フレッツ光やauひかり等、光回線のプロバイダとして知名度の高いビッグローブですが、WiMAXの販売にも力を入れていてその信頼性から契約者数を大きく伸ばしています。
しかしこれから初めてWiMAXを契約しようと考えている人は、やはり前評判を見ておきたいですよね。
本ページではこれからWiMAXの契約を検討している人向けに、ビッグローブのWiMAXは買いなのか?他社と比べてどうなのか?を解説します。
目次
ビッグローブWiMAXの重要ポイント(2021年02月01日時点)
2020年4月以降、ビッグローブが提供するWiMAXはプランが大幅に変更されています。
そのため、他社のWiMAX(UQ WiMAXやGMOとくとくBBなど)とは全く違った料金プランとなっているので、先に要点だけまとめておきます。
- 端末本体と通信費が別々になる
- 最低利用期間は1年間(2年目以降は違約金なし)
- 1年以内の解約違約金は1,100円(税込)
月額料金は通信費と端末代金
ビッグローブWiMAXの月額料金は、下記の通りとなっています。
- 月額料金:4,191円(初月のみ無料)
- 端末代金:880円(2年間の分割払い)
最初の2年間は、月額料金4,191円に端末代金の880円が足された5,071円となります。
端末代金は2年間の分割払いとなっており、3年目以降は支払う必要はありません。
そのため、3年目以降の月額料金は4,378円のみとなります。
まとめると、
- 初月無料
- 1〜24ヵ月:5,071円(月額料金4,191円+端末代880円/月x24回)
- 25ヶ月目以降:4,928円
が実質の月額料金となります。
最低利用期間は1年間
ビッグローブWiMAXは1年プランという名称の通り、最低利用期間は1年間となっており、1年以上利用すると、いつでも違約金なしで解約ができます。
これまでWiMAXは、2〜3年契約が主流だったので、1年プランは全く違った新しいプランとなっています。
1年以内の解約規約金は1,100円(税込)になった
ビッグローブWiMAXの、1年以内の解約にかかる違約金は1,100円(税込)です。
これまでのWiMAXは、通常1〜2万円程度の違約金が発生していたので、かなり負担が小さくなりました。
クレジットカード払いと口座振替の違い
ビッグローブWiMAXは、クレジットカードでの支払いと、口座振替を選ぶことができます。
それぞれ少し違った点があるので、まとめます。
口座振替は端末代金を代引きで一括支払い
口座振替で支払いをする場合、端末代金(21,120円)を代金引換で一括で支払う必要があります。
それ以外にクレジットカード払いとの大きな変更点はなく、端末代金を分割で支払うか、一括で支払うかの違いになります。

クレジットカード支払いは端末代金を分割で支払い
クレジットカードで支払いをする場合は、端末代金(21,120円)を2年間の分割で支払います。
上述した通り、端末代金は月額880円となります。
分割支払いなので、2年内に解約した場合は分割代金の残額を一括で支払わないといけません。
プラン構造を図にすると下記のようになります。

