フレッツ光の卸売りによる光コラボレーションが本格的にスタートし1年余り経ちました。
現在私が把握するだけでも20社以上光コラボレーションを提供する通信事業者が存在します。
そしてそれらはそれぞれ月額料金が微妙に違っていたり、付随するサービス内容も違っていたりします。
これまで光回線といえばフレッツ光、auひかり、地方限定の電力系の回線、ケーブルテレビが提供する光回線のどれかに限られていましたが光コラボレーションの提供によって選択肢は大幅に拡がりました。
本ページではその中でも比較的知名度が高く、契約者数も多い光コラボレーション10社を比較します。
先に結論をまとめると下記の通りとなります。
- 縛りを気にせずにシンプルに安く使いたいならenひかり
- ソフトバンクを利用中の方はソフトバンク光
- auの方はso-net光プラス
- ドコモの場合シェアパックを利用していればドコモ光
- 格安スマホの場合はそれに合わせた光コラボレーション
目次
月額料金比較表
下の表が各社月額料金の比較表です。
同じ会社のスマートフォンや格安SIM(格安スマホ)を利用することでセット割引されるモノは「月額割引特典」欄に記載しています。
※価格は税別です。場合によっては2年自動更新が定められていることがあります。
※スマホで見る場合は+をクリックするとすべて表示されます。
種類 | ファミリータイプ | マンションタイプ | 割引特典 |
---|---|---|---|
ドコモ光 | 5,200円 | 4,000円 | シェアパック割引 キャッシュバック (Wi-Fiレンタル無料) |
Softbank光 | 5,200円 | 3,800円 | スマホセット割引 CB最大36,000円 |
OCN光 | 5,100円 | 3,600円 | CB22,000円 |
So-net光プラス | 3,480円(3年目以降5,580円〜) | 2,480円(3年目以降4,480円〜) | auスマートバリュー |
U-NEXT光 | 5,280円 | 4,280円 | 格安SIMセット割 |
@nifty光 | 4,500円 | 3,400円 | auモバイルセット割 |
ビッグローブ光 | 4,980円 | 3,980円 | auスマートバリュー キャッシュバック 初期工事費無料 |
IIJmioひかり | 4,960円 | 3,960円 | 格安SIMセット割 |
エキサイト光 | 4,360円 | 3,360円 | なし |
ぷらら光 | 4,800円 | 3,600円 | 光テレビセット割 |
enひかり | 4,300円 | 3,300円 | |
DMM光 (※新規申込終了) | 定額:4,820円 2段階:3,720円〜5,420円 | 3,780円 | 工事費無料 CB5,000円 |
※CBはキャッシュバックです。
月額料金が安いのはどれか
月額料金を並べると実質安く使えるのはenひかりでした。
実質の月額料金が最安値なのはenひかり
enひかりは、
- 月額料金が安い
- 初期工事費半額キャンペーン中
- いつ解約しても違約金が発生しない
となっており、工事費や違約金を含めて考えると、他社に比べて総合的に料金設定がお得です。
単純に月額料金で比較すると2年目まではSo-net光プラスが最安ですが、So-net光プラスは3年目から月額料金が一気に値上がりしますし、違約金を支払わずに解約できるのは契約から3年後となっています。
それを考えると月額料金が初めから変わらずに安く、解除料金を考えなくていいenひかりが実質の月額料金最安値といえます。
光回線はスマホとのセット割引が適用されるところを選ぶのが基本なのですが、
- 家族でスマホ業者がバラバラ
- 契約している光回線の業者に関わらず、自分に合ったスマホ業者をそのつど選びたい
という方も多いと思います。
enひかりはスマホとのセット割引はありませんが、月額料金が初めから変わらずに安く、「光回線の業者に左右されずに好きなスマホ業者にしたい」という人にぴったりです。
大手キャリア利用者はもちろん、格安SIM利用者は特に相性がいいですね。
二番手はDMM光
二番目に実質料金が安いのはDMM光です。
ただし新規申し込みの受付は終了しています。
※公式ページを参照
DMM光は、
- ホームタイプ:4,820円(定額プラン)
- マンションタイプ:3,780 円
