フレッツ光をアパートで利用したいと考えている人も多くいると思います。
もちろんアパートでの利用も可能です。
しかし戸建てやマンションでフレッツ光を契約する場合とは異なる点もありますので、注意すべきところが多少あります。
今回は、アパート等の小規模集合住宅でフレッツ光を契約する場合の注意点や、フレッツ光だけでなく光コラボの導入のメリットについて解説していきます。

アパートでフレッツ光を契約する時の注意点

まずはアパートでフレッツ光を契約する際の注意点について説明します。
- マンションタイプ・ファミリータイプのどちらなのか確認
- マンションタイプ未導入の場合
マンションタイプ・ファミリータイプのどちらなのか確認
フレッツの料金プランには、戸建て向けのファミリータイプと集合住宅向けのマンションタイプがあります。
下記は料金をまとめた表です。
回線名 | ファミリー | マンション |
---|---|---|
フレッツ光 (東日本) | 税込6,270円〜 | 税込3,685円 ~4,785円 |
フレッツ光 (西日本) | 税込5,940円〜 | 税込3,520円 ~4,950円 |
※フレッツ光は東日本・西日本で料金が異なります。
マンションタイプの方が料金が安く設定されていますね。
アパートは集合住宅になりますのでマンションタイプが主流となりますが、マンションタイプに加入していない場合も多くあります。
その場合には、ファミリータイプが契約可能となります。
自宅アパートがマンションタイプを導入しているかどうかは、フレッツの公式サイトで確認できます。
マンションタイプ未導入の場合
マンションタイプが導入されていない場合は以下2つの方法があります。
- ファミリータイプに加入する
- マンションタイプを導入する:大家さんや管理会社からの申込みが必要
まず、ファミリータイプ。各部屋に専用の光回線を引き込みインターネットができるようになります。
次にマンションタイプ。決められた数の契約数が見込められる場合はマンションタイプが導入可能です。
マンションタイプの注意点として大家さんもしくは管理会社からの申込みが必要になります。
マンションタイプの決められた数の契約数とは、同一の集合住宅やオフィスビル単位で
- プラン1では8契約以上見込めること
- プラン2では16契約以上見込めること
とされています。
フレッツ光より光コラボレーションを検討すべき

ここまでフレッツ光に関して解説してきましたが、現在フレッツ光は個人向けプランはあまりオススメできません。
個人向けはキャンペーン・キャッシュバックも一切ないので、あまりメリットがありません。
フレッツ光は現在個人向け販売を縮小しているため、プロバイダによってはフレッツ光の新規申込を終了していることもあります。
ですので、キャペーンが豊富だったり、スマホとのセット割引がある光コラボを検討した方がお得です。
光コラボなら工事費が実質無料
光回線を利用する上でネックになるのが、工事費です。
工事は回線によってバラバラですが、高いところだと4万円近くかかる場合もあります。
光コラボなら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っている回線が多いです。
例えばビッグローブ光やso-net光は、キャンペーンにより初期費用が実質無料となっています。
さらにビッグローブ光は工事費が無料になり、且つプランによっては契約中の引越しであれば何度でも工事費が0円となります。
一度契約をして引越したとしても工事費が0円となるのは非常にお得ですね。

スマホセット割がお得
ドコモ・ソフトバンク・auはそれぞれキャリアに対応してスマホユーザーに対してセット割を行っています。
例えば、ドコモのスマホユーザーはドコモ光と併用することで1人につき月1,100円の割引が適応されます。
回線名 | 割引額 |
---|---|
ドコモ光 | 1人につき1,100円(税込) |
auひかり | 1人につき1,100円(税込) |
ソフトバンク光 | 1人につき1,100円(税込) |
スマホとのセット割が適応されれば、月額料金をグッと抑えることができます。
もし、3大キャリアのスマホを使っているなら、それに対応した光回線を選びましょう。
キャッシュバック・キャンペーンが豊富
光コラボには豊富なキャッシュバック・キャンペーンがあります。
フレッツは個人向けのキャンペーンを行っていないので、光コラボの方がお得ですね。
下記はキャンペーンの詳細をまとめたものになります。新規申し込みと乗り換えでキャンペーンが異なります。
※上記は新規申し込みの場合のキャンペーン
※上記は乗り換えの場合のキャンペーン
これだけのキャンペーンを受けれるのは、光コラボのメリットです。
フレッツ光よりも光コラボを選んで、特典を受け取るのがオススメですね。
enひかりという選択
上記で説明した光コラボ以外にも、enひかりという選択肢もあります。
enひかりは知名度は低いですが、現状最もおすすめできる光回線であると言えます。
enひかりはスマホのセット割引がないのがネックですが、単体での月額料金が安いので格安SIMを利用している人や家族でキャリアを統一していない人にとっては最良の選択であると言えます。
- 最低利用期間及び契約期間に定めがない
- 初期工事費は一括払い
ということから、いつ解約しても解約にお金が発生しないところが最大のメリットです。

まとめ
今回はフレッツ光がアパートでも使用できるかどうか、その他の注意点について解説しました。
もちろんアパートで利用可能です。お住いのアパートがフレッツのマンションタイプを導入していないこともあるので、事前に確認が必要です。
フレッツ光には個人向けのキャンペーンがなく、キャッシュバック・割引がないのが事実です。
お得の光回線を使いたいなら、光コラボがオススメです。また、3大キャリアのスマホを使っている人はスマホとのセット割が使える回線を選びましょう。

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