「新築でインターネットを使うなら、どの回線がいいかな?」
「回線工事のときに家に傷がつかないか心配……」
こんな疑問をお持ちではありませんか。
そんな方のために、今回は「新築で使うオススメのインターネット回線・選ぶポイント・注意点」を解説します。
結論からいうと、
なぜこの結論になるのか解説していきますので、参考にしてみてください!
目次
新築にインターネット回線を導入する際の注意点
光回線を敷く際は、新築設計の段階で3つの注意点があります。
いずれも難しいことではありませんので、事前に頭に入れておくようにしましょう。
- 住所登録が必要である点に注意する
- 回線の利用者数や用途に合わせた通信速度を選択する
- パソコン設置場所を想定し、光回線用の引き込み配管を事前に考える
- 建築後の場合は、壁に穴をあける可能性がある
- 工事の申し込みは新居に移る2ヶ月前にする
1. 住所登録が必要である点に注意する
NTTのエリア検索の際、住所の登録がないと開通可否の情報が確認できず、開通までの時間がかかるリスクがあります。
NTTのデータベースへの反映には1ヶ月弱かかる場合もあるため、住所登録は早めに行っておきましょう。
2.回線の利用者数や用途に合わせた通信速度を選択する
新築時にインターネットを導入する際には、家庭でインターネットを利用する人の人数や利用用途・量に合わせて回線を選ぶ必要があります。
その理由は2つあります。
- スムーズなインターネット利用のため
- コストを抑えるため
1.スムーズなインターネット利用のため
回線の利用者数や用途に合わせた通信速度を選択することで、複数人が同時にインターネットを利用しても、快適に利用できるようになります。オンラインゲームや動画のストリーミングなどを多く行う方は、高速で安定した回線を選ぶことで、スムーズにインターネットを利用できます。
2.コストを抑えるため
通信速度が過剰に高い回線を選ぶと、必要以上の費用がかかってしまいます。逆に通信速度が低すぎる回線を選ぶと、スムーズなインターネット利用ができず、費用対効果が悪くなる可能性があります。回線の利用者数や用途に合わせた通信速度を選択することで、必要な通信速度を確保しながら、無駄な費用を抑えることができます。
3.パソコン設置場所を想定し、光回線用の引き込み配管を事前に考える
図面の段階から関われる場合は、パソコンの設置場所を事前に想定したほうがいいです。
スムーズな引き込みができるよう配線を考えておくことをオススメします。
4.建築後の場合は、壁に穴をあける可能性がある
建売物件やすでに建築済みの新築の場合、
- 障害物があって引き込めない
- 電線から電話用配管までの距離がある
- 構造上、既存の設備から回線を通せない
などの理由から、引き込み工事の際に穴をあける場合があるので、注意しましょう。
5.工事の申し込みは新居に移る2ヶ月前にする
工事の申し込みは新居に移る2ヶ月前には行うようにしましょう。
理由は、工事の申し込みから実際に工事が行われるまでには、数週間~1ヶ月以上かかることがほとんどであるからです。
特に、新生活の始まる3月~4月は工事の予約が多く、申し込みから工事まで期間が空いてしまう可能性があります。
光回線の工事が完了しないと、新居でインターネットを利用できません。
新居に移ってすぐにインターネットが利用開始できるよう、引っ越しの2ヶ月前頃に工事の申し込みを行うようにしましょう。
新築向けのインターネット回線を選ぶポイント
新築で使うインターネット回線は、こんなポイントで考えると選びやすくなります。
家族みんなで使うなら光回線
インターネットを使う家族が多いなら、ほぼ間違いなく光回線一択。
パソコンだけでなく、タブレットやスマホ・ゲーム機・コピー機など、あらゆる端末の同時接続が可能。
データ通信量も上限もなく、無制限で使い放題なので、一日中動画や音楽を楽しんだり、オンラインゲームを楽しんだり、用途はさまざま。
家族それぞれのニーズに合わせた使い方ができるのが光回線の魅力です。
外でも家でもスマホを使うならスマホセット割のある光回線がおすすめ
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホや携帯を使っている人なら、セット割を重視して光回線を契約するのも、回線選びのポイントの1つ。
それぞれ以下のような特徴があります。
ドコモユーザーなら、ドコモ光

ドコモのスマホや携帯の契約者が、ドコモ光を契約すると、ドコモ光セット割が適用され、毎月の料金が最大1,100円(税込)安くなるので、トータルの通信費の節約に効果的。
離れて暮らす家族も合わせて、20回線まで割引の対象となるので、ドコモの契約者が多ければ多いほど、お得度がアップします。

auスマホユーザーならauセット割かスマートバリュー

ドコモ・ソフトバンクのセット割と一線を画するのが、auスマホと光回線を両方契約した人の割引システム。
auセット割とauスマートバリューの2つがあり、特徴やどちらの割引が良いかなど、下記の表にまとめています。
auスマートバリュー | auセット割 | |
---|---|---|
割引先 | auスマホの月額料金 | 光回線の月額料金 |
割引額 | スマホの契約プランにより 税込550円または税込1,100円 | スマホの契約プランにより 税込550円または税込1,200円 |
対象となる光回線 | auひかり ビッグローブ光 DTI光 Asahiネット | auひかり コミュファ光 eo光 Pikara メガエッグ BBIQ ひかりJ |
対象回線数 | 最大10回線 | 1回線のみ |
どんな人向けか | auスマホ・携帯を利用している家族が多い | auスマホ・携帯の契約者が自分のみ |

