ホテルや旅館では、設置されているのが当たり前となりつつあるWiFiサービス。
近年は、ゲストハウスやAirbnbなどの民泊においても、予約率のアップや口コミの評判を高めるための、必須アイテムの一つです。
「より安く、よりお得に」を求めるからこそゲストハウスや民泊を選ぶ人が多いので、もちろん、WiFiサービスの有無も宿選びの大切な判断材料です。
結論から言うと、これからのゲストハウスにWiFiサービスは欠かせません。理由は以下の通り。
【WiFiサービスが必須な理由】
- 宿泊の満足度があがり、リピーターが増える
- 良い口コミがSNSなどで拡散され、集客に繋がる
今回の記事は、ゲストハウスをすでに運営している人や、これからやってみたいと思っている人向けです。
目次
より安く・よりお得にを求めるからWiFiは不可欠
ゲストハウス・民泊を利用したいと考える人は、大前提として「より安く、よりお得に」というテーマがあります。
もちろん、地元の方や他の旅行者との交流など、ゲストハウスや民泊を選ぶ理由は1つだけとはいえませんが、「安さ」が理由の多くを占めるのは間違いありません。
ゲストハウスや民泊の利用者は、情報収集ツールとしてのネットやSNSの活用率も高いです。そのため多角的な視点で考えても、WiFiサービスは絶対に取り入れたいところなのです。
ゲストハウス・民泊向けのWiFiを選ぶポイント
ゲストハウスや民泊に導入するWiFiを選ぶなら、以下のポイントは抑えておきたいところです。
- 料金の安さ
- 通信制限がない
- 契約期間の縛りがない
- 破損・紛失・故障に備えた保証システムがある
- 多言語サポートがある
上記の5項目をクリアするサービスが理想的です!
以下、当サイトでオススメするWiFiサービスを紹介します。
オススメのWiFiサービス①:民泊WiFi

ゲストハウスや民泊向けのWiFiとして最もオススメできるサービスが民泊WiFi。
日本マーケティングリサーチ機構による調査では、業界シェア率第1位に選ばれるほど、安定した人気をほこります。
運営元のDXHUB株式会社(旧ジェイピーモバイル社)は、訪日外国人向けのSIM販売を手がけている関係から、通信業界に強く良質なサービス提供が実現可能なのです。
選ばれる理由①:業界最安値級の料金
民泊WiFiを選ぶ大きなメリットが、月額税込3,828円(通常料金4,500円)という業界でも最安値級の料金。
後述しますが、契約期間の縛りなしの価格としては、本当に良心的です。
選ばれる理由②:契約期間の縛りなし
他社のレンタルサービスでは2年契約などの契約期間があるケースも多いのですが、民泊WiFiでは契約期間の縛りはありません。
宿泊施設の経営は何がおこるかわかりません。閑散期や経営環境の悪化により解約したい場合でも、解約金を気にせず好きなタイミングで解約できる点は良いですよね。
選ばれる理由③:速度制限なし。LTE利用で快適通信を実現
LTE回線を使用するため、比較的安定した通信環境で利用できます。速度制限がなく、通信量を気にせずにインターネットを楽しめるのが大きな
選ばれる理由④:月額550円で安心保証
電源が入らないなどの自然な故障の場合、お正月やGW・お盆以外は土日祝日関係なく、最短で当日に代替機を発送してくれるなど、サポート体制の良さも魅力的。
さらに月額税込550円の「安心サポートパック」に加入すると、破損も無料サポートで対応、紛失した場合も少額の負担ですむので、安心です。
選ばれる理由⑤:多言語サポートが心強い
日・英・中・ベトナム語による多言語サポートがあり、ゲストへの対応も安心。言葉の壁によるホスト側の負担を軽減します。
オススメのWiFiサービス②:エヌズカンパニーポケット型WiFi

※2021年現在、新規申し込みはストップしています。
2020年3月、ソフトバンク光の正規代理店として評価の高い、エヌズカンパニーが「法人回線を使った超高速WiFi」の提供をスタートしました。
法人回線をweb上の販売ルートで個人に提供するのは、業界初ということで、注目が集まっています。
調べてみると、ゲストハウスや民泊向けのサービスとして、かなり良さそうなので紹介します。
メリット:ソフトバンクの法人回線利用で最速
法人専用の4G回線を使用するため、下り最大988Mbps・上り最大37.5Mbpsという高速通信を実現。
ただソフトバンクの回線を使うだけなら、他にもっと安いサービスがたくさんあるのですが、とにかく速い。
工事不要で、最大10台まで同時接続可能なので、小規模の民泊やゲストハウスなら必要十分ですよね!
デメリット:3年縛りで料金も安くはない
気になる料金は、初月無料で月額税込3,960円なので、最安値ではありません。
3年間という縛り期間も長いので、正直条件だけなら、契約を躊躇するレベルなのですが、他にはない唯一無二の法人用高速回線の価格をどう見るか、です。
とにかく安定した回線を高速で使いたいという速度重視の人には、オススメできますし、料金や縛り期間を気にする人には向きません。
ただ、民泊やゲストハウスに導入すると考えると、「法人用の高速通信のポケット型WiFi完備」ということで、アピールポイントとして使えるのでは?と思います。
戦略の一つとして考えるのも面白いですよね。
まとめ
今回は、ゲストハウス経営にWiFiサービスが欠かせない理由や、おすすめのサービスとして、「民泊WiFi」と「エヌカンパニーのポケット型WiFi」を紹介しました。
冒頭で結論づけたように、WiFiサービスを導入する費用対効果は高く、利用しない手はありません。
ネット上の口コミによる集客効果は高く、下手な広告を出すより、結果としては低コストで高パフォーマンスになる可能性を秘めています。
現在、ゲストハウスを運営していて、まだWiFiサービスを取り入れていないなら、導入コスト以上のメリットがあるはずなので、積極的に検討する価値はあると思います。
現在家庭用のインターネットは光回線だけでも数百種類あります。
自分の環境にどれが適しているか、どれがお得なのかはケースバイケースです。
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