者の評判などを詳しく解説していきます。
ぷららがプロバイダとして対応しているネット回線
ぷららはNTT系列のプロバイダなので、フレッツ光の契約の際、良く勧められるので名前を耳にしたことがある人は多いと思います。
ぷららがプロバイダとして対応しているのは、下記の一覧でわかるようにNTT系列の回線サービスです。
【対応している回線の一覧】
名称 | 説明 |
---|---|
ぷらら光 | ぷららが提供する光回線。 ひかりTVとセットで割引。 |
フレッツ光 | NTTが提供する光回線。 現在新規受付終了。 |
ドコモ光 | ドコモが提供する光回線。 ドコモとセットで割引。 |
ひかりTV | 光回線を活用したテレビサービス。 フレッツなどの光回線のオプションとして契約可能。 |
ぷららモバイルLTE | 格安SIMサービス。 新規受付終了。 |
ひかりTVとセットで安いぷらら光
ぷららがフレッツ光の回線を買い上げ、プロバイダ(ぷらら)とセットで提供する「光コラボレーション」サービス。
回線とプロバイダの料金が全て込みのシンプルな価格設定となっているので、複数のプランがあって複雑な光回線のコースが多い中、料金がわかりやすいというのは、とても良いですよね。
【月額料金】
- ホームタイプ ・・・ 5,280円(税込)
- マンションタイプ ・・・ 3,960円(税込)
次世代の通信技術である「IPv6」の接続方式に対応しているので、これまでの「IPv4」では回線速度が落ちてしまうコアタイムでも、ストレスなく最大1Gbpsの高速通信が楽しめるのが魅力です。
多くの光回線サービスでは、契約期間を設定する見返りとして、工事費を無料にしたり、月額料金の割引を行いますが、ぷららでは契約期間の縛りがないので、工事費を分割にしなければ解約金も発生しません。
なので、自分の都合に合わせて解約をしやすいという面は良い点ともいえるでしょう。ただし、ひかりTVも契約をした場合は、ぷらら光ではなく、ひかりTVで契約期間の縛りが発生するので注意が必要です。
公式サイトからの申込の場合、新規でも、すでにフレッツ光の回線がある転用でもそれぞれ、キャッシュバックがあるので、申込みを検討する場合は必ず最新情報のチェックを忘れずに。
ぷらら光メイトwithフレッツ光
※現在新規受付終了
ぷらら光メイトwithフレッツ光は、回線はNTT東西のフレッツ光を使い、対応するプロバイダとしてぷららを選択、それぞれ個々に契約したものを組み合わせて提供するサービスです。
フレッツ光の料金はNTT東西で金額が違いますので、注意しましょう。ぷららの料金はNTT東西関係なく一律です。フレッツ光の料金はNTT、プロバイダ料金はぷららからそれぞれ請求されます。
【ぷらら:プロバイダ月額料金】
プラン種別 | NTT東西とも(税込) |
---|---|
ホームタイプ | 1,188円 |
マンションタイプ プラン1・2 | 950円 |
マンションタイプ ミニ | 712円 |
【フレッツ光:月額料金】
プラン種別 | NTT東日本(税込) | NTT西日本(税込) |
---|---|---|
ホームタイプ | 1,320円 | 1,320円 |
マンションタイプ プラン1 | 990円 | 880円 |
マンションタイプ プラン2 | 990円 | 935円 |
マンションタイプ ミニ | 715円 | 715円 |
回線自体はフレッツ光なので、最大速度は1Gbpsの高速通信ですが、コアタイムには若干速度の低下がみられることが多いようです。
ぷらら光メイトwithフレッツ光の魅力は、毎月、オプション利用に使える1,320円(税込)分の「フリーチケット」がついてくること。チケットの範囲内であれば、対象のオプションサービスが無料になるので、お得ですね。
最大の特徴として、ひかりTVが提供する映画やドラマなど約10,000本を、見放題で楽しめるひかりTVエントリープランが追加料金なしで利用できること。