ソフトバンクユーザーならソフトバンク光

ソフトバンクのスマホとソフトバンク光の組み合わせで、スマホの月額料金が毎月1,100円(税込)割引されます。
さらに、ソフトバンクでんきも合わせて契約すると、でんき代も1%安くなるので、同一グループで揃えて使う人なら、通信・光熱費をトータルでお得にする効果も。

個人利用や外出先で使うならポケット型WiFiがおすすめ少人数や外出先で使うならポケット型WiFiを検討しよう
インターネットを使う人が限定され、外出先など自宅以外でも併用したい人はポケット型WiFiを検討しましょう。
ドコモなどの大手携帯キャリアや格安SIMでもインターネット接続は可能ですが、使い放題のプランを安価に利用したいなら、ポケット型WiFi一択といっても良いくらいです。
ポケット型WiFiを提供する事業者も増え、安価で優良なサービスの選択肢がぐっと増えているので、比較検討は必須です。
当サイトでもオススメのポケット型WiFiを紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい!

新築戸建て向けのオススメの光回線3選
以下は、当サイトがオススメの光回線サービス3選です。
どの回線も魅力的な特徴があるので、自分のニーズに合うものをチェックしてみてください。
NURO光丨コスパ最強の高速回線

料金(税込) | ホーム:5,200円 マンション:2,090円 |
---|---|
速度 | 下り速度459Mbps 上り速度436Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | ■NURO 光 2ギガ(3年契約)の場合 ・契約解除料:3,850円 ■NURO 光 2ギガ(2年契約)の場合 ・契約解除料:3,740円 ※NURO 光 2ギガ(契約期間なし)は契約解除料なし |
キャッシュバック | 45,000円 |
NURO光は高速の光回線で、ソフトバンク利用者はセット割でよりお得に使えます。
ソフトバンク光より月額料金が安く、ソフトバンク利用者ならNURO光の方がおすすめ。
公式サイトから申込めば、45,000円の現金キャッシュバックがもらえるため非常にお得です。
速度が仕事や動画視聴はもちろん、オンラインゲームも問題なく楽しめる光回線なので、通信速度に悩んでいる方におすすめです。
- 45,000円現金キャッシュバック
- 乗り換えなら違約金を上限20,000円まで負担
- ソニー製WiFi6対応ルーター貸し出し
- 開通が遅れた場合、最大15,000円を補償
- 契約解除料が無料(条件あり)
※なお、安定感に関する口コミが不安な方は、ソフトバンク光も安定感がありおすすめです。
auひかり丨高額キャッシュバックが魅力

料金(税込) | ホーム:5,610円 マンション:3,800円 |
---|---|
速度 | 下り速度369Mbps 上り速度315Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 16,500円 |
auひかりは、auユーザーやUQモバイルユーザーが毎月最大1,100円(税込)の割引が受けられるお得な光回線です。
独自回線で、混雑しやすい夕方〜夜でも速度が落ちにくいのも特徴。
優良代理店のGMOとくとくBB公式で申し込めば最大82,000円キャッシュバック。お得にauひかり使えます。
- 82,000円現金キャッシュバック
- 乗り換えなら違約金をさらに上限30,000円まで負担
- 高性能Wi-Fiルーター無料プレゼント
- auユーザーならauスマートバリューで「1台あたり」毎月月額最大1,100円もおトクに
※2023/5/19 更新
So-net光プラス丨月額料金がお得な格安回線

