インターネット上にあるウェブサイトには様々な広告が貼られていることが多いです。
サイトの右端やページの一番上、記事の間だったり一番下にあったり場所も数も様々。
こういうのとか・・・

こういうやつですね。画像がべったり貼られているモノもあればテキストのみのやつもあります。

広告があるのはわかりますが、以前ネットで買ったモノと関連する商品だったり、最近調べていることに関する商品だったりすることが多い気がする。
「私のネットで調べたことがバレてる・・・?」
なんか気持ち悪いですよね
実はこれ、勘違いでもなんでもなくターゲティング広告と呼ばれる広告が表示される仕組みになっているだけなんです。
インターネットだから出来るターゲティング広告とは
インターネットの広告にはいくつか種類があって、ネットを閲覧するユーザーにとってはサイトのコンテンツに合わせた広告と閲覧するユーザーに合わせて表示されるターゲティング広告があります(サイトを運営する側にとってはもっと多岐に渡りますがここうでは省略します)。
例えば熱海あたりで温泉旅行を考えていて「自転車 ダイエット」で検索し、ヒットしたウェブサイトを閲覧するとします。
すると下記のようなサイトがヒットしました。
自転車ダイエットの3つのコツ この3つだけ確実に半年続けてください。
自転車
するとサイトの上の方にクロスバイクの広告や酵素液等のダイエットに関する広告が表示されています。「自転車 ダイエット」で検索する人が訪問するサイトなのでそれに関する広告を貼り、訪問者を誘導するというわけです。
しかし同じ検索条件でヒットしたまとめサイトの右上には私がよく検索するスマホやネット回線に関する広告が表示されています(著作権保護のためモザイクをかけています)。

これが検索するユーザーに合わせて表示されるターゲティング広告とよばれるモノです。
何故検索していることがわかるの?
私達はインターネットを閲覧する時に閲覧するためのソフトウェア、インターネットブラウザを利用しています。
こういうアイコンのやつですね。このどれかをクリックしてインターネットを見ていると思います。

これらブラウザにはユーザーが訪問したサイトや検索したワードを一時的に保存する機能を持っています。ほとんどのブラウザには履歴を見る機能があり、そこから前回閲覧したサイトに再訪問することも出来ます。
ターゲティング広告はその閲覧履歴と照らし合わせてユーザーが求める情報にふさわしいと思われる広告を表示します。
これはもちろんコンピュータが自動で行っているので外部に漏れているわけではありませのでご安心ください。
ターゲティング広告のほとんどはグーグルアドセンス
ネット上で表示されるほとんどのターゲティング広告はグーグルアドセンスと呼ばれる広告です。
グーグルはアドセンス広告以外にもユーザーに合わせて先取りして表示することが大好きです。
例えば最近検索ボックスに文字を入れると携帯の予測変換みたいに予想された単語が表示されます。

これはサジェスト機能と呼ばれるモノでここで予想されるワードもユーザーが日頃検索するワードによって変化してきます。
さらにグーグル検索の結果までもがユーザーが日頃調べる情報等によって変化してきます。特にいつも見ているサイトは検索結果で上位表示されやすかったりします。
インターネットは日々ユーザーが使いやすいように工夫がされているというわけです。
でも自分が調べた結果の広告が表示されるってなんかわかっててもあまり気分がよくないですよねえ。
現在家庭用のインターネットは光回線だけでも数百種類あります。
自分の環境にどれが適しているか、どれがお得なのかはケースバイケースです。
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