光回線を新規で導入する時、避けられないのが工事費。
光回線でかかる初期費用の中でも、大きな割合を占めています。
中には光回線の工事費って数万円かかることも多いので、相場なども知っておくとよいでしょう。
「工事費を抑えて光回線を導入したい」と思っても、光回線の料金は複雑なことも多く、実際にいくらかかるかわかりにくいことも。
この記事では、回線工事とはどのようなことを行うのかや工事費がいくらかかるのかを解説し、工事費が安いお得な光回線を比較して紹介します。
これから光回線を導入するという方はぜひ参考にしてください。
目次
光回線の工事でかかる費用

光回線を利用する際、環境を整えるための工事が必要となります。
多くの場合、月額料金や事務手数料とは別に工事費用が発生するので、どの程度の費用がかかるのか気になる方も多いでしょう。
そのような方に向け、ここでは工事費の相場を伝えた上で、工事費が無料の場合はどのような場合かなどを紹介していきます。
工事費の相場は?
工事費の相場は、戸建てで20,000円〜40,000円、集合住宅(マンションやアパート)だと15,000円〜30,000円ほどとなっています。
代表的な光回線業者における、工事費用は以下の通りです。
回線名 | 月額料金 | 工事費 |
---|---|---|
so-net auひかり | 3,798円(税込) (3年目まで) | 税込678.5円×60ヶ月 ※3年目まで実質無料 |
So-net光プラス | 3,780円(税込) (2年目まで) | 26,400円(税込) |
enひかり | 4,730円(税込) | 2,200〜16,500円(税込) |
NURO光 | 5,217円(税込) | 44,000円 ※実質無料 |
ビッグローブ光 | 5,698円(税込) | 2,200円〜19,800円(税込) ※実質無料 |
ドコモ光 | 5,720円(税込) | 16,500円〜19,800円(税込) ※現在キャンペーンにて無料 |
Softbank光 | 5,720円(税込) | 2,200〜26,400円(税込) ※光コラボ転用の場合無料 |
OCN光 | 5,610円(税込) | 19,800円(税込) |
フレッツ光 | 6,270円(税込) | 19,800円 (初回 3,300円 2回目以降 687円×23回 最終月 699円) |
工事費用は戸建で税込19,800円のものから税込44,000円のものまでかなりばらつきがあります。
しかし、工事費が高額のものは割引がつき無料か実質無料になっているものがほとんどです。
現時点ではドコモ光、auひかり、NURO光、BIGLOBE光、ソフトバンク光、So-net光プラスが工事費無料/実質無料の光回線となっています。
工事費を含め、2年間での総額でどの回線がお得なのかを知りたい方は以下の記事にまとめています。