- 初期工事費実質無料
- キャッシュバック最大23,000円
と新規申込み特典が手厚く、非常にお得な光回線となっています。
DMM光は光回線のプロバイダとしては知名度は低いですが、会社の資本は大きく安心して利用出来ます。
大手プロバイダと同様次世代回線のIPv6プラスにも対応しています。
三番手のぷらら光はセットでおすすめ
その次に価格が安いのはぷらら光です。
ぷららはNTTグループの会社でこちらも以前からフレッツ光のプロバイダとして評価されていました。
NTTグループなので信頼性も高いですし価格も最安値とはいかないまでも他社を圧倒する安さであると言えます。
さらにぷららはひかりTVを提供している会社でもあり、セットで値引きがされるプランもあります。
現在フレッツ光とひかりTVを利用している人は月額料金を大幅に安くすることも可能です。

スマホとセットで選ぶ光コラボレーション
光コラボレーションの多くはモバイルとセットで値引きが適用されます。
特に大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)とセット値引きが可能なモノは割引額も大きいですし、そもそもすでに利用している場合が多いのでそれに合わせて光コラボレーションを選ぶことをおすすめします。
ソフトバンク利用者はやっぱりソフトバンク光
ソフトバンク光はソフトバンクのスマホとセットで1契約ごとに月額最大1,000円割引が適用されます。
標準(5GB)プランでも月額1,000円値引きがされるので1台でもソフトバンクスマホ利用者がいれば安くなります。
下記はスマホとセットで値引きされるおうち割のプランごとの値引き価格です。
利用しているスマホのプランによって値引き額が大きく変わってきます。
スマホプラン名 | スマート値引き額 |
---|---|
データ定額(2GB/1GB) 3Gケータイ | 500円 |
データ定額(50GB/20GB/5GB) パケットし放題フラット for 4G LTE パケットし放題フラット for 4G パケットし放題フラット for スマートフォン パケットし放題MAX for スマートフォン 4G/LTEデータし放題フラット 4Gデータし放題フラット+ | 1,000円 |
おうち割試算(ファミリープラン)
1.スマホ標準(5GB)プラン1契約の場合
ソフトバンク光(5,616円)ーおうち割(1,000円)
=4,616円(税込)
2.スマホ標準(5GB)プラン2契約の場合
ソフトバンク光(5,616円)ーおうち割(1,000円×2契約)
=3,616円(税込)
おうち割は最大10台まで適用されます。
上記試算表では分かりやすくソフトバンク光から値引きしていますが実際は携帯電話料金から値引きされます。
また、下記販売店からソフトバンク光の申し込みをするとキャッシュバックキャンペーンを得ることが可能です。
au利用者はso-net光プラスでスマートバリュー適用
auのスマホを利用している人はso-net光プラスでauスマートバリュー(モバイルセット割引)が適用されます。
スマートバリューはスマホ1台に付き月額料金最大1,000円値引きとなり、毎月の通信費を大きく下げることが出来ます。
割引されるスマホ、携帯の対象プランは下記の通りとなります。
モバイルプラン | 割引額 |
---|---|
ピタッとプラン5G ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN) ※受付終了 | 1Gまで 割引対象外 |
1G超〜7GBまで 500円 / 月割引(翌月から) | |
データMAX 5G データMAX 5G Netflixパック データMAX 4G LTE データMAX 4G LTE Netflixパック auデータMAXプランPro auデータMAXプラン Netflixパック auフラットプラン25 NetflixパックN auフラットプラン20N auフラットプラン7プラスN | 1,000円 / 月割引(翌月から) |
auピタットプランN(s) ※受付終了プラン | 2GBまで 500円 / 月割引(翌月から) 2GB超〜20GBまで 1,000円 / 月割引(翌月から) ※auピタットプラン(シンプル)の場合、1GBまで割引対象外 |