PCやスマホ・タブレットで視聴ができるので、自宅でも外出先でも、好きなビデオ作品が楽しめる点は魅力的です。
メリットもあるぷらら光メイトwithフレッツ光ですが、月々にかかる費用は、ぷらら光と比較すると割高です。
回線とプロバイダを別契約にする「withフレッツ」は昔ながらのサービスなので、コストを考えると、同じ回線と同じプロバイダを使うぷらら光に転用するのが、賢明かなと思います。
ドコモとセットで安くなるドコモ光
「光コラボ」のひとつで、ドコモがフレッツ光の回線を借り受け、プロバイダ(ぷらら)とセットで提供するサービスです。
回線とプロバイダが一緒になったわかりやすい価格設定で、NTT東西いずれの地域でも一律のわかりやすい料金設定となっています。
【月額料金】
- 戸建てタイプ ・・・ 5,720円(税込)(2年定期契約あり)
- マンションタイプ ・・・ 4,400円(税込)(2年定期契約あり)
ドコモのスマホやタブレットを使っている人が、ドコモ光を契約すると、「ドコモ光パック」が適用となり、ドコモの月額料金が割引されるのでお得です。ただし、家族みんなでドコモを使っていても割引を受けるのは、対象者のみなので注意しましょう。
ひかりTV(インターネットのテレビサービス)
「NTTぷらら」が提供している光回線を使用してCS放送を受信する映像サービスの名称が、ひかりTVです。
ひかりTVの特徴は、80ch以上の専門チャンネルと、約10,000本の見放題ビデオをハイビジョンの高画質で楽しめること。
ビデオサービスでは、4K映像作品を国内で初めて提供。4K対応や大画面のテレビの性能を最大限に堪能できるのも、大きな魅力です。
光回線をそのまま利用するので、面倒な工事も不要。ひかりチューナーをテレビと接続するだけで、すぐに視聴できるのが便利。
【ひかりTVの料金プラン】
お値打ちプラン | テレビおすすめプラン | ビデオざんまいプラン | |
---|---|---|---|
2年割適用時(税込) | 2,750円 | 1,650円 | 1,650円 |
さらに、ぷらら光とセットにした場合、ひかりTVセット割が適用され、毎月の料金から660円(税込)が割引されるので、お得にインターネットとひかりTVの両方を利用することができる。
現在フレッツ光を使っている人なら、ぷらら光に転用すると乗り換え割という割引が適用されるので、割引額が大きくなるのでオススメ。
ぷららの評判は?
最後にぷららを利用している人の評判を調べてみたいと思います。
やったーーーーー!!!光回線が通ったよ!!
速度を比較してみた!Softbank光
下り 19.8 Mbps
上り 29.5 Mbpsぷらら光
下り 50.0 Mbps
上り 73.6 Mbpsやったぜべいべー!!
— 薄着田(通称うすさん) (@usugita_san) January 31, 2019
サイバーマンデーで買ったNetgearのnighthawkがAmazonから届いたので、早速設定して速度を測ってみたwぷらら光なのでこれが限界かなぁ。一応、満足出来る速さ。この回線で早くネトゲしたいのぅ。古いルーターを使っていた頃の元の速さが90Mbps前後だったので、5倍超にはなっている。IPv6使用です。 pic.twitter.com/8PB8Zdt5jg
— 水曜どうでしょうファン⛅ (@jemgank) December 11, 2018
回線速度については、満足している声も不満の声も両方が見られました。またコールセンターに電話がつながりにくいなどの感想もいくつかありました。
ぷららのサービスや評判について見てきました。回線速度やサポートについては、良い意見だけではありませんが、ひかりTVセット割や、ひかりエントリープランなど、他社には魅力的なサービスもあります。
特にひかりTVを利用している人なら、ぷららを選ぶメリットが大きいのでオススメです。
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