派遣工事なしの場合は、一律で2,200円(税込)の費用がかかります。
その他の工事費用では、各回線業者で大きく金額が異なることがわかります。
また、地デジやBS放送を観るためにテレビ工事をする場合、追加工事が必要です。
金額としては、10,000円〜30,000円ほどの工事費用がかかります。
光電話を設置する場合は、NTTの局側の工事だけとなり1,000円〜3,000円ほどの工事費が必要です。
工事費無料の場合もある
紹介した通り、通常は工事費が設定されており、費用を支払う必要がありますが、実は工事費無料の場合もあります。
工事費無料には、実質無料と完全無料の2種類があり、これらの違いを理解していないと解約時に困る可能性も。
ここでは、実質無料と完全無料の違いに関して詳しく紹介していきます。
工事費用が実質無料の光回線(auひかりなど)
実質無料は工事費と同等の割引を適用することで、相殺して0円になるものを指しています。
例えば工事費1,250円が毎月かかるけど、1250円の割引が毎月もらえるものなどです。
例えば、工事費実質無料のNURO光の場合は以下のようになります。
具体的な実質無料の光回線は、以下のようになります。
- auひかり
- So-net光プラス
- NURO光
- GMOとくとくBB光
NURO光は工事費の44,000円を分割30回で支払い、月々1,466円(税込)です。
しかし、実質無料の場合、月々の分割払い1,466円と同額が割引として補填されるため、実質負担が0円になります。
契約期間の半分の15ヶ月で解約した場合、工事費の残債は残り、割引の1,466円は消滅します。
そのため、解約時期によっては工事費の残債を支払わなければならないので、注意が必要です。
工事費用が完全無料の光回線(ドコモ光など)
工事費無料は工事費そのものが0円でかかりません。
実質無料の場合は、月々の割引によるものですが、完全無料であれば工事費が一切発生しません。
そのため、実質無料よりも工事費無料の方がお得です。
具体的な工事費無料の光回線は以下になります。
- ドコモ光
- コミュファ光
- ピカラ光
これらの光回線は、最初から工事費が0円なので、途中で解約しても残債は残りません。
ただし、期間限定のキャンペーンで工事費が完全無料になっていることが多く、いつ無料でなくなるかはわかりません。
申し込み時には、必ずキャンペーン期間内であるか確認することをおすすめします。
フレッツ系は撤去工事費が基本無料
設置した光回線を解約する場合、撤去が必要になることがあります。
具体的な回線ごとの撤去工事費は以下になります。
回線名 | 撤去工事費(税込) |
---|---|
フレッツ光 | 0円 |
so-net auひかり | 11,000円 |
So-net光プラス | 30,800円 |
enひかり | 0円 |
NURO光 | 11,000円 |
ビッグローブ光 | 0円 |
ドコモ光 | 0円 |
Softbank光 | 0円 |
OCN光 | 0円 |
例えば、マンションなどで次の住人が引き続き光回線を設置したい場合、そのまま引き継げます。
ただ、完全に撤去しなければならない場合は、工事が必要です。
工事費用については、フレッツ光およびフレッツ回線を使用している光コラボレーションの場合は、費用はかかりません。
一方でNURO光の場合は11,000円(税込)の費用がかかります。
au光の場合は複雑で2018年2月末、もしくはそれ以降に契約した方で費用が変動します。
2018年2月末までに契約された方は、11,000円(税込)の費用がかかりますが、工事せずそのまま残すことも可能です。
一方で2018年3月以降に契約された方は、撤去工事が必須です。
また、撤去費用も31,680円(税込)と高額に設定されています。
光回線の工事とはどのようなことをするの?

光回線の工事とはどのようなことを行うのかについて解説します。
主に、戸建ての場合とマンションの場合で、工事内容が異なります。
工事内容が違うと費用も大きく変動するのです。
では、具体的にどのように工事内容が異なるのかについて解説していきます。
訪問工事と訪問なし工事の違い
光回線の工事には、訪問工事と訪問なし工事の2種類があります。
戸建て・マンションどちらでも、状況に応じて2パターンの工事にわけられるので、それぞれの概要を紹介していきます。
訪問工事とは
訪問工事は派遣工事とも呼ばれ、光ケーブルの引き込み工事が必要な場合に行われます。
派遣工事は、電柱から室内に光回線を引き込む工事を行い、機器の設置が必要です。
基本的に戸建てタイプを利用する際には、訪問工事が必要となり、マンションで戸建てタイプを利用する場合も訪問工事になります。
工事には、最短でも1ヵ月程度はかかるので、余裕をもって申し込むことをおすすめします。
訪問なし工事とは
訪問なし工事は無派遣工事とも呼ばれ、既に光ケーブルの引き込みが完了している場合に行われる工事です。
光回線完備のマンションや光回線の乗り換え時に行われます。
無派遣工事の場合は、その名の通り業者が訪問することはなく、業者内での工事などが完了すると光回線を利用できます。
光コンセントがある状態になっているものの、光回線を使うためにはルーターなどは自分で用意する必要があるので注意が必要です。
戸建てにおける工事
戸建てにおける工事として、主に以下のようなステップで行われます。
- 電柱から光回線を引き込む
- 室内に光回線を引き込む
- 機器を設置する
以上を図で示すと、以下のようになります。