料金(税込) | ホーム:6,138円 マンション:4,928円 |
---|---|
速度 | 上り:1Gbps 下り:1Gbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約年数 | 2年 |
違約金 | 20,000円 |
So-net光プラスは光コラボの1つで、So-netがプロバイダとして提供している光回線サービスです。
他の光コラボサービス同様、フレッツ光(NTT)の回線を利用しているので、最大1Gbpsの高速通信が可能です。
So-net光プラスは、数ある光コラボの中でも特に月額料金が安いのが特徴です。
工事費実質無料や24ヶ月間に渡って月額2,000円以上も割引される「月額大幅割引キャンペーン」などキャンペーンも多く用意されています。
費用を抑えつつ、高速通信ができる光回線を探している方におすすめです。
新築にインターネット回線を導入する流れ
新築のインターネットの手続きについては、以下のような流れが一般的です。
1.回線・プロパイダ事業者の選定
まず、新築の住宅にインターネットを導入する場合は、どの回線事業者の回線を利用するかを決める必要があります。利用可能な回線事業者は地域によって異なるため、確認が必要です。
新築にオススメのインターネット回線はこちらの記事内で紹介しています。
2.契約手続き
回線事業者とプロバイダを決めたら、インターネットの契約手続きを行います。契約には、利用プランや利用期間、契約料金などが含まれます。
3.工事申し込み
新築住宅にインターネット回線を引く場合は、回線工事が必要になります。工事の申し込みには、回線事業者のWebサイトや電話、専用の窓口などから申し込むことができます。
4.工事日の確認
工事申し込み後、回線事業者から工事日が連絡されます。工事日には、施工業者が回線を引き込み、回線の接続や設定を行います。
5.利用開始
工事が完了したら、プロバイダからインターネット接続の設定情報が届きます。設定情報を入力することで、インターネットを利用することができます。
なお、新築住宅に引っ越す場合や、既存の住宅にインターネット回線を新たに引く場合にも、基本的には上記の手続きが必要になります。
新築へのインターネット回線導入についてよくある質問
新築におすすめのインターネットは?
新築にオススメのインターネット回線は、利用人数によって異なります。
・家族で利用する場合
家族で利用する場合は、通信が高速で安定している光回線がオススメです。また、スマホとセットで契約することで毎月のスマホ料金が1000円程度割引される、スマホ割のあるプロパイダを選ぶと、インターネット料金を安くすることができます。
新築にオススメの光回線はこちらの記事内で紹介しています。
・1人で利用する場合
1人で利用する場合は、光回線だと割高になってしまう可能性があります。1人での利用でしたら、ポケットWi-Fiがおすすめです。
おすすめのポケットWi-Fiはこちらの記事で紹介しています。新築のインターネットの手続きは?
新築のインターネットの手続きについては、以下のような流れが一般的です。
1.回線・プロパイダ事業者の選定
2.契約手続き
3.工事申し込み
4.工事日の確認
5.利用開始
詳しくはこちらの記事内で解説しています。新築に光回線を引き込むときにかかる工事費用は?
新築に光回線を引き込むときにかかる工事費用の平均は、20000円〜40000円です。工事費はかなり高額ではありますが、現時点ではドコモ光、auひかり、NURO光、BIGLOBE光、ソフトバンク光、So-net光プラスが工事費無料/実質無料となっているため、オススメです。新築にオススメの光回線はこちらの記事で紹介しています。
光回線導入時にかかる工事費用については、こちらの記事で詳しく解説しています。新築の場合インターネットの工事はいつやるべき?
新築の場合、インターネットの工事は建物が完成し、電気や水道などの基本的な設備が整った後に行うことが一般的です。
また、建物の設計段階でインターネットを考慮した配線を行うことで、壁に穴を開けることなく工事を行うことができます。そのため、可能であれば、設計段階から、インターネットを使う部屋やPCの置き場所などを考えて、配線の場所を考慮した設計をしてもらうよう相談することが望ましいです。
新築のインターネット工事についての注意点はこちらの記事内で解説しています。工事不要のホームルーターのデメリットは?
工事不要のホームルーターには以下のようなデメリットがあります。
・通信速度低下
・通信安定性低下
・セキュリティ上のリスク
・同時接続デバイス数制限
・回線速度制限
そのため、ホームルータを使用sルウ祭は、無線通信による低下や設置場所・設定による影響、不正アクセスや情報漏洩のリスク、接続制限に注意する必要があります。
また、通信速度や通信量、時間帯による制限があるプランもあるため、契約の際は注意が必要です。[/qa]
まとめ:新築向けには光回線がおすすめ
今回の記事では、新築戸建て向けのインターネット回線について、選ぶポイントやオススメの回線、注意点を解説しました。
新築の戸建てにオススメのインターネットは以下の3つです。
繰り返しになりますが、インターネット回線を選ぶポイントは、自分が何を重視するのかで決めるということです。
オススメした3つの回線には、それぞれ特徴があります。
自分が何を重視するか明確化できれば、新築戸建てで使うインターネット回線選びは、決して難しくありません。
ニーズに合った回線を、オトクにかしこく選んでくださいね!
当サイトおすすめの光回線
ソフトバンクユーザーならソフトバンク光がおすすめ!キャッシュバック金額も63,400円と多く、すぐ受け取りができる数少ない光回線!
今なら55,500円分のキャッシュバックつき。さらに、ドコモユーザーは割引があり、dポイントも溜まるので、ドコモヘビーユーザーに非常にお得な光回線!
auユーザーは割引が適用され、キャッシュバック金額も多く、スマートバリュー適応の方にはおすすめな光回線!
格安で光回線を利用したい方はとくとくBB光がおすすめ!月額3,773円〜利用でき、Wi-Fiルーターも利用できるなどの特典付き!
自宅のインターネット診断ツール 現在家庭用のインターネットは光回線だけでも数百種類あります。
自分の環境にどれが適しているか、どれがお得なのかはケースバイケースです。
4つの質問に答えて自分の環境に適したインターネットを診断してみましょう!
自宅でインターネットを利用する人数は?
あなた(及び家族の方)はインターネットの動画やゲームを利用しますか?
利用しているスマホの台数を教えて下さい(家族含む)
お住まいの自宅はどのタイプ?