ビッグローブのおすすめポイント
ビッグローブでWiMAXを契約するメリットはやはり信頼性の高さが挙げられます。
ビッグローブという名前を聞いたことのある方は多いでしょう。
古くからプロバイダ会社として日本で様々な通信サービス(光回線等)を提供しているため、ビッグローブWiMAXは他のプロバイダのWiMAXよりも安心して契約出来るかと思います。
例えばキャッシュバックにしても、知名度の低いプロバイダや販売店の中には小さく受取条件が掛かれていて、額面通り受け取れないことも少なくありません。
しかしビッグローブのような知名度が高い会社ならそのような心配はありません。
安心して申込が出来ます。
また他社と比べてキャッシュバック金額が劣るものの、その分解約違約金が小さく契約期間が短いので、安心して利用できます。
口座振替の契約でキャンペーンがある
WiMAXはビッグローブ、GMOとくとくBBやso-net等多くのプロバイダが提供していますが、口座振替でもキャンペーンが適用されるのはビッグローブだけです。
クレジットカード払いが苦手な人や、カードを保有していない人にもおすすめ出来ます。
他社ではキャンペーンが得られるプランはクレジットカード払いが必須となっています。
BIGLOBEWiMAXの評判はどう?
ここからは、ビッグローブWiMAXの評判を解説します。
下り最大1.2Gbps(最速機種W06使用時)に近い速度が出る地域はかなり限られますが、WiMAX2+は通常エリア内でも充分に高速で快適に使える速度が出ます。
WiMAXは固定回線よりも月額料金が少し安いですし、速度は格安SIMよりも高速であるため、多くの人が満足できるネット回線サービスです。
今日から格安SIMの契約と同じBIGLOBEで契約したWiMAX生活開始。とりあえずスピードテストしてみたがこれだけ出れば十分だな。 pic.twitter.com/iHBQAGkeJo
— takasan (@takakunsan) March 1, 2019
@ntrtenorin WiMAXの事は全然分からんから、調べてみたら、 BIGLOBE WiMAX 2+とかいうのはめっちゃ速いみたいやな。流石に光通信には負けるみたいやけど、「インターネットが無料!」のアパートよりは速いやろな。
使い心地教えてな〜。三台持ちの影響とか。
— たかひと (@chemek_sun) 2016年10月4日
biglobeのwimax wx03 にしてから上り/下りともに50Mbpsもでるんだけど、地下鉄とかwimaxの電波が不安定な所では、通信がすぐ切れて、繋がりにくい。という、使いにくい感じになった。
— きま (@mkimakima) October 5, 2017
biglobe wimaxで契約してるが、サポートに色々質問したら丁寧に対応してくれたので、ゲージは下がりつつあるw
— ひろとG (@hirotog) January 14, 2017
モバイルであるため、エリア内ならどこでも利用できることも魅力的です。
ただしエリア外に出るとまったく繋がらなかったり、エリア内であっても屋内や高い建物の上の階だと繋がりにくくなることがありますので、この点には注意が必要です。
※これはビッグローブに限らずWiMAX全般に言えることで、どのプロバイダと契約しても同じです
ビッグローブWiMAXのデメリット
ビッグローブのWiMAXを検討している人の多くは、「他のWiMAXと比べてどうか」について関心があると思います。
そこで本項目ではビッグローブWiMAXは他社と比べてどうか?
劣っている点(デメリット)をまとめます。
ビッグローブWiMAXを選ぶデメリット
ビッグローブのWiMAXを選ぶデメリットがあるとすれば、それは「キャッシュバックがGMOとくとくBBに劣っている」ことと、「月額料金割引が安くない」という2つが挙げられます。
先述した通り、ビッグローブのキャッシュバックは縮小し、業界最高額と言われるGMOとくとくBBに大きく劣ります。
「とにかくキャッシュバック金額を重要視する」
という場合はGMOとくとくBBを選ぶべきです。

そして同様に月額料金も特別安いわけではなく、broadWiMAXにはかないません。
超大手プロバイダーの安心感やサポートの充実は失いますが料金を重視したいのならbroadWiMAXを選ぶべきでしょう。

まとめ
ビッグローブのWiMAXは、プロバイダが大手であることによる信頼性の高さが選ぶうえでの最も重要なポイントでしょう。
人気のあるGMOとくとくBBなども大手ではありますが、ビッグローブは20年以上もプロバイダとしてサービスを提供している会社です。
WiMAXの本家であるUQコミュニケーションズ以上に歴史の長い会社であり、安心して契約できるのはうれしいですよね。
WiMAX2+は通常2〜3年契約なので、1年契約でき、サポートの対応もしっかりしていると評判にもなっているビッグローブWiMAXを選ぶメリットは大きいと考えられます。
キャッシュバック金額も高く、Gポイントでの受取を選べば毎月に分けて受けとり、月額料金の割引を行うことも可能です。