現在固定回線の7割以上は光回線が使われていますが、その光回線にもいくつか種類があります。
代表的なモノは以下の5つ。
- NTTが提供するフレッツ光
- フレッツ光回線を使った光コラボレーション(ドコモ光など)
- KDDIのauひかり
- CATV(ケーブルテレビ)関連
- その他電力グループ等が提供している光回線サービス
- ソニー系のNURO光
回線種別 | 提供会社 | 解説 |
---|---|---|
フレッツ光 | NTT | シェアNo.1の光回線。現在はあまり個人向けに勧めていない。 |
光コラボレーション | 各プロバイダ | フレッツ光の回線を各プロバイダが販売する新しい形態の回線。 ドコモ光、ソフトバンク光など数十種類。 |
auひかり | KDDI | シェアNo.2の光回線。個人向けにキャッシュバックキャンペーン等が豊富。 |
CATVの光回線 | CATV提供会社各社 | ケーブルテレビの回線を応用したインターネット回線。 |
電力系光回線 | 各電力会社 | 中部電力、中国電力、九州電力、四国電力等が提供する光回線。 |
NURO光 | So-net | ソニー系列の光回線。関東・関西・東海・九州・北海道で展開。 |
今回はこれらの光回線のなかで、結局どれがおすすめできるのか解説していきます。
無数にあるように見える光回線のプロバイダーですが、実は回線所有会社から回線を借りているのです。
目次
トップシェアを誇るフレッツ光

NTTが提供するフレッツ光とフレッツ光を再販した光回線、光コラボ(ドコモ光やソフトバンク光など)は現在全体の約7割を占めています。
使っている回線は同じ。値段もほぼ同じ。提供しているプロバイダーもほぼ同じ。違うのは契約の仕組みくらい。
フレッツ光は光コラボが出る前の古いサービスで、分かりづらかったフレッツ光の契約の仕組みを改善した新しいサービスが光コラボレーションとシンプルに考えていいでしょう。
フレッツ光は様々なプロバイダと提携しているので、光回線が普及する以前にプロバイダが提供していたADSLがそのまま移行したため圧倒的なシェアとなっています。
yahooBBのADSLを使っていたが光回線が普及したのでそのまま「yahoo光 with フレッツ」に移行した人も多いです
フレッツ光は現在は個人向けにあまり勧めていない
フレッツ光はNTTが光コラボレーションに移行しようとしているため、あまり個人向けの光回線として勧めていません。
そのため以前行っていた新規申し込みキャンペーンのキャッシュバックもほとんど行っておらず、月額料金の割引も縮小しているため他社に比べて見劣りしてしまいます。

なのでやむを得ない場合を除いて新規で申し込みをする必要はないかと思います。
フレッツ光を使った新しい光回線「光コラボ」

2014年ごろからフレッツ光の卸売りが始まり、2015年10月現在ドコモやソフトバンク、so-net、ビッグローブ等様々な通信業者が光コラボレーションを提供しています。
光コラボレーションはフレッツ光の回線をそのまま使っているので、フレッツ光から移行する場合は工事が不要となっています。
光コラボレーションの種類
光コラボレーションは多くのプロバイダが提供しています。
名称 | 特徴 |
---|---|
ドコモ光 | ドコモスマホ、携帯とセットで割引。 プロバイダが選べる。 |
ソフトバンク光 | ソフトバンクスマホ、携帯とセットで割引 |
So-net光プラス | auスマホ、携帯とセットで割引 |
ビッグローブ光 | |
ニフティ光 | |
ぷらら光 | ひかりTVとセットで割引 |
OCN光 | OCNモバイルONEとセットで割引 |
エキサイト光 | BBエキサイトが提供する光回線 |
U-NEXT光 | U-mobileとセットで割引 |
これ以外にも多数あります。
光回線は各社キャッシュバックキャンペーンなどを行っていますが、スマホ、携帯電話とセットで割引される金額が大きいので、
- ドコモを利用している方はドコモ光
- auを利用している方はSo-net光プラスなど
- ソフトバンクを利用している方はソフトバンク光
に統一することをおすすめします。