以前(2017年8月まで)so-net光プラスはauとのセット割引が出来たものの、auスマホ一台までの適用だったのでそれほど魅力的ではありませんでした。
しかしついに2017年9月よりso-net光プラスがauスマートバリュー適用となったので、家族の持っているauスマホ台数分だけ割引が効くようになりました。利用者にとって非常にお得に利用できますね。
so-net光プラスはフレッツ系の回線なので、フレッツ光が利用できるエリア、物件であれば利用が可能です。
なので、au利用者にとっては救世主的な存在の回線といえます。auひかりはエリア外となっていることが多いですが、フレッツ系は圧倒的に対象エリアが大きいです。
ドコモ利用者はドコモ光
ドコモ利用者の場合、ギガホやギガライトを利用していると、ドコモスマホ1台につき1,000円割引(最大20回線まで)されます。
家族3人でスマホを契約しているのなら、毎月3,000円も割引されることになりお得です。
またパケットパックを利用されている方も、割引が適用されます。
が、シェアパックからの値引きがあるせいなのか、単体(5GBプラン等)で適用される割引額はソフトバンク光に比べて小さいです。
データMパック(5GBプラン)の値引きは800円です。
ちなみにシェアパックというのは家族3人で通信容量15GBを分け合おうというようなプランです。
例えばシェアパック15を利用している場合、ドコモ光の月額料金がファミリープラン(通常5,200円)が3,400円になるため非常に安く利用出来ます。
しかし私はシェアパックはあまりオススメできないかなあと思っています。
というのも通信容量は何かがきっかけで急に上がったり下がったりしてしまうことが多いため、あまり使わないと見込んでいた例えばお母さんが急に使うようになって上手く機能しなかったりすることがあるからです。
ドコモ光はプロバイダを選ぶことが可能ですが、プロバイダをGMOとくとくBBにすると現在キャッシュバック最大2万円、1万円前後(定価2万円程度)のWi-Fiルーターがプレゼントされるのでお勧めです。
新規工事費無料キャンペーン実施中
また2020年9月1日からドコモ光は新規工事費無料キャンペーンを実施しています。
通常は15,000~18,000円の工事費用がかかるため、かなりお得なキャンペーンとなっています。
終了時期は現在未定ですが、ドコモ光を検討されている方はキャンペーン中の申込がおすすめです。
その他格安スマホの場合
ドコモ、au、ソフトバンク以外、格安スマホを利用している場合は今使っている格安スマホと合わせると値引きが適用されるもの、またはenひかりがおすすめです。
格安スマホと合わせて値引きが適用される業者は、
- OCNモバイルONEとOCN光
- IIJmioとIIJmio光
- ぷららモバイルLTEとぷらら光
- U-NEXT光とU-NEXTモバイル
等といった感じです。
但し格安スマホは元々かなり安価なので値引き額は大きくないです。無理して合わせる必要はないかも・・・
DMM mobileなど、そもそもセット割引がない格安スマホ業者も多いですが、その場合はenひかりがおすすめです。
enひかりは先述したとおり、どこのスマホを使っているかに関わらず最初から月額料金が安いです。
- 契約している光回線業者に関わらず、好きな格安SIM業者を選びたい
- 使いたい格安SIM業者にはセット割引がない
という方に、enひかりは満足度の高い光回線業者といえます。
キャッシュバック、特典の比較
光コラボレーションはauひかり等に比べて新規申込特典が小さいです。
しかし、最近になって各社キャッシュバックやWi-Fiルータープレゼント等新規申込特典を付けることが増えてきました。
なのでそれぞれ特典を比較してみます。
種類 | 特典・キャッシュバック | 条件など |
---|---|---|
ドコモ光 | 1.dポイント最大2,000pt 2.CB最大20,000円 3. 初期工事費無料 4.高性能Wi-Fiルータ無料レンタル | GMOとくとくBB経由 ひかりTV or スカパー加入 |
ソフトバンク光 | 1.CB最大36,000円 2.他社乗換費用全額負担(10万まで) 3.Wi-Fiルーター進呈 | 販売店経由 転用の場合はCB15,000円 |
OCN光 | 1.CB22,000円 2.dポイント最大2,000pt 3.工事費無料 4.高性能Wi-Fiルータ無料レンタル | 販売店経由 |
