自宅にネット環境を作れるフレッツ光は、スマホ・タブレットの普及により人気になっています。
フレッツ光を自宅に導入している人も多いではないしょうか。
転勤などで引っ越しをしなければならなくなった時に、フレッツ光をどうすればいいのかが気になるところです。
本ページでは引っ越しする時にフレッツ光を乗り換えた方がいいのか、移転した方がいいのかを解説します。
結論から言うとフレッツ光は移転するよりも、他のサービスへの乗り換えた方がお得です。
フレッツ光は移転手続きが簡単だが工事は必要

まずはフレッツ光をそのまま利用するという移転を選択した場合どうなるか?
移転の場合はNTTと利用しているプロバイダに電話をして引っ越し手続きをする必要があります。
引っ越し手続き自体は電話一本で簡単にできるのですが、現在利用している回線の撤去工事と新しい住所で利用する回線の新規工事の2つの工事が必要になってきます。
転勤や引っ越しが多い日本ですので移転専用の受付窓口の用意もあり、サポートが充実していますのでスケジューリングの相談や不明点は電話1本で丁寧に教えてもらうことができます。
工事が必要で工事費も発生する
フレッツ光の移転を行う場合はNTT東日本・西日本ともに工事が必須です。ちなみに西日本から東日本、東日本から西日本への引っ越しはできません。
工事費用は戸建住宅で19,800円(税込)、集合住宅では16,500円(税込)移転工事費が掛かります。
※土日祝日は別途3,300円(税込)の費用が別途かかります。
工事費の支払いは、一括払いと分割払い(最大30回)のどちらから選択することができるので、すぐにお金を用意できない場合は分割を選択してもいいでしょう。
移転はメリットが薄いので乗り換えるべき

フレッツ光の移転には必ず工事費が発生しますが、他社へ乗り換えるとキャンペーンによって回線工事費が実質無料となる場合が多いです。
また、光回線は新規で申し込みをすることでキャッシュバックを得ることもできるので、引っ越しを機に回線を乗り換えた方が断然お得です。
中でも現在特に新規申込特典が大きいのはauひかり、NURO光です。
加えて月額料金を下げたい場合はスマホに合わせてドコモ光やenひかりがおすすめです。
auひかりは違約金・工事費を補償してくれる
auひかりは携帯電話の大手として有名なauが提供しているサービスです。
キャッシュバックや違約金・工事費の補償キャンペーンを行っており、乗り換えにはオススメの回線です。
他社からの乗り換え時に違約金があった場合にはスタートサポートという制度を利用して30,000円まで補償し、初期費用相当割引で41,250円もの割引を行っています。
これらを利用することで実質0円でインターネットを開始することができます。
気になるキャッシュバックキャンペーンですが戸建住宅の場合には25,000円、集合住宅の場合は20,000円のキャッシュバックを受けることができます。
ずっとギガ得プラン利用の場合には、プロバイダからの特典も受けることができます。
- So-net :戸建住宅25,000円、集合住宅20,000円の上乗せ
- BIGLOBE:戸建住宅25,000円、集合住宅20,000円の上乗せ
- @nifty:戸建住宅25,000円の上乗せ、集合住宅20,000円の上乗せ
例えば、戸建住宅でBIGLOBEを利用する場合には最大55,000円のキャッシュバックを受けることができます。
インターネット開通日から起算して翌月末までに指定した口座への振り込みをしてもらうことができますので余計な手間をかけることなく特典を受け取ることができる点も人気の理由です。
また、auひかりはauとセットで割引がされるので、特にauを利用している方におすすめですね。
NURO光は最大35,000円のキャッシュバックと工事費実質無料

