自宅の固定回線として利用できるWi-Fiホームルーターは、工事不要で手軽にインターネットに繋ぐことができ人気を集めています。
固定回線といえば光回線が定番ですが、中には光回線の工事ができないマンションに住んでいたり、工事の立ち合いができない・工事が面倒だという方も多いでしょう。
そんな方には機器を設置するだけでネットが始められるホームルーターがオススメです。
ホームルーターはモバイルルーターとは異なり、固定回線として活用することを前提に作られています。
そのため、無線通信でも安定していて高速というメリットがあります。
ホームルーターにもいくつかの種類があります。
本ページでは自宅にホームルーターを設置したいと検討している方のために、どのホームルーターがオススメなのかそれぞれの特徴について詳しく解説していきます。
WiMAXのスタイリッシュなホームルーター L01
項目 | ギガ放題 |
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月額料金 | 36カ月目まで3,718円(税込) 37カ月目以降4,816円(税込) |
特典など | 3年間月額料金大幅割引 |
初期費用 | 事務手数料3,300円(税込)のみ |
通信速度 | 下り最大440Mbps |
通信制限 | 月間制限なし 3日間10GBで規制あり |
対応エリア | 全国のWiMAX対応エリア |
同時接続台数 | 最大42台 |
WiMAXが提供する最新のホームルーター。
スタイリッシュな見た目でデザイン性も高く、人気があります。
価格などから考えても最もオススメの機器です。
L01のメリット
月額料金が安く利用できるため、光回線から乗り換える方もいます。
ギガ放題プランでは月間制限がないので、データ容量を気にすることなく使用できます。
また、auを利用しているとauスマートバリューmineが適用され、auスマホの料金が月額最大1,100円(税込み)も割引されます。
加入するプロバイダによっては高額キャッシュバックが受け取れます。
L01のデメリット
対応エリアがWiMAX2+のエリアに限られます。ドコモ回線やソフトバンク回線などに比べると少しエリアが狭くなるので、利用を検討している方は公式ページのエリア検索で自宅がちゃんと対応しているか確認しておきましょう。
ギガ放題プランでは月間のデータ制限はありませんが、混雑回避のために3日間で10GB以上使うと速度制限がかかります。
速度制限は翌日には解除されますが、大容量通信を行う際には少し気を付けておきましょう。
ソフトバンクが提供するソフトバンクエアー
項目 | ソフトバンクエアー |
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月額料金 | 5,368円(税込) |
特典など | キャッシュバックキャンペーン |
初期費用 | 事務手数料3,300円(税込)のみ |
通信速度 | 下り最大962Mbps(一部エリア)通常エリアは最大481Mbps |
通信制限 | 月間制限なし 利用過多で規制する場合がある |
対応エリア | 全国のソフトバンクエアー対応エリア ※ソフトバンクモバイルのエリアと異なります |
同時接続台数 | 最大64台 |
SoftbankAirターミナルはソフトバンクが提供するホームルーターです。
スリムで場所を取らないデザインが人気です。
ソフトバンクエアーのメリット
月間制限がないのでデータ容量を気にすることなく通信が可能です。
またソフトバンクスマホ、携帯とセットで割引も適用されます。
割引は「おうち割」というもので、ソフトバンクのスマホや携帯1台につき毎月1,100円(税込み)が割引されます。
申し込みの際には現金キャッシュバックが受け取れるキャンペーンも実施されています。
ソフトバンクエアーのデメリット
ソフトバンクエアーのエリアは、実はソフトバンクのスマホで利用されているものとは違い、エリアが比較的狭くなっています。利用を検討している方は公式ページでエリア検索をきちんと行いましょう。
また、明確な制限はありませんが、使いすぎると速度制限がかかってしまうことがあるようです。容量の大きい通信を頻繁に行う方は注意しておきましょう。
NEXTモバイル HT100LN
項目 | 20GB | 30GB |
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月額料金 | 24カ月間:2,640円(税込) 25カ月以降:3,190円(税込) | 24カ月間:2,970円(税込) 25カ月以降:3,520円(税込) |
特典など | 端末代無料 | |
初期費用 | 事務手数料3,300円(税込)のみ | |
通信速度 | 下り最大150Mbps | |
通信制限 | それぞれプランの上限を超えると制限される | |
対応エリア | 全国のソフトバンク対応エリア | |
同時接続台数 | 最大10台 |
ソフトバンクの回線を使ったWi-Fi。自宅専用のホームルーターです。
スマホなどで利用されているソフトバンク回線と同じものを使っているため、月間の容量が決まっています。
容量を気にせず使いたいヘビーユーザーには向きませんが、ライトユーザーにはおすすめのホームルーターです。
NEXTモバイルのメリット
ソフトバンク回線なのでエリアがとても広くなります。他のホームルーターではエリアに入っていなかったという方にはオススメ。
20GBのライトプランは比較的安いので月額料金を抑えたいライトユーザー適しています。
NEXTモバイルのデメリット
それぞれのプランに月間通信制限があります。容量を気にせず利用したい方には向きません。
また、回線速度(最大)が上述した2社に比べて大きく劣るという点もデメリットになります。通信速度に満足できないことも考えられるのでヘビーユーザーの方や容量の大きい通信を行う方は注意しておきましょう。
まとめ
対応エリアにもよりますが、対応していれば安くて速いWiMAXがおすすめです。
auユーザーならよりお得に利用することができますし、チェックしておきましょう。
ソフトバンク利用者であればおうち割が適用されるソフトバンクエアーもおすすめです。
月額料金を抑えつつ使いたいライトユーザーならNEXTモバイルの20GBプランも適しています。
ご紹介したように、各種ホームルーターにはそれぞれ特徴があり、エリアや利用方法によって適したものが違います。
自分にはどのルーターが適しているか、今回ご紹介した内容を参考に検討してください。
現在家庭用のインターネットは光回線だけでも数百種類あります。
自分の環境にどれが適しているか、どれがお得なのかはケースバイケースです。
4つの質問に答えて自分の環境に適したインターネットを診断してみましょう!