具体的な各工事の内容について、詳しく解説します。
電柱から光回線を引き込む

光回線の対象エリアでは、電柱に光ファイバーケーブルが張り巡らされています。
戸建てで光回線を利用する場合、はじめに電柱から光回線を引っ張る工事が必要です。
この工事は、プロが行う内容ですので自分自身で行うことはできません。
また、工事を行う際には立ち会いが必要となります。
室内に光回線を引き込む
住宅の近辺まで引き込んだ光回線を、今度は室内に引き込む工事を行います。
引き込み工事においても工事への立ち会いが必須となります。
光回線の引き込みは、通常は電話用の配管かエアコンダクトを利用して行われるケースが大半です。
ただ、住宅状況によっては壁に約10mm程度の穴を開けて引き込みが必要になることがあります。
よって、事前に家主に対して許可を得た上で実施しなければなりません。
引き込みが完了したら、室内に光コンセントを設置します。
光コンセントには、壁に設置する一体型タイプと壁からケーブルを出して繋ぐ分離型タイプがあります。
住宅状況に合わせて、最適なコンセントの選択が必要です。
機器を設置する
引用:NTT東日本
回線を引き込んだだけでは、インターネット接続を楽しむことができません。
ホームゲートウェイを設置して、設定することで初めてインターネット接続が可能となるのです。
ホームゲートウェイは、通常光回線業者から付与されます。
光コンセントとホームゲートウェイの2つの機器を接続して、光回線が開通してるかのテストを実施します。
光回線の開通が確認できた段階で、工事は完了です。
マンションにおける工事
マンションにおける工事として、すでにインターネット完備しているかどうかで工事内容が大きく異なります。
場合によっては業者を派遣せず、業者内での工事だけで完了するケースもあるので、確認は必須です。
イメージとしては、以下のような工事が行われます。

それぞれのケースにおける、工事内容について解説します。
インターネット完備の場合
インターネット完備の場合、回線業者とプロバイダの契約が完了しており、マンション入居時には既にインターネットが使える状況になっています。
入居後に行うことは、ルーターなどを用意し、設定するだけです。
すぐに使える反面、回線やプロバイダは固定されているので、回線などにこだわりがある方は注意が必要です。
インターネット対応・導入済みの場合
インターネットがすでに導入されている場合、マンション内に集合盤が設置されています。
この集合盤を各部屋に配線して、初めてインターネットが利用可能です。
よって、工事内容としては集合盤から自分の部屋まで工事を行う必要があります。
基本的に壁内に配線を張り巡らす形で工事を行いますが、末端のコンセント部分を設置するために穴を開ける必要があります。
その場合、事前に工事することを申し出て許可を得る必要があるので注意してください。
インターネット非対応の場合
インターネット回線を新たに設置する必要がある場合、まずは大家さんや管理会社を説得して光回線導入の許可を得なければなりません。
そして、マンションの共用スペースに光回線を引き込んで各戸に分配する、共同利用方式の工事が行われます。
方法としては、戸建てとステップは同じでまずは近くの電線から光回線を引っ張ります。
この際に、建物に光回線を引き込むために外壁に固定用の引き止め金具を設置したり、場合によっては壁に穴を開ける必要があるのです。
もし共同利用方式が採用できない場合は、マンションであっても個人で戸建てタイプのコースを選択することも可能です。
ただ、どの光回線業者も戸建てで対応してもらえる保証はありません。
引き込みが完了したら、集合盤を設置して各部屋へ配線して光コンセントを取り付けます。
最後に、ホームゲートウェイを接続すれば完了です。
工事不要の場合もある
前の住人が光回線を使用しているケースなどでは、工事不要で使えることがあります。
一般的には、無派遣工事と言われており、住居では工事を行わないもののNTT内で工事が行われているのです。
基本的に光コンセントがあれば無派遣工事になる可能性が高いですが、以下のケースでは派遣工事になるので注意しましょう。
- 光コンセントの情報がNTTに情報がない
- 光コンセントと違う場所で使用したい
- 光コンセントがあっても中が断線したり故障している
- マンションで過去に利用者がいない
フレッツ光から転用する場合は工事が不要

引用:フレッツ光
フレッツ光から光コラボ回線(ドコモ光やソフトバンク光など)に転用する場合は工事が不要です。
よって工事費も掛からず、事務手数料のみとなります。
ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ回線はフレッツ光の回線を利用するので、回線自体はそのままで契約が可能です。
それ以外の場合は基本的に工事費が発生するので、注意が必要です。
工事費無料に落とし穴があるので要注意

光回線によっては、高い工事費が無料となるキャンペーンを展開しています。
無料になることでお得感がありますが、実は落とし穴があるケースがあるのです。
では、実際にどのような点に注意すればよいのでしょうか?
途中解約で残債を支払う必要がある
光回線を契約する際には、工事費の支払い期間にも注意が必要です。
というのも、工事費の支払い期間と契約期間が一致していないことが多いためです。
例えばNURO光の場合、工事費の支払いは30ヶ月ですが、契約期間は24ヶ月の自動更新に設定されています。
例えば契約から24ヶ月後に解約をする場合解約金はかかりませんが、工事費の残債6ヶ月分(1,466円*6ヶ月=税込8,796円)は支払う必要が生じます。
工事費が完済される30ヶ月目に解約をする場合、今度は2年契約が更新されているので、解約金の10,450円(税込)がかかるので注意が必要です。