料金(税込) | ホーム:5,200円 マンション:2,090円 |
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速度 | 下り速度459Mbps 上り速度436Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | ■NURO 光 2ギガ(3年契約)の場合 ・契約解除料:3,850円 ■NURO 光 2ギガ(2年契約)の場合 ・契約解除料:3,740円 ※NURO 光 2ギガ(契約期間なし)は契約解除料なし |
キャッシュバック | 45,000円 |
NURO光は高速の光回線で、ソフトバンク利用者はセット割でよりお得に使えます。
ソフトバンク光より月額料金が安く、ソフトバンク利用者ならNURO光の方がおすすめ。
公式サイトから申込めば、45,000円の現金キャッシュバックがもらえるため非常にお得です。
速度が仕事や動画視聴はもちろん、オンラインゲームも問題なく楽しめる光回線なので、通信速度に悩んでいる方におすすめです。
- 45,000円現金キャッシュバック
- 乗り換えなら違約金を上限20,000円まで負担
- ソニー製WiFi6対応ルーター貸し出し
- 開通が遅れた場合、最大15,000円を補償
- 契約解除料が無料(条件あり)
※なお、安定感に関する口コミが不安な方は、ソフトバンク光も安定感がありおすすめです。
業界最速の通信速度
NURO光は世界最速と呼ばれる2Gbpsという通信速度を実現したサービスです。他社を探してもこの通信速度のサービスはありません。
Gbpsとはデータ伝送速度の単位で、1秒間にどれくらいのデータ量のやりとりができるかというものです。
例えば、インターネット上で5分の動画を再生する際に1Gbpsにおいては約0.32秒かかります。他社は最大1 Gbpsというところが多いですがNURO光においては唯一2 Gbpsという速度を実現しています。
ベストエフォート値として出している数字ですので、実際には利用しているパソコンやルーターなどの利用環境により速度はもう少し遅くなることが大半ですが、サービス提供の範囲が狭い分質の高いサービスを提供していると言えます
インターネットをストレスなく利用したい、オンラインゲームを高速通信で楽しみたいという回線速度にこだわる方にはNURO光を強くお勧めします。
また、NURO光はソフトバンクとセットで割引がされるので、特にソフトバンクを利用している方におすすめです。
ドコモを利用している場合はドコモ光

料金(税込) | ホーム:5,720円 マンション:4,400円 |
---|---|
速度 | 下り速度217Mbps 上り速度182Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 14,300円 |
ドコモ光は、ドコモユーザーにおすすめの光回線。毎月最大1,100円(税込)の割引が受けることができます。
フレッツ回線を使うため、フレッツ光導入済みマンションなら工事費なしで使えます。
新規回線工事費用は無料です。
またdポイント2,000ptがプレゼント。
- 最大40,000円現金キャッシュバック
- 乗り換えなら違約金30,000円まで負担
- 10ギガプラン申し込み場合20,000円のキャッシュバック
- 「ドコモ光セット割」で毎月月額最大1,100円もおトクに
- dポイント2,000ptがプレゼント
※2023/5/19 更新
月額料金最安級のenひかりもおすすめ

料金(税込) | ホーム:4,620円 マンション:3,520円 |
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速度 | 上り:1Gbps 下り:1Gbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約年数 | 縛りなし |
違約金 | なし |
enひかりは、業界最安値水準で月額料金でありながら最低利用期間がないという特徴がある光回線です。
光回線の料金相場はホームで5,000~6,000円、マンションで4,000~5,000円ですが、enひかりはホームで4,620円、マンションで3,520円と相場よりも安くなっています。
通常、光回線は2年または3年の契約期間縛りがあり、途中解約をすると違約金が発生します。
しかし、enひかりは最低利用期間がないので、違約金も発生しません。
相場は20,000円以上の工事費もenひかりでは16,500円と安いので、料金を抑えて光回線を利用したい方におすすめです。
まとめ
インターネットを利用する上で移転・乗り換えどちらを選択しても必ず工事は必要です。
乗り換えでは多くの特典やキャッシュバックを利用することができますので、迷っているのであれば移転ではなく乗り換えを選択するべきです。手間はほとんど変わりません。
フレッツ光の解約と新規に契約する会社との契約という2つの契約が必要、現在利用しているプロバイダメールの利用ができなくなる可能性があるという点は注意が必要ですが、乗り換えを選ぶことによって最大で52,000円のキャッシュバックを受けることができますので十分なメリットと言えます。
多くの特典を受けることができるだけではなく2社ともにサポートが充実していますので、不明点があった場合には電話で即座に問題解決を図ることができることも嬉しい要素となっています。
今なら55,500円分のキャッシュバックつき。さらに、ドコモユーザーは割引があり、dポイントも溜まるので、ドコモヘビーユーザーに非常にお得な光回線!
現在家庭用のインターネットは光回線だけでも数百種類あります。
自分の環境にどれが適しているか、どれがお得なのかはケースバイケースです。
4つの質問に答えて自分の環境に適したインターネットを診断してみましょう!