so-net光プラス | 1.大型割引:2,500円/月(2年間)割引 | so-net公式サイト経由 |
U-NEXT光 | 特になし | – |
@nifty光 | 特になし | – |
ビッグローブ光 | 1.CB25,000円 2.工事費相当額値引き | 公式キャンペーン |
IIJmioひかり | 1.CB15,000円 | Amazonギフト券 |
エキサイト光 | 特になし | – |
ぷらら光 | 光テレビセット割引 | ぷらら光公式サイト経由 |
DMM光 | 1.工事費無料 2.CB5,000円 | DMM光公式サイト経由 |
光コラボレーションはいずれも全くの新規の場合、工事費が1万8千円程度掛かり、転用の場合3千円前後の初期費用となります。
CB(キャッシュバック)金額はあくまでそれを補うための程度でしかなく、実質的な儲けとなるものはほとんどありません。
故にauひかり等と比べてどうしても新規申込特典が見劣りしてしまいます。
特典目当てで選ぶことはお勧めできない
上記表で最もお得だと言えるものはドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、ぷらら光あたりでしょうか。
工事費割引にプラスされて数千円~1万円程度お得に契約できます。
しかしそのくらいの特典で選ぶことはおすすめ出来ません。
ドコモ、ソフトバンクはそれぞれセットで割引がされるので、やはりスマホセット割引を適用させた方が総合的にお得です。
ドコモとセットでお得?ドコモ光の料金プランを分かりやすく解説
ソフトバンク光ってどう!?月額料金や評判、話題のおうち割を考察
現状では新規申込特典目当てで光コラボレーションを契約することはお勧めできません。
通信速度について
光コラボレーションの通信速度についてですが、
「ドコモ光に変えたら遅くなった」
「ソフトバンク光に変えたら遅くなった」
「ぷらら光に変えたら・・・」
というような意見、評判を聞いてどれが遅いか、速いかが気になる人は多いと思います。
ですが、光コラボレーションはどれもフレッツ光と同じ回線を使っていて、サービスも同じなのでフレッツ光と同じく(表向きは)下り最大1Gbpsとなっています。
なので公表している通信速度はどの光コラボレーションも同じです。ドコモ光もソフトバンク光もエキサイト光も(基本的に)通信速度は1Gpsとしています。
通信速度の良し悪しの判別は不可能
表向きは通信速度1Gbpsとしているわけですが、実際のところ通信業者によって通信速度に差が生じていることが予想されます。
ドコモ光よりもソフトバンク光が遅い、ソフトバンク光よりもエキサイト光の方が遅い可能性はあるわけです。
あるわけなんですが、正直なところどの業者が速くてどの業者が遅いのか、は分かりません。
というのも各業者がどれくらいの利用者に対して設備を整えているか、どのような設備体制なのか分からないからです。
これらの情報は機密情報に当たるので通常表に出てきません。回線工事自体は下請け業者が行っていると思いますが、それらの業者が内情をバラすと仕事を切られるだけでなく賠償金の請求等にもなりかねないので表に情報が出てこないわけです。
なので私達利用者側は品質の良し悪し(通信速度の速さ)を判断することはできません。
会社の体質、信用性等分かる範囲で判断するしかないんですよね。
IPv6での高速通信は可能
IPv6方式を使えば高速での通信が可能です。
IPv6とは、従来のIPv4と異なる通信方式で、大まかな差は以下2点。
- グローバルIPアドレスがほぼ無制限
- ユーザーがまだ少ないので回線が混みにくい
※厳密に言うともっとたくさんの違いがあるのですが、簡単に説明しています
従来方式のIPv4は約42億個のIPアドレスが割り当てられます。
現在約60億人の世界人口で、さらに複数デバイス持つのが当たり前になっていくことを考えるとIPが足りなくなるわけですね。
IPv6は実質無限にちかいIPアドレスの割り当てが可能なので、IPの数で困ることはなくなります。
また、一番大きなメリットはまだユーザーが少ないので回線が混雑しにくい点です。
IPv6に対応しているプロバイダが多くなってきましたが、それでもまだまだ少ないです。
快適な回線速度を求めるならIPv6を検討しましょう。
まとめ 結局どれが一番良いか?