圧倒的な利用者数を誇るドコモ光

光回線を選ぶときの基本として、「3大携帯キャリアのスマホを使っているなら、該当する光回線を使うのがお得」というものがあります。
なぜそのような選び方をするとお得かといえば、スマホ割と呼ばれる割引が非常にお得だからです。
そのため国内でもっともユーザーの多いドコモはテレビCMの効果もあって非常に高い人気を誇っています。
auのスマホ割が使えるSo-net光プラス

so-net光はauのスマホ割「スマートバリュー」が適用可能です。
スマートバリューはスマホ1台に付き月額料金最大1,000円値引きとなるサービスで、毎月の通信費を大きく下げることが出来ます。
モバイルプラン | 割引額 |
---|---|
ピタッとプラン5G ピタットプラン4G LTE(新auピタットプランN) ※受付終了 | 1Gまで 割引対象外 |
1G超〜7GBまで 500円 / 月割引(翌月から) | |
データMAX 5G データMAX 5G Netflixパック データMAX 4G LTE データMAX 4G LTE Netflixパック auデータMAXプランPro auデータMAXプラン Netflixパック auフラットプラン25 NetflixパックN auフラットプラン20N auフラットプラン7プラスN | 1,000円 / 月割引(翌月から) |
auピタットプランN(s) ※受付終了プラン | 2GBまで 500円 / 月割引(翌月から) 2GB超〜20GBまで 1,000円 / 月割引(翌月から) ※auピタットプラン(シンプル)の場合、1GBまで割引対象外 |
ソフトバンクユーザーならソフトバンク光

auのスマートバリューほどのパンチはありませんが、ソフトバンクにも「おうち割」という割引サービスがあります。
スマホプラン名 | スマート値引き額 |
---|---|
データ定額(2GB/1GB) 3Gケータイ | 500円 |
データ定額(50GB/20GB/5GB) パケットし放題フラット for 4G LTE パケットし放題フラット for 4G パケットし放題フラット for スマートフォン パケットし放題MAX for スマートフォン 4G/LTEデータし放題フラット 4Gデータし放題フラット+ | 1,000円 |
標準プラン(5GB)利用の場合は1,000円割引で、最大10台まで割引対象となります。
家族でソフトバンクスマホで揃えている場合などは非常にお得です。
NTTの後を追うauひかり
高速通信1Gbpsを真っ先に発表したauひかり。シェアは東西で差はありますが、光回線全体の割合は2018年3月末で13.2%となっています。
意外と知られていませんがau光は電力系の光回線及びNTTのフレッツ光と同じ回線を利用したサービスです(地域によって異なります)。
そのため利用出来るエリアはそれらに準じていますが、マンションタイプは新たにauひかりの機器を導入する必要があるためフレッツが使えるところでもauが使えないことがよくあります。
auスマートバリューで最安値に
スマートフォンやauの携帯を契約しているとそれぞれ携帯料金が値引きされるスマートバリュー。条件次第で圧倒的な安価で光回線を使用出来ます。
スマートバリューは永年最大1,000円引き/月でしかも台数ごとに値引きされます。
家族3人でauスマホを利用している場合、最大1,000円×3人で3,000円が値引きされます。auひかりの月額料金は5,200円なのでわずか800円ほどで光回線が利用出来る計算になります。
4人家族でなくても1人でもauスマホを利用していればプロバイダ料金込みで3,710円となり、フレッツ光よりも圧倒的に安く利用できます。
auのスマホを利用している人で光回線を契約するならau光はお勧めですね。

ネット申し込みによるキャンペーンも多い
後追いのauひかりはネット申し込みでキャッシュバックや他社乗り換え時に発生する違約金をカバーする乗り換えサポート等様々なキャンペーンを行っています。
一昔前だとフレッツ光もパソコンとセットで五万円引きや高額キャッシュバックを行っていましたが現在フレッツ光は高額キャッシュバックを行っていません。
更に新しく始まった光コラボレーションも現段階で高額なキャッシュバックを行っていないのでauひかりは高額キャッシュバックキャンペーンを行っている数少ない光回線であると言えます。
それらの理由から現在auひかりの人気も高まっており、多くの方がauひかりを検討しています。
auひかりのキャンペーンについては下記ページにまとめているのでご一読ください。

