ポケットWi-Fi

どんなときもWiFiなどの無制限のポケットWi-Fiについて正直にまとめてみた

自宅でポケットWi-Fi

ねとみです。

どんなときもWiFiについてツイートしたら思った以上に検討していた人がいたので、サイト運営者として公平に、正直な意見をまとめることにしました。

https://twitter.com/yasashikunet/status/1169099768246652928

今回「どんなときもWiFi」を中心として話を進めますが、それに限らず話題の「縛りなしWi-Fi」も含めた無制限を売りに販売しているWi-Fiサービス全般に言えることなので、該当商品を検討している人は参考にしてみてください。

データ通信無制限は100%信用してはいけない

まず第一に言いたいことはWi-Fiは特性上「無制限」を提供することは出来ないということです。

というのも総務省のホームページなどにも記載されている通り、電波は有限であり無限に利用出来るものではありません。無限に利用できないためドコモもauもソフトバンクも何年も前から○GBまで○○円、という料金体制を続けてきたのです。

ちなみに一昔前は「パケ・ホーダイ」という使い放題プランが主流でしたが、こちらは国内メーカーの携帯電話自体が速度や通信容量の調整を行っていたため実現出来ていたようです。

現在Appleやサムスン、ASUSなど海外メーカーが主流なので、キャリアで制限せざるを得ないとか・・・

仮に本当に無線通信を無限に利用できるのであれば、わざわざ光ケーブルを基地局から電柱這わせて宅内まで引き込む工事をする仕事はもうとっくになくなっているでしょう。

もしかしたら5G時代には光回線が衰退していくかもしれませんね。

有限である限り無制限は現実的ではない

データ通信無制限というサービスは実はプロバイダが格安SIMにどんどん参入してきた頃(2014年くらい)からありました。

その1つがb-mobile(日本通信)という格安SIMで(私が記憶する限り)月額4,000円程度でデータ通信無制限が可能、という商品でした。

他にもU-NEXTが提供するU-mobileやぷららが提供するぷららモバイルLTEとかも無制限プランがありましたね。ぷららは低速プランのみ無制限でしたが・・・

これらのサービス、今どうなったかというと、すべて新規申し込みは終了しており、多分もう提供されていません。

これら格安SIMはいずれもNTTドコモの再販であり、ドコモから電波(通信容量の方がわかりやすいかも)を購入して再販しているビジネスモデルです。

ドコモは2014年当時はもちろん、今も無制限での提供は行っておりません。

ドコモが無制限プランを提供しないのは、別にユーザーに嫌がらせをしたいわけではなく、現実的ではないからです。

有限である電波、ネットワークを日本一の利用者を抱えるドコモが「無制限で使えます」としたら、回線は混雑し、利用者全員が繋がりにくいという事態になりかねません。

キャリアが無制限で提供しているのであれば、それを再販するWi-Fi業者や格安SIM業者が提供出来る可能性はあると思いますが、キャリアが出来ないことを再販業者が出来るとは思えない。というのが私の考えです。

それなのになぜ無制限で提供されているのか

電波に限りがあるため、どんなときもWiFiも、縛りなしWiFiも確実に言えることは、今抱えている利用者全員が毎日長時間動画を視聴し続ければ回線はパンクするということです。

これはどんなときもWiFiや縛りなしWiFiに限らずドコモ、au、ソフトバンクも同じです。

ただ、利用者全員が同じ時間帯に同時に動画を観ることはありえませんし、視聴し続けることもありません。

使わない人がいることを見越した容量となっている

無制限WiFiに関わらず通信業界というのは、利用者が使わないことを見越したプラン設計になっており、設備にもなっています。

最もデータ通信の利用者の増える21時くらいの時間帯でも、利用者全員がデータ通信を行っているとは限りませんよね。

その時間寝ている人もいれば、テレビを観ている人もいますし、仕事をしているという人も少なくないでしょう。

契約者数のうちどれくらいの人が同時に利用するかは、おそらくビッグデータである程度算出されており、それに耐えられる設備とプラン設計にしているのです。

例えば災害時に電話がつながらなくなる、というのはこれが原因です。

携帯電話も固定電話も設備自体は普段の利用率を想定して設計されているため、それを大きく上回る災害時ではとても耐えられないんです。

地方の花火大会や野外フェスなどで電波が繋がりにくくなるのも原理は同じです。

利用されないことを見越した無制限プラン

どんなときもWiFiなどの無制限WiFiは「無制限」とはしていますが、無制限に使われないことを見越したプラン設計になっているのです。

だからこういった注意書きがあるんですよね。

著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、該当のお客様に対し通信速度を概ね384Kbpsに制限する場合があります。

どんなときもWiFi公式ページより引用

 

月間制限はございませんが、端末により大量通信を行うとキャリアにより速度制限となる場合があります。
2GB/1日を超えると当日速度制限となります。

縛りなしWiFi公式ページより引用

どんなときもWiFiに関しては「制限する場合がある」としてはいますが、どれくらいかというと、「著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信」という曖昧な表記になっています。

縛りなしWiFiは「2GB/1日を超えると当日速度制限」と明記されていますね。

いずれにしても「月間無制限」とはしていますが、実質無制限ではありません。

「じゃあどこまで無制限で使えるの?」

というのが論点になりますが、これに関しては以下のような回答しか出来ないんですよね。

  • 縛りなしWiFi:1日2GB以内なら無制限で使える(他キャリアに準ずる)
  • WiMAX:3日間10GB以内なら無制限で使える
  • どんなときもWiFi:明記されていないので全然わかりません

無制限だからといって光回線の代わりにはならない

ここまで読んで頂けた方ならもう言うまでもないことかもしれませんが、無制限WiFiは実際は無制限ではなく、(たとえ明記されていなくても)利用しすぎると制限される可能性が高いです。

そのため光回線の代わりにはなりません。

月額料金自体はマンションであればほとんど変わらないですし、キャリアとの割引が出来るものもあるので、がっつり使いたい人は出来る限り光回線の利用をおすすめします。

もちろん、外で軽く利用する分にはどんなときもWiFiや縛りなしWiFiでも問題ありません。

あくまで個人的な意見でしかありませんが、PCを使わずゲームをしたり、たまに動画を観たりするくらいなら全く問題にならないかと思います。

どんなときもWiFiも縛りなしWiFiも、月額料金自体は3,000円~4,000円程度と比較的安いです。

どちらもキャリア(主にソフトバンク)の回線なので、電波も良いです。

なので使い方としては今使っているスマホのプランを1GBなど最低限に落として、浮いた料金で無制限WiFiを契約するというのがベストかと思います。

どんなときもWiFiの評判はこちら

縛りなしWiFiの評判はこちら

ABOUT ME
ねとみ
元フレッツ光販売員で現在中小企業のネットワーク構築とかやっています。 最近はもっぱら格安SIMに夢中です。 よろしくお願いします。
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ねとみ
フレッツ光販売、電気通信事業会社の営業経験あり。 光回線やWiMAX、格安SIMなどについて解説しています。 ご意見、ご質問、お問い合わせはTwitterのDM、リプライでお気軽にどうぞ!
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