ここまで書いてきた通り、光コラボレーションを選ぶ際は基本的に自分や家族のモバイル(スマホ、携帯電話)の環境に合わせて選ぶとお得に利用出来ます。
もともと光回線とセットにできない業者だったり、家族でキャリアがバラバラでセット割引が効いてもお得度が低い・・・といった場合は、enひかりがおすすめです。
- 縛りを気にせずにシンプルに安く使いたいならenひかり
- ソフトバンクを利用中の方はソフトバンク光
- auの方は
so-net光プラス
- ドコモの場合シェアパックを利用していればドコモ光
ソフトバンク光のおうち割とauひかりのスマートバリューは、家族に利用者が多い場合、非常に値引き額が大きいので乗り換えないともったいないです。
是非ご検討ください。
光コラボの比較に関するQ&A
さいごに光コラボレーションの比較について寄せられた質問とその回答をまとめました。
光コラボでv6プラスが無料でないものはありますか?
あります。en光とソフトバンク光がそうです。en光はWi-Fiルーターが対応のものであればオプション加入するだけで使えますが、ソフトバンク光は厄介です。光BBユニットという機器をレンタルし、さらにWi-Fiマルチパックに加入する必要があります。ソフトバンクスマホを使っている人がスピードを求めるなら、ソフトバンクのおうち割が適用されるNURO光(ソニー系の独自回線)のほうがいいでしょう。
光コラボでスピード品質の違いはありますか?
どれもNTTのフレッツ回線を使っているのでそれほど変わりません。ただしv6プラス(IPv6またはIPoEともいう)という混雑回避してくれる通信規格を使わないと遅くなります。Wi-Fiルーターが対応していればv6プラスは使えますが、en光とソフトバンク光は標準装備でないので注意が必要です。またマンションなどの集合住宅でも遅くなるケースがあります。マンション内で回線を共有するためですが、その他マンション内の配線がVDSLという電話線のケースもあり、その場合は著しく遅くなります。別の光回線にしても同じです。
マンション内の配線がVDSLで遅い場合はどうしたらいいですか?
光コラボの回線ではなく、auひかりやNURO光に相談してみましょう。マンションプランではなく、戸建てプラン(ホームプラン)での対応をしてくれる場合があります。auひかりは3階までで、NURO光は階数の制限は設けていません。工事費がかかりますが、両社とも一定期間つかっていれば工事費は実質無料になります(auひかり:60ヶ月、NURO光:30ヶ月)。月額料金も戸建てプランの価格になるのでマンションプランより少し高いです。
en光は本当にいつ解約しても解約金がかからないのですか?
はい。2年契約などがないのでいつ解約しても大丈夫です。ただし、他の光回線によくある「工事費実質無料キャンペーン」はありません。そのため初期工事費15,000円が初期費用としてかかります。
auのスマートバリューやソフトバンクのおうち割は500円から2,000円と割引額が大きいですが、格安SIMのセット割引はどうですか?
格安SIMはもともと利益率が低いので、大手キャリア3社のような割引はできません。そのため300円分の割引が主流です。ビッグローブモバイルは料金から割引です。IIJmioはそんな中がんばっていて600円分のセット割引をしています。
ドコモ光にお得に加入する方法はありますか?
なんといっても定期的に行われている工事費無料キャンペーンの時に加入することでしょう。よくある実質無料ではないので本当にお得です。(実質無料とは:分割払いの工事費を毎月補てんしてくれるが、払い終わるまでに解約すると精算が必要)
光回線を契約する時に注意することはありますか?
3年契約の場合には特に注意が必要です(So-net光プラスなど)。契約が長いので月額料金は非常に安いですが、解約した場合の違約金が高く(20,000円)、工事費の分割期間も長いので、早期解約時に数万円の出費になります。また割引期間が過ぎると月額料金が2,500円高くなるので、工事費残額を精算してでも乗り換えたほうがいいでしょう。
現在家庭用のインターネットは光回線だけでも数百種類あります。
自分の環境にどれが適しているか、どれがお得なのかはケースバイケースです。
4つの質問に答えて自分の環境に適したインターネットを診断してみましょう!