auのスマホから格安SIMで一番評判の良かったIIJmioに乗り換えました。
auで購入したiPhoneはSIMロックが掛かっていたため新しくSIMフリーのAndroid端末を購入。機種はASUSのZenfone5にしました。
Zenfon5はダントツで評判がよくスペックも高いし、ASUSはgoogleのNEXUS7の製造メーカーでもあるので信頼出来ました。
その後、現在はGoogleのpixel3を使っています。
というわけで本ページでは前半は格安SIMのIIJmio、後半はpixel3について記事にします。
何故IIJmioにしたのか
このブログでは固定回線の他にモバイル回線、格安SIMについてもたくさん記事にしています。それと同時に私は様々な格安SIMについて調べてきました。
格安SIMを選ぶ際、まず速度容量制限の有無を検討しましたが調べるうちに通信制限なしのSIMは品質を保てない可能性が高いとの結論がでたので制限があるモノを選ぶことにしました。
そして制限はあるけど品質が高いと評判のある格安SIM、「OCNモバイルONE」、「so-net」、そして「IIJmio」のどれかにすることにしました。
「so-net」のLTEは奥さんのスマホで利用していて回線も予想以上に安定していて、MNO(大手3大キャリア)に引けを取らないレベルでした。

なのでso-netにしようかとも思ったんですがどうせなら違うモノにしたいと思いOCNかIIJmioのどちらかにすることに。
OCNモバイルONEは「遅い」との声が目立っていたことと、IIJmioはMNO並みに速いとの評判が上がっていたのでこちらに決めることにしました。
IIJmioのプランについて
料金表はご覧の通り。価格は税込みです。
プラン名 | 2GB (税込) | 4GB (税込) | 8GB (税込) |
---|---|---|---|
データSIM | 748円 | 968円 | 1,408円 |
SMS機能付きSIM | 825円 | 1,045円 | 1,485円 |
音声通話SIM | 858円 | 1,078円 | 1,518円 |
ちなみに私は音声通話SIMの6GBプランを利用しています。
私はau時代7GBの規制に困るほどではないですがそこそこデータ通信を行うので、6GBのライトプランにしました。これで十分だと思います。
毎月の料金がいくら下がったのか
au時代の月額用金は約8,000円でした。IIJmioに乗り換えることで初回多少の初期費用(3,300円(税込み)とMNP手数料、auの解約金等)が掛かりますが月額が3,000円以下になります。
つまり下がった額は5,000円以上!
IIJmioの初期費用3,300円(税込み)とMNP手数料3,300円(税込み)、端末代30,800円(税込み)(最初に購入したzenfone5)、au解約金約10,000円をすべて足しても1年足らずで取り返せます。
ちなみにauは新規契約しても機種変更してもプランを落とさなければ月額約8,000円掛かります。
端末料込ですがそれでも8,000円はキツイです。
iPhone5の分割支払いが終わると同時に機種代実質0円を可能にしていた2年割りも終了。
まだまだiPhone5から変える気はなかったんですが機種変更してもしなくても月額料金は変わらないというシステムに不満が溜まり、乗換えを決断しました。
IIJmioには無料通話が付いていないのでその分通話料が掛かりますが私は何か事務的な要件以外でほとんど通話をしないので問題ありません。
期待の回線速度はどうか
昨日今日とLTE回線を使っていますが特にauの時に比べて遅いという感じはなく驚くくらい快適に使えています。
回線速度は画像の通り。2種類のアプリを使って計測してみました。


なぜか恐ろしいほど差が出てしまっていますが私は実測値で2MB出ていれば快適に使えると思っているので3MBでも全く問題ないです。
外では動画を観ることはほとんどなく、家ではwi-fiを繋げているのでおそらく速度制限も気にならないと思います。
しかし地域によってはOCNモバイルONEの方が早いという声もあるのでわからないモノですね。
乗り換えてもう1年以上になりますが特に不満はなく継続して使っています。今のところほかの格安SIMに乗り換えたいとか、auに戻したいとは思いません。