また、他社からの乗り換えで違約金が発生する際はその分を負担してくれるサポートもあります。
CATV(ケーブルテレビ)の光回線
ケーブルテレビ事業者が提供する光ケーブルテレビと呼ばれるというサービスを契約すると利用出来る光回線。特にNTTの光回線の行き渡っていない地方等に多いです。
CATVは主に地域密着型の地元企業が提供していますが、関東や関西、福岡等の都市部に提供しているjcom(ジェイコム)もこのCATVに含まれます。
CATVの特徴
通常のインターネットサービスと違い、ケーブルテレビ(CATV)の光回線はケーブルテレビを契約しないとネットも利用できないということが多いです。
ネット単体で利用できる場合もありますが、比較的割高になりやすいです。
工事費も割高な場合が多く、新規利用特典もない場合が多いので地方などでやむを得ない場合を除いて利用する必要はほとんどないでしょう。
※サービスや工事費、月額料金等はそれぞれ地方によって違います。
電力系の光回線

NTTと同じくらい電柱や外線工事を得意とするのが電力会社。
特に西日本で結構シェアを伸ばしています。
電力会社は関西、中国、四国等で分かれていてそれぞれインターネットを提供しているサービス名称、価格、サービス内容も違います。
電力グループ回線の特徴
電力系の光回線は独自に回線工事を行っているため、NTTのフレッツ光とはエリアが違います。そのため、フレッツはエリア外だけど電力の光は入っている場合もあります。
NTTのフレッツをライバル視しているので価格面や信頼性等では引けを取らない場合が多い思います。
さらにauと提携してる場合が多く、関西電力系のケイオプティコムや四国電力のピカラ等はau光と同じスマートバリューがあったりもします。
下り最大2GbpsのNURO光
関東・関西・東海エリアを対象に、下り最大2Gbpsの高速通信を実現したNURO光(ニューロ光)という光回線があります。
ニューロ光は詳しい技術的な仕組みはネット上では公開されていませんが、NTTの光回線通信網を利用した光回線となっているようです。ポートの数を増やすことで2Gbpsを実現しています。
提供しているのはフレッツやauひかりのプロバイダとして知名度の高いso-netです。
ニューロ光はフレッツやauひかりに比べてエリアがやや限られている上にマンションタイプがほとんど導入されていないため、利用できる人は少ないですが、通信速度が速いだけでなく価格も安価でキャッシュバックもあるのでおすすめな光回線と言えます。
また、ソフトバンクモバイルとのセット割引もあるので、対象エリアでソフトバンクを利用している人には特にお勧めの光回線です。

