総合商社としては有名な「丸紅」のグループ会社である丸紅テレコムも光回線を提供しています。
商社としてはとても有名な丸紅。
平成25年-26年の総合商社ランキングでは第2位と大手ですが、光回線を取り扱っている事を知っている方は少ないのではないでしょうか?
もともとは「Mひかり」という名称でしたが、これだけでは丸紅グループだと分かりにくいので「marubeni光」に変更したみたいです。
本ページではmarubeni光について解説していきたいと思います。
marubeni光は直接販売サイト(公式サイト)と代理店の2種類から申し込みできますが、プランが大きく違います。
公式サイトはプランが難解でわかにりくく、キャッシュバックもないためあまりメリットがありません。

なので代理店から申し込んだほうがお得です。
しかし光回線を提供している他社と比べると料金が高い…。
「丸紅が好き!」などのよほどの理由がない限り利用するメリットはありません。
光回線選びはスマホに合わせて選ぶのが基本です。
下記ページを参考に検討してみることをおすすめします。

marubeni光の概要
marubeni光の料金プランですが、NTT東日本エリアと西日本エリアで少し違います。
NTT東日本では
- ファミリータイプ:5,300 + (1,200) = 6,500円
- マンションタイプ:3,950 + (1,200) = 5,150円
NTT西日本では
- ファミリータイプW:5,050 + (1,200) = 6,250円
- マンションタイプW:3,750 + (1,200) = 4,950円
※最大速度1ギガのプラン適用(業界標準速度)
※()内はプロバイダ料金
お得な割引サービス
marubeni光では「3ねん割」という割引サービスを行っています。
すると先ほどは異常に高かった料金が以下のように。
NTT東日本
- ファミリータイプ:6,500円 → 5,230円
- マンションタイプ:5,150円 → 3,880円
NTT西日本
- ファミリータイプW:6,250円 → 5,230円
- マンションタイプW:4,950円 → 3,880円
ただし3年割という名前通りこの割引プランを適用させると3年単位の自動更新となり、3年ごとに訪れる解約月以外で解約すると違約金が発生してしまいます。
違約金は下記の通り。最初の3年以内に解約すると高額な違約金を請求されます。3年以降なら解約月以外に解約しても9,500円で済むようです。
利用期間 | 違約金 |
---|---|
1ヵ月目~12ヵ月目 | 36,000円 |
13ヵ月目~24ヶ月目 | 24,000円 |
25ヵ月目~36ヶ月目 | 12,000円 |
37ヵ月目以降 | 9,500円 |
プロバイダは別契約
ソフトバンク光やOCN光等、多くの光コラボレーションはプロバイダ一体型のサービスですがmarubeni光に限ってはプロバイダが別契約となっているようです。
気になるプロバイダ使用料ですが標準のmarubeniBBなら、ファミリータイプで、マンションタイプともに980円(3年割適用時)となっています。
こちらは契約が別となっているため、3年ごとの解約月以外に解約すると5,000円の違約金が課せられます。回線の違約金とダブルで違約金が発生してしまうので解約する時は解約月以外で必ず解約するようにしましょう。
初期費用、工事費について
marubeni光を新規で申し込むと下記の初期工事費と新規申込手数料2,000円が発生します。
形式 | 金額 ()内は分割 |
---|---|
【派遣あり】 屋内配線あり またはVDSL方式 | 19,000円 (633円×30回) |
【派遣あり】 屋内配線なし またはLAN方式 | 9,600円 (320円×29回) |
【派遣なし】 | 2,000円 |
【派遣あり】 工事調整費 | 1,000円 |
【派遣なし】 工事調整費 | 500円 |
一般的に一戸建てならほぼ間違いなく一番上のものとなります。
マンションでもLAN配線方式が採用されている物件はかなり限られているので一番上のものとなる可能性が高いです。
marubeni光プランまとめ
非常にややこしいプランなので一覧表を作りました。
3年割に加入した場合のプランです。
区分 | プラン名 | 3年割適用 | プロバイダ | 合計 |
---|---|---|---|---|
東日本 | ファミリータイプE ファミリーギガタイプE | 4,250円 | 980円 | 5,230円 |
マンションタイプE マンションギガタイプE | 2,900円 | 3,880円 | ||
西日本 | ファミリータイプW | 4,250円 | 5,230円 | |
マンションタイプW | 2,900円 | 3,880円 |
基本的には西でも東でもファミリータイプで月額5,230円、マンションタイプで3,880円という計算になりますね。
昔のフレッツ光を契約するよりは安くなると思いますが、auひかりや他の光コラボレーションよりも高いです。
しかも2年縛りではなく3年縛りで違約金が法外にかかりますし、契約も2重になるのでめんどくさいです。
キャンペーンについて
月額料金はそれほど魅力的ではありませんが、代理店のキャッシュバック額はそれなりに大きいです。
こちらの代理店ラプターでは現在marubeni光を新規で申し込むと
- キャッシュバック
- Nintendo Switch
- PlayStation4
のいずれかを選ぶことができます。
それなりに大きめのキャッシュバック額ですが、
申込特典で見るならauひかりやNURO光等の方が圧倒的にお勧めできるといえます。
評判は?
実際に利用されている方の評判を探してみましたが、少なかったですね。
まだまだ利用者は少ないのかもしれません。
ちなみにですが私が契約したところはMarubeni光(旧:Mひかり)。なぜかネット回線は2年契約ではなく違約金がバカに高い3年契約でした。ついでにいうとプロパイダは?と聞いたら「Mひかりです」と返されました。はは、許さん
最近は回線付き住宅増えましたけど皆さん気を付けてね…— 氷雨ナミ@梢月 (@yue_moira) March 21, 2017
Marubeni光、俺の所はまだ繋がらない。トラブルが24時間越えてるんですが…
— abesh (@HSEBA) December 14, 2016
marubeni光の対応にイラッとしたのでソフトバンク光を契約してきた
あしたmarubeni光の方解約しないと— らいおん@青黒白い谷D兵器 (@lion_sauvignon) 2016年4月15日
悲報、プロバイダーから通知、来ない。でも、marubeni光は相場より1000円安いから頑張るしかないや。
— やかもち@ちもろぐ (@Yacamochi_db) April 22, 2016
サンプルが少ないですが、通信速度は速いみたいです。
また、Marubeni光の各販売代理店でキャッシュバックキャンペーンをやっているようですがその影響で工事が大幅に遅れていたり、サポートへ繋がりにくくなっているようです。
まとめ
上記をまとめると、
- 月額料金は他社と比べて高め
- 3年以内に解約すると高額の違約金が発生する
- 回線とプロバイダの2重契約が必要
- 代理店ならキャッシュバックキャンペーンがある
- 現在は新規申込特典は小さい
という感じですね。
現在は総合的に見てあまり魅力的とは言えません。
こちらのページでお勧めの光回線を紹介しているので合わせてこちらもご一読ください。

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