人気の高い光回線のDMM光。
加入を検討する際に気になるのがプロバイダはどうなっているのかという点です。
今回はDMM光のプロバイダについてそのシステムや特徴、メリットなどについて詳しくご紹介します。
DMM光は2019年8月27日を持って新規受付が終了しました。
以下公式ページより引用です。
お知らせ:「サービス提供事業者変更」に関するお知らせ
このたび「DMM mobile」および「DMM光」のサービス提供事業者が変更の運びとなりました。
新規お申し込み受付は2019年8月27日(火)より停止いたします。
DMM光とはどんなサービス?
DMM光は業界内でも最安レベルの月額料金で使える光回線です。基本の月額料金は以下のとおりです。
タイプ | 料金 |
---|---|
ファミリータイプ | 5,302円(税込) (定額) |
4,092円~5,962円(税込) (2段階定額) | |
マンションタイプ | 4,150円(税込) (定額のみ) |
一戸建て向けのファミリータイプには料金設定が2種類あります。
2段階定額は通信量によって金額が変わります。10GB以内なら4,000円を切る低価格になりますが、極端に使用する通信量が少ないといった方以外はすぐに10GBを超えてしまうので、定額制の方がオススメです。
回線はフレッツ光と同じ
DMM光で使われている光回線は、実はフレッツ光と同じものになります。
そのため回線速度はフレッツ光と同じ下り最大1Gbpsとなっています。
フレッツ光が提供している光回線をDMMがフレッツから借りて私たち消費者に提供するという形をとっています。このようなシステムの光回線のことを「光コラボ」といいます。
取り扱っている事業者はDMMになりますが、使っている回線そのものはフレッツ光と変わりません。
DMM光のプロバイダはDMM
DMM光に加入すると、プロバイダはDMMになります。DMM光専用の独自のプロバイダなので、フレッツ光でプロバイダだけDMMにするといったことはできません。
また、DMM光はプロバイダ一体型のサービスなので、プロバイダのみを他のものに変更することもできません。
回線そのものはフレッツ、プロバイダはDMM
上記で説明したように、DMM光は回線そのものはフレッツ光と同じものになります。契約上は回線もプロバイダもDMMとなりますが、実質は回線はフレッツ光、プロバイダはDMMというイメージです。
DMM光に加入すれば回線とプロバイダを取り扱う会社が両方ともDMMになるので、契約を1つにまとめることができます。
フレッツ光から乗り換える場合は「転用」となり回線はそのままで事業者だけが変わることになります。
プロバイダはDMMになるのでフレッツ光の時に契約していたものは解約しなければなりませんが、手続きは簡単です。
DMMプロバイダのメリット
DMM光で契約をしてプロバイダがDMMになることで、得られるメリットには
- V6プラスで高速通信ができる
- DMMmobileのセット割が利用できる
というものがあります。どんなものなのか具体的にご紹介します。
v6プラスで高速通信ができる
v6プラスとは、フレッツ光ネクストという回線を利用した高速接続サービスです。
従来のインターネット通信では夜など混雑する時間帯になると速度が遅くなることがありました。
ですがv6プラスを活用すれば混雑する時間帯でも快適な速度の通信が出来るようになります。
動画や電子書籍をとく視聴するという場合は安定した速度のインターネットが使えるととても便利ですし、現在回線が遅いと感じている方にとっても非常にメリットの多いサービスです。
DMM独自のメリットとして、DMMのサーバーに接続しているのでDMMの電子書籍や動画コンテンツが速く視聴できるというものがあります。
v6プラスは他のプロバイダではまだあまり開始していないサービスです。V6プラスが導入されていても有料となるケースもありますがDMM光では無料で使えます。

DMMモバイルとセットで割引がつく
DMM光に加入すると、DMMmobileとセットで割り引かれる「DMM光mobileセット割」というサービスを利用することができます。
既にDMMmobileを持っているという方も、これから加入するという方でも受けられます。セットで加入すると毎月550円(税込)が割引されます。割引はセットで加入している限りずっと続きます。
DMMmobileは格安SIMの中でも低価格でスマホを利用できるサービス。データSMプランで税込484円~、一番人気の通話機能付きSIMプラン5GBで税込2,101円という価格になります。
一番人気のプランに加入すればファミリータイプならスマホと回線代合わせて税込3,542円〜・マンションタイプで税込3,608円〜になります。
DMM光への転用・乗り換えの際に一緒にDMMmobileを契約すれば、スマホ代と固定回線代の両方を節約することが可能なので、とてもオススメです。
まとめ
DMM光に加入すると、プロバイダはDMMが独自に提供しているものを利用することになります。
プロバイダがDMMだと高速のインターネット通信を利用することができるのでオススメです。他のv6プラスが使える光回線をチェックしてみてもDMMは月額料金がとても安く、一番オススメできる回線です。
DMM光にしておけばプロバイダと光回線の契約をひとまとめに出来るので便利ですし、安くて速いというのは継続して利用するインターネット回線選びにおいてとても重要なポイントとなります。
DMM光ではお得なキャンペーンも行っています。キャッシュバックや月額料金が数ヶ月分無料になるといったキャンペーンがあるのでチェックしておきましょう。
現在家庭用のインターネットは光回線だけでも数百種類あります。
自分の環境にどれが適しているか、どれがお得なのかはケースバイケースです。
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