それぞれの特徴を比較
光回線はVDSLを除いて回線の種類や場所による速度や品質の差はほとんどありません。
そのため選ぶ時はエリアが対応していれば後は価格差と特典(キャッシュバック等)を見ると良いです。
上記5種類、NURO光を入れて6種類の回線の特徴をまとめると下の表の通りとなります。
<光回線比較表>
回線種別 | 特徴 |
---|---|
フレッツ光 | 対象エリアが最も広い。現在は個人向けに積極的な販売を行っておらず、新規申込特典があまりない。 |
光コラボレーション | 対象エリア、基本的なサービスはフレッツ光と同じ。 各プロバイダが新規申込特典等を提供しており、積極的に販売活動を行っているが、キャッシュバックは少ないものが多い。 ドコモ光、ソフトバンク光等モバイルとセット割が魅力。 |
auひかり | 沖縄(沖縄にはauひかりちゅらがある)、中部地方を除く全国が対象。 エリアの広さとキャッシュバックキャンペーン等が魅力的。 auのスマホとのセット割も魅力。 |
CATVの光回線 | ケーブルテレビ会社は全国にあり、対応するエリアは広い。 ケーブルテレビを利用するなら割安の場合もあるが、そうでない場合は割高なことが多い。 新規申込特典はほとんどない。 地域によっては選択肢がこれしかない場合もある。 |
電力系光回線 | 地域密着型の光回線。 対応する地域のみが対象。 場合によっては量販店等でキャッシュバックキャンペーンも行っている。 |
NURO光 | 対象エリアは関東のみ。通信速度は最大2Gbpsで国内最速。 工事費無料、3万円キャッシュバック等新規申込特典が魅力的。 ソフトバンクモバイルとのセット割も魅力的。 |
現在光コラボレーションが始まりフレッツ光以外の多くは携帯、スマホとセットで値引きが可能です。
それぞれモバイルサービスとの連携を考慮して固定回線を選ぶ必要があります。
が総合的にお得になると言えます。
元販売員が選ぶおすすめランキング
では実際どの回線を契約すべきか?
元フレッツ光販売員の私がおすすめ出来る光回線をランキング形式で紹介します。
ランキングにしていますが、原則今利用しているスマホ、携帯電話に合わせて契約することをおすすめします。

3年間月々3,780円で圧倒的にお得
auひかりは現在様々なプロバイダが提供していますが、So-netが提供するauひかりは月額大幅割引キャンペーンによって圧倒的にお得になっています。
ホームタイプ、マンションタイプいずれも工事費を含めて他社を上回る安さなので価格重視で選ぶ場合はso-net auひかりを選んで間違いありません。
so-net auひかりのおすすめポイント
so-net auひかりは月額料金の割引の他に以下のようなメリットがあります。
- auスマートバリューでauモバイルセット割
- auひかり電話サービス月額利用料60ヶ月無料
- 他社からの乗り換えで違約金最大30,000円還元
これらの理由から現在最も選ばれています。
auひかりには様々な申込窓口がありますが、上so-net auひかりのキャンペーンはこちらの専用窓口しか対応していませんのでご注意ください。

速くて安い!高品質な光回線
NURO光は通信速度が下り最大2Gbpsとなっており、他社を圧倒する高速通信を誇っています。
通信速度が速いだけでなく月額料金も比較的安価で、初期工事費も実質無料となっています。
安さに加えて更に45,000円のキャッシュバックもあるため、実質最もお得な光回線と言えます。
NURO光のおすすめポイント
NURO光には以下のメリットがあります。
- 通信速度最速(下り最大2Gbps)
- キャッシュバック4.5万円
- ソフトバンクセット割引
- 初期工事費実質無料
- Wi-Fiルーター無料
もちろんキャッシュバックにオプション等は不要です。
利用できるエリアが関東地方に限定されていましたが、2018年より関西・東海エリアも対応しました。まだまだエリアは広いとは言えませんが、逆にエリアさえ対応していれば最もお勧めできる回線と言えるでしょう。

ドコモとセットで安くなる光回線
ドコモ光はドコモスマホとセットで安くなる唯一の光回線です。
ドコモを利用している方には圧倒的に人気があり、現在最も利用者数を伸ばしている人気回線です。
単体での料金は上述したauひかりやビッグローブ光に劣りますが、ドコモ光とのセット割引がかなりお得なのでドコモを利用している方はご検討ください。
ドコモ光は現在新規工事費無料キャンペーンを実施しています。終了日は現在未定となっていますが、ドコモ光を検討している方はキャンペーン中の申し込みがお得です。
ドコモ光のおすすめポイント
ドコモ光には以下のメリットがあります。
- ドコモとセットで月額料金割引
- キャッシュバック最大2万円
- dポイントプレゼント(最大2,000pt)
- Wi-Fiルーター無料
- 新規工事費無料キャンペーン実施中
ドコモ光は利用できるエリアも広く、回線速度も安定しているので安心して利用出来ます。

