ドコモスマホを利用しているとスマホ代が安くなる割引サービスが受けられるドコモ光。
ドコモ光には複数のプロバイダとの組み合わせがありますが、その中でもnifty withドコモ光について本ページでは詳しくご紹介します。
niftyはオススメできるプロバイダなのか、ドコモ光の公式サイトから申し込む場合との違いなどについて解説していきます。
nifty with ドコモ光の月額料金
ホームタイプ | 5,720円(税込) |
マンションタイプ | 4,400円(税込) |
上記の金額は2年定期契約をした場合の料金です。
2年定期契約をした場合は2年以上の契約が条件になっており、2年以内に解約する場合は違約金が発生します。
違約金なしで解約するには2年後の更新月に申し込む必要があります。
@nifty with ドコモ光はタイプAと呼ばれるプロバイダです。ドコモ光のプロバイダには大きく分けるとタイプAとタイプBというプロバイダがあり、タイプAの方が月額料金が220円(税込み)安くなります。
安い分品質が悪い、といったわけではありません。
特にプロバイダのこだわりがない場合は月額料金の安いタイプAがオススメです。
ドコモのドコモ光で契約する場合との違い
ドコモ光の公式サイトから申し込んだ場合は「ドコモNET」というプロバイダになります。
@nifty with ドコモ光では回線はドコモ光ですがプロバイダはniftyとなるため、両者の違いはプロバイダの違いということになります。
ドコモNETもタイプAに分類されるプロバイダなので月額料金も同じです。
どちらのプロバイダでもドコモのスマホとのセット割引が適用されますし、割引される金額も同じです。
違うのはプロバイダならではのオプションの内容となります。
それぞれのオプションは以下の通りです。
- ドコモNET…IPv6対応、マルウェア不正通信ブロック、セキュリティソフト1年無料、WEBメール10GB
- @nifty…IPv6対応、ウイルスバスター無料、セキュリティサービス1年無料、nifty優待サービス2カ月無料、電話サポート初月無料、訪問サポート1回無料、WEBメール5GB、ブログ、メール転送サービス、ファミリープランへの加入
@niftyの方が受けられるオプションの数は多くなっています。
キャンペーンや特典、サービスは充実しているか
@nifty with ドコモ光ではいくつかのキャンペーンや特典があります。
キャンペーンにはドコモが提供しているものとNiftyが独自に提供しているものがあります。
公式キャンペーンは以下の通りです。
- dポイント5,000円分プレゼント
プロバイダが独自に行っているキャンペーンは特にありません。オプションの特典としては上記でも挙げた以下の特典があります。
- ウイルスバスター…月額220円(税込み)を無料で使える
- セキュリティサービス…1年間無料で使える
- 優待サービス…グルメやレジャーなどの商品が安く使えるサービス月額550円(税込み)が2カ月無料
- 年中無休の電話サポート…月額550円(税込み)が初月無料
- 訪問サポート…初回のみ1回無料
ウイルスバスター以外の特典は有料サービスを限定的に無料で使えるというものになっています。
これらの特典は他プロバイダでも同様のものがありますし、他社と比較して特別充実した特典であるとは言えません。
また、他社プロバイダの中には独自にキャッシュバックキャンペーンや乗り換えの際の違約金無料などのキャンペーンを実施しているところがあります。
@niftyにはこれらのお得なキャンペーンはないので、よりお得なプロバイダを選びたい方は他社を検討することをおすすめします。
公式キャンペーンによって初期工事費が無料
現在ドコモ光はキャンペーンにより初期工事費が無料となっています。
特に条件はなく、キャンペーン期間中に新規契約をすれば適用されます。
キャンペーンは現時点で終了日は限定されていませんが、キャンペーンが終了すると工事費19,800円(税込み)するので検討している場合はこの機会を逃さないようにしましょう。
回線速度は速いか
プロバイダ選びで重要視したいのが回線速度です。
ドコモ光ならどのプロバイダを選んでも基本的には回線速度は同じですが、プロバイダによって混雑の度合いや安定性は異なります。
