現在JCOMを利用していて、auショップや家電量販店等でauひかりへの乗り換えを勧められたことがある人は多いのではないでしょうか。
JCOMひかりはauスマートバリューが適用出来るので、スマートバリューを継続して利用できるauひかりへの乗り換えメリットは大きいです。
しかしauひかりへ乗り換える際、注意すべき点、デメリットも存在します。
本ページではJCOMからauひかりへ乗り換えを検討している人向けに乗り換えるメリット、デメリットについて解説します。
JCOMからauひかりに乗り換えるメリット
JCOMからauひかりへ乗り換えると主に以下の3つのメリットがあります。
- 月額料金が安くなるケースが多い
- 新規申込特典(キャッシュバック)が得られる
- 回線速度が速くなる
すべてが、というわけではありませんが主にこれらのメリットがあります。順番に解説します。

キャッシュバック最大61,000円
・ネットと電話の申し込みで最大61,000円キャッシュバック
・他社サービスからの乗り換えで最大30,000円キャッシュバック
・高性能Wi-Fiルーターの無料プレゼント
などのメリットがあるこちらの代理店キャンペーンは現在多くの方が申し込みをしています。
KDDIから優良代理店として毎年表彰されているので安心して申込みができます。
月額料金が安くなるケースが多い
インターネットを使う上で気になる月額利用料ですが、JCOMよりもauひかりのほうが安く設定されています。
たとえば、ホームタイプ契約のプラン事の料金をまとめると以下のようになります。
プラン | auひかり | JCOM |
---|---|---|
ネットのみ | 5,100円(税込5,610円) | 320M:6,000円(税込6,600円) 1G:6,500円(税込7,150円) |
ネット・電話 | 5,600円(税込6,160円) | 320M:5,695円(税込6,264円) 1G:6,195円(税込6,814円) |
ネット・電話・TV | 6,100円(税込6,710円) | 320M:5,952円(税込6,547円) 1G:6,452円(税込7,097円) |
※料金はあくまでも一例です。
※auひかりの通信速度は下り最大1Gbpsです。
※JCOMの320M、1Gはそれぞれ下り最大通信速度を表しています。
どのプランもauひかりのほうがJCOMより安く設定されています。
月単位で見るとあまり大きな差はないかもしれませんがインターネット回線は長期間使っていくものなので、この差がいずれ大きなものとなってきます。
月額税込550円変われば年間6,600円変わってきます。
利用料を安く抑えたいならauひかりに乗り換えたほうがお得になるでしょう。
キャッシュバックなど新規申込特典が得られる

auひかりには新規申し込み特典としてお得なキャッシュバックキャンペーンが実施されています。
正規代理店やプロバイダによって異なりますが数千円~数万円の高額なキャッシュバックを貰うことができます。
代理店からauひかりを申し込むと、ホームタイプで最大61,000円のキャッシュバック、マンションタイプでも最大51,000円のキャッシュバックを受けることができます。
キャッシュバック以外にも初期費用(工事費)分月額料金が割引になるものや高性能Wi-Fiルーターの無料プレゼントになるものなど、さまざまな新規申し込み特典を得られることもあります。
回線速度が速くなる
auひかりのホームタイプの場合、回線速度が1Gbpsと非常に高速で快適なインターネット環境を整えることができます。
JCOMの場合は1Gbpsに対応しているのは関東など一部の地域のみで、ほとんどの地域では120Mbpsもしくは320Mbpsまでしか対応していません。
そのためauひかりに変えることで多くの方は回線速度が速くなります。
また、先述した通りJCOMの月額料金は320Mbpsのプラン、ネット単独で税込6,798円なので、auひかりにおよそ1,000円前後安くなるうえ、回線速度の上限も1Gbpsになります。
auひかりに乗り換えるデメリットと注意点
JCOMからauひかりに乗り換えると多くのメリットがあることが分かりました。
しかし、実はメリットばかりではなくデメリットもいくつか存在します。
乗り換える際は必ず以下の3つに注意してください。
- 解約時に解除料金が掛かる可能性がある
- 低速プランで十分な場合は割高になる
- 地デジ・BS/CSが観られなくなる
解除料金が掛かる可能性がある

JCOMでは解約月以外に解約すると解約違約金が発生します。
プランにもよりますが戸建てで2万円、マンションで1万円前後掛かってしまいます。
加えて解約に伴う撤去費も掛かってしまうので場合によっては解約時に3万円程解除料として支払う必要があります。
auひかりには乗り換えする際に解約違約金が発生した場合、違約金相当を還元してくれる「auひかり スタートサポート」というキャンペーンを行っていますが、残念ながらJCOMは対象外となっています。
そのため、JCOMを解約してauひかりに乗り換える場合は解約違約金を払わなくても済むように解約月になるまで待つ必要があります。
低速プランで十分な場合は割高になる
JCOMには速度が遅い代わりに月額利用料が安い低速プランが用意されています。
例えば12Mbpsのネットのみコースの場合は、月額利用料が税込3,476円とauひかりよりも安いです。
ブログやSNS、メールなどちょっとしたことでしかインターネットを使用しない人、オンラインゲームなどは一切しない人の場合は12Mbpsのコースでもストレスなく利用できると思います。
むしろそのような方がauひかりに変えると1Gbpsという速度は過剰ですし、割高に感じてしまうかもしれません。
インターネットの回線速度は速いに越したことはありませんが、低速プランのままでも十分だという方は無理に乗り換える必要はないかもしれません。
ただし、メリットでも述べたようにauひかりに乗り換えると高額のキャッシュバックを貰える可能性があります。
それらを考慮してauひかりのほうがお得であると感じるなら、auひかりに乗り換えてもよいでしょう。
地デジ・BS/CSが観られなくなる

auひかりにもテレビサービスがあり独自のチャンネルが多数用意されていますが、通常の地デジやBS/CS放送を見ることができません。
地デジの受信が難しい地域では、地デジを視聴するためにはケーブルテレビの契約が必要なのでJCOMのテレビサービスを利用している人は残すことになります。
JCOMのテレビサービスのみの月額料金は3,000円~5,000円程度するので、残すと乗り換える前より微妙に高くなってしまいます。
JCOMがないと地デジが見られない場合はauひかりに乗り換えずにJCOMのままのほうが良いでしょう。
まとめ
ここまで、JCOMからauひかりに乗り換えた際のメリットとデメリットについて解説してきました。
auひかりからJCOMに乗り換えると回線速度や料金面で多くのメリットがあります。とくに高額なキャッシュバックを貰えるのはうれしいです。

その反面、解約違約金がかかったり地デジが見られなくなったりといったデメリットもあります。
違約金は解約するタイミングで避けることもできますが、地デジに関してはauひかりではどうすることもできません。
JCOMがないと地デジが見られない場合はJCOMとの契約を継続し、そうでない場合は基本的にはauひかりに乗り換える、というようにすれば良いでしょう。

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