キャッシュバック25,000円
ビッグローブ光はプロバイダとして知名度の高いビッグローブが提供する光回線です。
現在新規申込みで25,000円のキャッシュバックを得ることが可能で、とてもお得な光回線となっています。
こちらもauスマホとセットで割引されるauスマートバリューが適用されるので、auを利用している方には特におすすめです。
ビッグローブ光のおすすめポイント
ビッグローブ光には以下のメリットがあります。
- auスマートバリューでauモバイルセット割
- Wi-Fiルーター1年間無料
- フレッツ系光回線なのでエリアが広い
auひかりやNURO光に比べてエリアが広いことが魅力的です。
光回線のお申し込み〜開通までは以下の流れで進みます。
- Webページで申し込み
- 電話にて工事日程の調整
- 2~3週間後に工事
- 開通
※キャッシュバックなど特典の受け取りは申し込み後に所定の手続きが必要な場合があるので、別途確認しておきましょう。
光回線の種類に関するQ&A
さいごに光回線の種類について寄せられた質問とその回答をまとめました。
今からフレッツ光に入るメリットはありますか?
他の回線を考慮するとメリットはありません。フレッツ光の上位互換版である光コラボレーションサービスまたはauひかり・NURO光で検討したほうがいいでしょう。
JCOMなどのケーブルテレビ会社が提供している回線の速度はどうですか?
ケーブルテレビのネットワークでは根幹部分では光ファイバーケーブルがつかわれているものの、各家庭に近い部分では同軸ケーブルと呼ばれるケーブルが使われています。そのためJCOMでは最高速度320Mbpsや120Mbpsのプランしか選べません。光回線の1Gbpsや2Gbpsと比べると遅いです。そのため最近ではauひかりと組んで戸建て向けに1Gbpsのプランも提供しています。
電力系の光回線はフレッツ光と比べてスピードはどうですか?
電力系の回線ではちゃんと光ファイバーケーブルが使われているので、フレッツ光と変わらない1Gbpsの最高速度で提供されています。
ドコモ光とOCN光は何が違うんですか?
ドコモもOCNもNTTのグループ会社が運営しており、フレッツ光の回線を利用しているので通信速度も料金もほぼ変わりません。違うのはドコモ光の場合はドコモスマホとのセット割がきくこと。ドコモを使っているならドコモ光がオススメです。
楽天の光回線はありますか?
楽天ひかりがあります。楽天モバイルとセットの場合は楽天スーパーポイントが毎月200円つきますが、ドコモ・au・ソフトバンクのセット割のような割引はありません。楽天モバイルは格安スマホなので仕方ないところです。
いろいろな光回線がありますが、光コラボなのかどうかはどう見分ければいいですか?
光コラボの回線が圧倒的に多いので、○○光と名前のついたものの多くは光コラボですが、auひかりやNURO光、電力系のeo光やコミュファ光などは光コラボではありません。NTTのフレッツ光回線を使っているかで判断しましょう。
NURO光を契約するときの注意点はありますか?
工事が2回行われ、両方とも立ち会いが必要です。そのため他の回線よりは開通までの時間がかかります。利用可能エリアも全国ではないので、ご自宅で利用可能かあらかじめチャックしましょう。工事費は実質無料ですが、30ヶ月以内に解約すると残額の精算が必要になります。
光回線の料金は戸建てだと高いのはなぜですか?
スピード品質の違いによるものです。マンションの場合、入口まで来ている光ファイバーケーブルの容量をマンション内で分け合う形となりますが、戸建ての場合はまるまる専有することができます。マンション住民が同時に利用すると混み合うといったことは起きないためスピードが安定します。
VDSLというスピードの遅い種類の回線があると聞いたのですが…
マンション内の配線方式の話で、回線の種類ではありません。光回線をマンションで契約しても光ケーブルではなく電話線が使われていることがあります。その場合は光回線の能力を活かしきれず、極端にスピードが遅くなるのです。マンション内の配線の問題ですが、auひかりやNURO光は戸建て用の工事をしてくれることがあるので相談しましょう。
[…] 参考: 結局どれが良い?光回線の種類と比較とお勧めを具体的に解説 | やさしくねっと. […]