知名度の高いケーブルテレビといえば、JCOMですが、契約している方の中には、
「通信が不安定でつながりにくい」
「回線速度が遅い」
などで困っている方も多いのではないでしょうか。
JCOMの速度や接続状況が悪い場合、通信環境や機器を見直すなど、少しでも快適にネットが使えるような工夫が必要となります。
WiFiルーターはレンタル・自分で用意したもの、どちらを使用する方が良いのか、また、JCOMの速度や評判についても、気になりますよね。
そこで今回の記事では、JCOMの速度や評判、使用するWiFiルーターについて、レンタル・自分で用意したもの、どちらが良いのかを解説したいと思います。
JCOMの契約を検討している方や、契約後のWiFiルーター選びで迷っている方の参考になれば幸いです。
JCOMで使うWiFiルーターのレンタルはどうすればいいの?自分で用意する場合は?
JCOMで利用するWiFiルーターをレンタルする場合はどのようにしたら良いのでしょうか。
また、自分で用意する場合、どんなことに気をつければよいのかも確認しましょう。
レンタルの場合
JCOMからWiFiルーターをレンタルする場合、契約時または後日、オプションとして申込みを行います。
ただし、契約時に申込みをせず後から追加した場合は、ルーターの交換手数料3,300円が別途かかってしまうので注意が必要です。
月額料金は550円(税込)ですが、「スマートお得プラン」または「スマートお得セレクト」に加入すると無料となります。
自分で用意する場合
JCOM回線のWi-Fi規格であるIEEE802.11acに対応していれば、基本的に好きなルーターを用意して問題ありません。
せっかく購入するのであれば、少しでもスペックの良いものを選びたいですよね。
ただし、「120M」や「320M」など速度上限の低いプランで契約している場合、どれだけスペックの良いWiFiルーターを使用しても、あまり意味はありません。
わかりやすくいうと、スペックの良いWiFiルーターの機能が生かせるのは「光1Gコース on auひかり」コースのみと考えていいでしょう。
そもそも、JCOMはつながりやすいの?速度はどう?
後述しますが、JCOMの評判をみると通信障害が多く、頻繁につながらなくなるという口コミを多くみかけます。
また、速度の遅さを指摘する声も多いのですが、上りの速度が出ないことが致命的なデメリットでもあります。
なぜ上りの速度が出ないかというと、ケーブルテレビ網を使って通信をする場合、回線の仕組み上、上り回線に対してノイズが発生する「流合雑音」が起こるからです。
このため、下りの速度はある程度出ても、上りの速度上限が10Mbpsという、アンバランスな状態となってしまうのです。
これは回線の仕様なので、残念ですがWiFiルーターを変更して改善する問題ではありません。
JCOMの評判を見てみる
JCOMを実際に使っている人の評判をTwitterでみてみました。
良い評判
新居のjcom回線速度めっちゃ安定してて素晴らしいぞ…
— ぴーちゃん@ろる (@kamikazepchan) October 28, 2019
悪い評判が目立つJCOMですが、利用環境によってはこのように満足している方もいることがわかります。
悪い評判
次に悪い評判もチェックしました。
通信速度が絶望的
これが史上最悪の回線と呼ばれるJCOMか… pic.twitter.com/ZICfIJ3cRo— Marin(マリン)☃︎ (@Marin_S_01) October 25, 2019
「史上最悪の回線」という悪評はかなりのインパクトですね。
左は4G(docomo)で速度は56Mbps。右はJ:COMで速度は0Mbps。週7で通信障害があるのはJ:COMだけ^ ^@jcom_support pic.twitter.com/hl5onXY0Lh
— RYO(SEKAINOOWARI) (@fromsekaowa26) October 25, 2019
週7で通信障害・・・つまり毎日ということでしょうか。
今日ほんとjcomさん本気出してる
30分くらいおきに、回線切断、繋がってもこの亀以下の速度#jcom繋がらない pic.twitter.com/sAQpUFDEul— いいけん (@iiken0126) October 24, 2019
うーん。こちらもキツめの皮肉ですね。
回線速度それなりに出てるのにPS4リモートプレイが速度不足でつながらないなあと思って調べてたら、スマホ側じゃなくて自宅の方のJCOM回線が上り5Mだった
モバイル回線より遅いってどういうことなの……— たろまる (@cordless_mouser) October 22, 2019
あぁjcomってアップロード速度10mbpsまでなのね…
回線って簡単に変えられるものじゃないしどうすればいいんだよ…— ざぶりてぃIzGg (@Zabu_IzGg) October 22, 2019
JCOMはケーブル回線の仕様上、上りの速度が最大10Mbpsとなっているので、データのアップロードが多い方にはかなりデメリットがあります。
【全体的な感想】
Twitter上では、通信障害の多さや接続の悪さ、回線速度の遅さなど、とにかく悪い口コミが目立ちました。
最後の方のコメントにあったように、回線を一度契約すると、変更するのは手間がかかるので、しっかりとサービスや評判をリサーチの上、選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回の記事では、JCOMの速度や評判、使用するWiFiルーターについて、レンタル・自分で用意したもの、どちらが良いのかを解説しました。
結論として、「光1Gコース on auひかり」プランで契約している方なら、スペックの良いWiFiルーターを自分で用意する方が、速度改善に役立つ可能性があるのでおすすめです。
それ以外のプランであれば、WiFiルーターが高機能であっても、プラン自体の速度上限があり、通信の安定性や速度向上への効果はあまり期待できないといっていいでしょう。
そのため、レンタルでも良いかもしれませんが、月額550円(税込)=年間13,200円(税込)ですので、後々のことを考えると、自分でWiFiルーターを用意するのが良いかもしれません。
ただし、JCOMの評判はあまり良いとはいえないため、WiFiルーターをどうするか、というよりも根本的に回線自体の乗り換えを考えても良いでしょう。
お得な光回線やポケット型WiFiサービスが数多く提供されていますので、JCOMのネットサービスと比較検討の上、より良い回線サービスをお選びくださいね。
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