5年以上iPhoneだった私がAndroidにした理由
私が初めてスマホを手にしたのは5年くらい前。購入したのはソフトバンクのiPhone4でした。
そこから約2年後にiPhone5に乗り換え、格安SIMと同時にAndroidになり現在までずっとAndroidを使っています。
iPhone4を購入した当時、Android端末はまだまだ未完成でした。その頃からサムスンのギャラクシーはありましたがHuaweiやASUSなんてものはなく、基本的にAndroidのスマホと言えば国内製で今も頑張っているSONY、富士通の他にNECやパナソニック、東芝のレグザフォンなんてのもありました。
その頃のAndroid端末は本当に使えなくて、動作は重いしすぐにフリーズしたり落ちたり、バグも多く使い物にならない印象でした。
2019年現在、Androidは優秀です
あれから6年余り、近年のAndroid端末は急速な成長を遂げ最近のモデルは操作性や安定性等iPhoneにも引けを取らなくなっています。
長年iPhoneを使ってきた私でもこれまで購入したASUSのzenfone5やファーウェイのP20 liteなどは動作に何の違和感もなく快適に使えます。
さらにAndroidはカスタマイズ性に優れていて自分の使いやすいようにホーム画面を変えたりキー入力をアレンジ出来ます。まだまだ使い初めなので分からないことが多いですが出来ることが多そうですね。
pixel3にした理由
iPhoneには選択肢は限られていますがAndroidにはたくさん種類があります。
その中で私は2018年の冬にGoogleのpixel3(SIMフリー)にしました。
pixel3はAndroidの開発元であるグーグルが開発したスマホであり、いわばAndroidの純正のようなものです。
実はpixel3は決して安い端末ではなく、7万円~8万円程度するハイエンドモデルです。
その割に見える範囲のスペック(カメラ画素数やCPU、メモリなど)は特別に優れているわけではありません。
しかし見える範囲のスペック以上に優れていると感じます。
見えない範囲の話なので、実感は湧きにくいですが、まず動作が非常に快適です。
特に快適と感じたのはグーグル検索など、インターネットに繋ぐ際の回線速度と表示速度です。
同じSIMを使っているはずなのに表示速度が爆速で、驚くほど速い。
技術者じゃないので詳しくはわかりませんが、ネットから情報を取得するまでの速度はSIMの通信速度で決まるのですが、得た情報を画面に表示する速度はスマホ本体の処理能力に依存します。
おそらくその処理能力が非常に高いのだと思います。
グーグルpixelはグーグル社が開発したスマホなので、pixelでグーグルを使って調べるという動作は一貫してグーグルの技術を使っていることになります。
- スマホ本体
- OS(Android)
- アプリ(グーグルクローム)
の開発元がすべて同じなので動作も無駄なくできるのかなと思います。
pixelは噂以上に快適で、見えている範囲より優れていると感じました。
一つ問題点があるとすればバッテリの容量ですね。
総まとめ
「スマホ代が高すぎる!」
というイメージを払拭する格安SIM。
まだまだ使い慣れていなくて戸惑うことも多いですが乗り換えて良かったと思っています。
これまで8,000円以上掛かっていたスマホ代がわずか3,000円以下になるんですから月額5,000円、年間にすると6万の節約になります。
これが家族二人だと12万です。エライ違いですね。12万もあれば家族でだいたいのところに国内旅行できます。私なら通天閣に行きます(ちょっと行ってみたいだけですw)。
これはもったいない!
MNO(大手3大キャリア)は未だに2年に一回最新の高額スマホを買わないと損する(変えても変えなくても月額料金は同じ)プランを採用しています。常に2年で5、6万を償却出来る機種代金が上乗せされているようなもんです。だから高いんですよ。
そんな金ねえよ!って人は乗り換え検討してみてはいかがでしょうか。
関連リンク:IIJmio高速モバイル/D 音声通話機能付きSIM ライトスタートプラン
乗り換える方法がわからない人はこちらも参考にしてみてください。