費用をかけないためには、工事費の支払いが済んでいて、かつ2年契約の更新月である48ヶ月目に解約をする必要があります。
工事費がかからない光回線でも、契約期間の予定によっては損してしまうこともあるので、あらかじめ「どのくらい契約するつもりなのか」「その場合いくらかかるのか」を計算しておきましょう。
土日加算などの追加料金は無料の対象外
フレッツ光では、土日、祝日等に工事を実施する場合は、工事費に対して3,300円(税込)が追加され、無料の対象外なので注意しましょう。
平日仕事をしている中で、工事の立ち会いができない場合に土日に工事を依頼したい場合があります。
光回線業者によっては、土日の工事にも対応してもらえる場合があります。
ただ、注意したいのは土日に工事を依頼すると追加料金がかかるケースがある点です。
他の光回線業者の場合でも同様に追加費用がかかりますので、事前に確認した上で利用しましょう。
有料オプション加入が必須な場合がある
工事費無料の条件として、有料オプションに強制加入しなければならないケースもあります。
工事費が無料である反面、有料オプションで一定金額がかかると、トータル金額としてお得感が薄れる可能性もあるのです。
もし、加入必須の有料オプションが有益なものであればよいですが、不要なものである場合は要否をしっかりと検討した上で利用しましょう。
申請が必要な場合がある
工事費無料になるパターンとして、キャッシュバックという形で行われる場合もあります。
その場合、問題となるのが申請のし忘れです。
大抵の場合、まずはキャンペーンにエントリーして、その後に一定の条件を満たした場合にキャッシュバック申請が必要になります。
もしキャッシュバックを申請し忘れると、キャンペーンが適用されないのです。
よって、忘れずにエントリーした上で申し込みすることが重要です。
工事費用が無料・実質無料のおすすめ光回線
工事費用が無料・実質無料のおすすめ光回線は、以下の5つになります。
- GMOとくとくBBドコモ光
- GMOとくとくBBauひかり
- GMOとくとくBB光
- ソフトバンク光(STORY)
- NURO
これらの光回線の概要や特徴を詳しく紹介していきます。
GMOとくとくBBドコモ光

料金(税込) | ホーム:5,720円 マンション:4,400円 |
---|---|
速度 | 下り速度217Mbps 上り速度182Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 14,300円 |
ドコモ光は、ドコモユーザーにおすすめの光回線。毎月最大1,100円(税込)の割引が受けることができます。
フレッツ回線を使うため、フレッツ光導入済みマンションなら工事費なしで使えます。
新規回線工事費用は無料です。
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※2023/5/19 更新
GMOとくとくBBauひかり

料金(税込) | ホーム:5,610円 マンション:3,800円 |
---|---|
速度 | 下り速度369Mbps 上り速度315Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 16,500円 |
auひかりは、auユーザーやUQモバイルユーザーが毎月最大1,100円(税込)の割引が受けられるお得な光回線です。
独自回線で、混雑しやすい夕方〜夜でも速度が落ちにくいのも特徴。
優良代理店のGMOとくとくBB公式で申し込めば最大82,000円キャッシュバック。お得にauひかり使えます。
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※2023/5/19 更新
GMOとくとくBB光

料金(税込) | ホーム:4,818円 マンション:3,773円 |
---|---|
速度 | 下り速度346Mbps 上り速度300Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | なし |
「GMOとくとくBB」は、月3,000円代から使える月額料金の安さが特徴の光回線。
割引条件がないため、一人暮らしやahamo・povo・LINEMOなどの格安携帯ユーザーでもお得に使えます。
解約違約金も無料のため、解約時に高額な請求をされる心配がないのも特徴です。
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※2023/5/19更新
ソフトバンク光(STORY)
ソフトバンク光は、ソフトバンクユーザーにおすすめの光回線。
フレッツ回線を使うため、フレッツ光導入済みマンションなら工事費なしで使えるのも特徴です。
また、工事完了まで無料でWi-Fiレンタルもできるため、引っ越し直後のインターネットにも困りません。
- 最大63,400円現金キャッシュバック
- 乗り換えなら違約金を上限100,000円まで負担
- ネット開通までの期間Wi-Fiルーターを無料レンタル
- ソフトバンクまたはY!mobileユーザーならおうち割 光セットで「1台あたり」毎月月額最大1,100円もおトクに
※2023/5/19更新
NURO

