久しぶりにタブレットを買いました。
使っていたタブレット(xperiaタブレットS)は当時(2012年)Androidタブレットとしては結構高品質で好評だったんですが、日進月歩で進化していたデバイスなので早々と型遅れの時代遅れモデルとなってしまっていました。
翌年2013年7月に出たGoogleの7インチタブレット、Nexus7(2013)以前のタブレットはまだまだ未成熟のモノが多かったように思います。
で、何年か前から新しいタブレットが欲しかったんですが、タブレットってスマホと違ってなくてもそれほど困らないから悩んでいたんですよね。
なんというか、あったら便利だけどなくても大丈夫みたいなアイテムなんですよ。タブレットって。
Nexus7とか値段もお手頃(2万~3万以内くらい)なので何度も買おうかなーと思ってはちゃんと使うかなーと悩んでたりしていました。
そこになんと、アマゾンでわずか5,000円程度で買えるタブレットがあることが判明。しかも評価も結構良いし。
これは買うっきゃないと思ってロクに調べもせず購入しました。
これですね。
価格は定価で8,980円ですがアマゾンプライム会員ならクーポンで4,000円オフ、つまり4,980円で購入することが出来ます。今は値引きでもう少し安くなってます。
Fireタブレットの特徴
ロクに調べもせずに買ったわけですが、アマゾンオリジナルのFireタブレットは基本的にAndroidベースなんですが、かなり改良されていてFireOSと呼ばれる半ば独自のOSが入っています。まあベースはAndroidなので使用感はAndroidそのものという感じですが。
トップ画面はこんな感じ。注目すべきは上の赤枠のところでこれがメニューになっています。
ホーム≫本≫ビデオ≫ゲーム≫お買い物≫音楽といった感じ。

左にスライドすると本、つまりKindleの画面になります。最近今更ですが家入一真さんの本を読んでいます。

次の「ビデオ」のメニューではアマゾンが最近力を入れているアマゾンプライムビデオがすぐ観賞出来ます。ちなみにアマゾンプライム、アマゾンプライムビデオについての詳細は後述しますが、プライム会員だと見放題の動画があるので買ってすぐに視聴することが出来ます。課金制のものもあります。

ゲームはよくわからないアプリが入っていました。元々ゲームをやらないので飛ばします・・・
買い物のメニューでは商品を検索してすぐに購入することが出来ます。最近何を買ったのかが一目でわかっちゃいますね・・・

続いて音楽。これも割と最近始まったサービスで、サービスそのものは知っていたんですが今まで使ったことはありませんでした。
が、元々インストールされていてすぐに使えるので作業用BGMとして重宝しています。こちらも聴き放題と課金制のものがあります。

使ってみた感想
なんというか、アマゾン利用者のためのタブレットっていう感じでした。
特にプライム会員じゃないとあんまり意味がないような作りになっています。ビデオとか音楽とか・・・
後、FireタブレットはAndroidで利用出来るアプリでも使えないものがあります。というか多分ほとんど使えません。
アプリはアマゾンストアで買えるものしかインストール出来ないので基本的にアマゾンのサービスを使うためのタブレットという認識でいた方がいいです。そもそもFireタブレットは常時アマゾンにログインしてアマゾンのサービスを使うためのデバイスのような気がします。
それともう一点、「ブラウジング(ブラウザを開いてインターネット閲覧すること)の動作は快適か?」
という質問があったんですが、これはまあ値段相応、サクサク動くわけでもないけど問題があるほどでもないという感じです。それがとても重要だという人にはあまりオススメできないかもしれません。
私はとにかく7インチタブレットで動画の視聴とキンドルで本を読めたらいいと思っていたので特に不満はありませんでした。
という点でとても良い買い物をしたと思っています。
ちなみに大きさはこれくらい。

iPhone5と比較するとこんな感じです。

重さはだいたい約300gちょっとで最新のiPad miniより少し重いくらい。でも十分軽いですね。
デメリットがあるとするならばやっぱり利用履歴が丸わかりなところですね。
何を観たのか何を読んだのか、何を買ったのかが一発で分かる・・・家族に見られたくない人はキーロック設定をしましょう。
アマゾンプライムについて解説
ここからはアマゾンプライムついて解説します。
アマゾンプライムとはわかりやすく言えばアマゾンの特別会員のようなもので、主に下記のメリットがあります。
- お急ぎ便が無料になる
- お届け日時の指定が出来る
- プライム会員限定先行セール
- 限定クーポン割引がある
- Kindleオーナーライブラリー
が利用出来る(Kindle端末利用者限定)
- Amazonプライムビデオが利用出来る
- Amazonプライムミュージックが利用出来る
といったようなサービスが年間4,900円(税込)で利用出来るようになります。
私は何年か前に緊急的にお急ぎ便が必要になった時に加入してそのまま継続している感じですが、当時は上4つしかありませんでした。
今は紛れもなく買いである
従来からある「お急ぎ便が無料」、「お届け日時の指定」、「プライム会員限定先行セール」、「限定クーポン割引」は主に買い物にまつわるサービスで、アマゾンでよく買い物をする人にとっては魅力的なサービスです。
なので逆にアマゾンプライムはアマゾンでたまにしか買い物をしない人にとってはメリットの薄いサービスでした。
しかし去年(2015年)に映画見放題のプライムビデオが始まり、その後音楽聴き放題のプライムミュージックが始まりました。
見放題で視聴出来る動画数はまだまだ多いとは言えませんが年間4,900円(税込)、月額に換算すると約410円ほどで観れるので非常に安い。
更にKndleオーナーライブラリではKndle端末、またはFireタブレットを持っていれば10万本以上の本の中から好きなモノを一本無料で読むことが出来る。本をよく読む人ならこれだけで十分元が取れる。
というくらいに充実しています。
アマゾンは世界中で書店等の同業者を困らせていますが、利用者である私達にとっては逆に利用ない方が損するのではないか、というくらい消費者には優しいです。
※経済のバランスが崩れるとかそういう意見はお断りご遠慮願います。
まとめ
以上まとめると、
- 5000円以下で買えるFireタブレットはコスパ良し
- ただしプライム会員でないと使い倒せない
- 年間4,900円(税込)のアマゾンプライムはコスパ最強
- プライム会員でFireタブレットを持つといろんなサービスが充実する
という感じですね。
Fireタブレットは本当にプライム会員のためのタブレットのようなもんです。
なのでプライムに興味がない人は、
あたりコスパいいかなと思います。
ご検討ください。