また、高速通信に対応しているかどうかという点も使いやすさを左右するポイントとなります。
最大速度は1Gbps
@nifty with ドコモ光の最大速度は下り1Gpbsとなっています。
ですがこの値は時間帯や地域、時期によって変わります。
必ずしも1Gpbsの速度が出るとは限りません。
ですが最大1Gbpsなら基本的には快適に使える速度が出るといっていいでしょう。
IPv6接続で高速接続ができる
@nifty with ドコモ光はIPv6に対応しています。
IPv6は高速通信が可能な接続方法です。
この接続方法を利用すれば混雑しやすい時間帯でも高速通信ができるという特徴があります。
ですが1つ注意しておきたいのはIPv6は専用のルーターがないと使用できないという点です。
@nifty with ドコモ光ではルーターのレンタルなどは行われていないので、IPv6を利用したい場合は別途ルーターを用意する必要があります。
他社プロバイダではIPv6対応のルーターを無料レンタルできる特典を実施しているところもあります。
IPv6高速通信を利用したいと考えている方は対応ルーターを無料レンタルしているプロバイダがオススメです。
IPv6対応ルーターが無料レンタルできるプロバイダ
- GMOとくとくBB
- So-net
- DTI
- BIGLOBE
- OCN

nifty with ドコモ光の評判を見てみる
実際に@nifty with ドコモ光を利用している方の声もチェックしてみましょう。
@nifty+ドコモ光+v6プラス対応ルーター(IODATA:WN-AX2033GR2)にネット環境を変えて、speedtest した。Love4TaylorはIPv6対応なのか(?)、凄く速い印象。 pic.twitter.com/jTzsjb8iJG
— Yasuoニゴロー (@Yasuo_256) December 29, 2018
俺はちょっとニュアンスが違う話だけど、3年位前にフレッツ光からドコモ光に変えたよ。転用なので一切工事が無い上に、@nifty with ドコモ光というプロバイダも変えずに行けたから良かった。ドコモに集約する事でポイントとか、抱き合わせによる割引の特典から、フレッツの意味が無くなったのでね。
— CUCU@一瞬千撃 (@cucu_86_zn6) May 1, 2018
何がソフトバンクの通信障害じゃ!
niftywithドコモ光なんぞ常時通信障害レベルの速度しか出ねえぞ!— 超アイスニキ (@Me__ICE) December 6, 2018
速度に関しては速いという意見も遅いという意見もあり、賛否両論分かれています。
利用している方の地域や時間帯によっても通信速度は異なるため、意見が分かれてしまうのだと考えられます。
全体的にはフレッツ光回線でniftyを利用していたドコモユーザーが、スマホとのセット割を受ける目的で@nifty with ドコモ光に乗り換えている方が多いという印象を受けました。
回線を乗り換える際には、プロバイダも一緒に変えると今まで使っていたメールサービスなどが利用できなくなります。
そのため、これまでniftyを利用していたなら回線を変えてもプロバイダはそのままにしておいた方が良いと考える方が多いようです。
まとめ
@niftyは人気のプロバイダで高速通信にも対応しており、全体的に評判は悪くありません。
ですが、ドコモ光のプロバイダの中には@niftyよりも特典やキャンペーンが充実しているところが複数あります。
よりお得にドコモ光を利用したいと考えているのなら、キャッシュバックキャンペーンなどを実施しているプロバイダがオススメです。
ドコモ光のオススメのプロバイダについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
特典などの点では他社プロバイダに劣るものの、現在利用しているプロバイダがniftyで乗り換えを検討しているという場合は@nifty with ドコモ光がおすすめです。
特にNiftyのメールサービスを利用していた方は、プロバイダを変えなければそのまま利用が続けられるので面倒な手続きを省くことができます。

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