料金(税込) | ホーム:5,200円 マンション:2,090円 |
---|---|
速度 | 下り速度459Mbps 上り速度436Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | ■NURO 光 2ギガ(3年契約)の場合 ・契約解除料:3,850円 ■NURO 光 2ギガ(2年契約)の場合 ・契約解除料:3,740円 ※NURO 光 2ギガ(契約期間なし)は契約解除料なし |
キャッシュバック | 45,000円 |
NURO光は高速の光回線で、ソフトバンク利用者はセット割でよりお得に使えます。
ソフトバンク光より月額料金が安く、ソフトバンク利用者ならNURO光の方がおすすめ。
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- 45,000円現金キャッシュバック
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- 開通が遅れた場合、最大15,000円を補償
- 契約解除料が無料(条件あり)
※なお、安定感に関する口コミが不安な方は、ソフトバンク光も安定感がありおすすめです。
工事の流れ
光回線を利用する際には工事が必要とお伝えしましたが、ここでは利用に必要な工事の流れを立ち合いと立ち合い不要の2つにわけて、紹介していきます。
立ち会いの流れ
立ち合い工事での流れは、以下のようになります。
- 光回線・プロバイダに申し込み
- 開通工事
- インターネットの設定
光回線・プロバイダに申し込み
利用する光回線を決めたら、光回線の申し込みだけでなくプロバイダの申し込みも忘れずに行いましょう。
多くの光回線では、プロバイダ込みのプランが用意されていますが、光回線のみのプランの場合もあるので、確認は必要です。
プロバイダの契約をしなければ回線の利用ができないので、注意が必要です。
光回線の申し込み時に、工事の希望日を伝え、工事日を決める必要があります。
最短でも数週間後の日程になることが多いので、余裕をもって工事日を決めるとよいでしょう。
開通工事
工事予定日が来たら、工事の立ち会いをしましょう。
基本的には、工事当日に行うことはなく、業者が工事をするのを待つことになります。
戸建てタイプの導入では、壁に開けるときなどに確認が求められることもあるので、対応が必要となります。
工事開始から1~2時間程度で終了することが多いので、問題がないか確認しつつ終了を待ちましょう。
インターネットの設定
工事が完了すると、光コンセントが設置されているので、用意しているWi-FiルーターやONUを設定する必要があります。
この設定が完了したら、インターネットの利用が開始できるので、環境が整い次第すぐに設定しましょう。
工事完了後に、プロバイダからIDとパスワードが記載された書類や初期設定の説明書などが届きます。
光回線やプロバイダによって設定方法が異なるので、説明書を確認しながら設定することをおすすめします。
また、ほとんどの光回線では、サポートセンターが用意されているので、設定が難しい方はサポートセンターへ連絡してみてください。
立ち会い不要工事の流れ
立ち会い不要工事の場合、光回線やプロバイダの申し込み後は特に行うことがありません。
数日待ち、設定をすると利用可能になります。
申し込み後すぐ使える
住宅に光回線が引き込まれていて、室内に光コンセントが設置済みの場合は立ち会い工事が必要ありません。
この場合、申し込みから1週間~10日程度でインターネットが利用できるようになります。
もちろん、プロバイダの契約などは必要なので、忘れずに行うようにしましょう。
工事までの期間
申し込みから工事までにかかる期間は、最短でも2~3週間となっています。
申し込みをする光回線や申し込み時に行っているキャンペーンなどの要因で、申し込みが殺到していると、より長い期間を要します。
例えば、NURO光を導入する場合、工事を2回行う必要があることから工事までに2~4ヵ月程度かかる場合もあるようです。
申し込み後すぐに使えるわけではないので、余裕をもって申し込むようにしましょう。
光回線の工事の注意点
実際に光回線の工事を依頼する場合、注意すべきポイントがあります。
事前に注意点を確認した上で、導入要否などを判断することが重要です。
ここでは、具体的な光回線工事の注意点について解説します。
工事ができないケースがある

光回線が利用できるエリアであっても、工事ができないと断られるケースがあります。
主な工事できないケースとして、以下が該当します。
- 河川や国道をまたぐ工事となる
- 電柱までの距離が長い
- 集合住宅の場合で集合盤に空きがない
- 別の回線が導入されている
粘り強く交渉することで解決する場合もありますが、物理的に無理となるケースもあり、その場合は諦めるしかありません。
また、大家さんや管理組合の許可を得ない限りは工事ができませんので注意してください。
工事で住居に穴をあけるケースがある
回線の引き込み工事において、基本的に電話回線の引き込みで使用しているスペースを使用します。
ただ、穴が狭かったりすると改めて壁などに穴を開けて引き込む可能性があります。
自分で保有している住宅であればよいですが、賃貸の場合は勝手に穴を開けることはできませんので、事前了解を取りましょう。
工事には立ち会いが必要
派遣型の工事が行われる場合、立ち会いが必要になります。
具体的には、以下のケースが派遣工事となり、立ち会いが必須です。
- フレッツ光・光コラボを使ったことがない場合
- フレッツ光・光コラボを解約して撤去工事を行ったことのある場合
工事において、壁に穴を開けなければならないケースもありますが、勝手に行うと後々トラブルになりかねません。
そこで、立ち会いでお互いが同意の上で工事が進められるのです。
立ち会いについては、依頼者本人である必要はなく、家族や知人などでも構いません。
ただし、光コンセントの設置位置などは事前に伝えておく必要があります。
トラブルで工事が中断される場合がある
開通工事の当日、何らかのトラブルが起きて工事が中断や延期されるケースがあります。
例えば、集合住宅の工事で光回線を配管が通せない場合、穴を開けなければなりません。
そこで大家さんの許可が出なければ工事ができなくなります。
また、台風や雪などの悪天候で業者が工事できない場合も中断しなければなりません。
工事が完了するまでの期間がかかる場合がある
光回線の工事自体は、数時間程度で完了します。
ただ、光回線の契約申し込みをしてから実際に開通するまでには、約1~2ヶ月前後かかるのが一般的となります。
光回線の工事は基本的に先着順の受付となっていて、自分の希望する日程で工事の予約ができる確証はありません。
よって、ある程度時間的に余裕を見て申し込みすることが重要です。
ルーターなどの設定は自分で行う必要がある

ホームゲートウェイなどの基本的な設定までは、業者側で対応してもらえます。
ただ、実際にインターネットに接続するための設定は自分で実施しなければなりません。
特に、Wi-Fiルーターを使用する際にうまくいかないケースもあります。
光回線業者の中には、インターネット接続までをサポートしてくれる場合もあるので不安な方は利用することも検討しましょう。
光回線の工事や費用に関するよくある質問
工事費の相場はどのくらい?
光回線の工事費用の相場は、戸建てで20000円〜40000円、集合住宅(マンションやアパート)だと15000円〜30000円ほどかかります。しかし、工事費が高額のものは割引がつき無料か実質無料になっているものがほとんどです。
工事費無料の光回線はある?
工事費は、キャンペーンなどを利用することで無料になる光回線は多いです。現時点ではドコモ光、auひかり、NURO光、BIGLOBE光、ソフトバンク光、So-net光プラスが工事費無料/実質無料の光回線となっています。工事費が完全に0円となっている光回線とキャッシュバックや月々の割引の光回線の2種類があります。月々割引される実質無料の場合、支払い完了前に解約をすると残債を支払う必要があるので注意が必要です。
まとめ
今回は、光回線の工事費はいくらかかるのか、相場やどのような場合に無料になるかなどを紹介してきました。
紹介した相場は以下になります。
- 戸建て:20,000円〜40,000円
- 集合住宅(マンションやアパート)15,000円〜30,000円
また、工事費が無料となる際の実質無料と完全無料の違いは以下になります。
- 実質無料:工事費と同等の割引を適用。解約時に残債発生
- 完全無料:工事費0円。解約時も残債発生せず。
これらのことを理解した上で、光回線を検討すると工事費をお得にできるでしょう。
工事の種類や流れ、工事をする際の注意点に加え、おすすめの光回線も紹介しました。
光回線を検討する際は、ぜひ参考にしてください。
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あなた(及び家族の方)はインターネットの動画やゲームを利用しますか?
利用しているスマホの台数を教えて下さい(家族含む)
お住まいの自宅はどのタイプ?