光回線の契約は新規申込キャンペーンを行っていることが多く、乗り換えることでキャッシュバックを得られることも多いです。
特にauひかりは代理店販売(小売業者に販売を委託する販売方法)を行っているため、ネット上や家電量販店等様々なところで新規申込キャンペーンの宣伝を見かけます。
しかし同時にソフトバンク光やドコモ光、NURO光等も申込キャンペーンを行っているため、どこに乗り換えればお得なのか?迷う人も多いと思います。
というわけで本ページでは
「auひかりに乗り換えるのは得なのか?」
他社のキャンペーンも比較しながら解説します。
光回線で最も知名度のあるフレッツ光は個人向けに新規申込キャンペーンをほとんど行っていないので除外します。
詳細記事:フレッツ光の新規申し込みキャンペーンおすすめランキング
auひかり乗り換えキャンペーンランキング
先に他社プロバイダ、他社回線から乗り換える際にお得なauひかりのキャンペーンをランキング形式で紹介します。
※キャンペーンは予告なく変更、終了することがありますのでご注意ください。

最大現金52,000円キャッシュバック!
auの新規申し込み特典はひかり電話や指定プロバイダとの契約が必須な場合が多いですが、こちらの販売店(NEXT)はオプションなし、ネット契約のみで必ずキャッシュバックを受け取ることが出来ます。
さらに最短1〜2ヵ月でキャッシュバックを受け取れるのも魅力です。ネット申し込みのキャッシュバックは開通から1年後だったりしてしかも受け取り期間が短くて取り逃したりということもよくあります。その点すぐに受け取れるこちらの販売店はその心配もありません。
その他ひかり電話等のオプションを含んだキャンペーンの内訳は下記の通り。
1.au公式キャンペーン
(1)初期工事費割最大37,500円
(2)乗り換えサポート最大30,000円(他社回線乗り換え時の解約金負担)
2.販売店のキャンペーン
回線タイプ | 光電話あり | ネットのみ |
---|---|---|
ホームタイプ | 27,000円 | 20,000円 |
マンションタイプ | 27,000円 | 20,000円 |
3.プロバイダのキャンペーン
プロバイダ名 | ホーム | マンション |
---|---|---|
so-net | 25,000円 | 20,000円 |
BIGLOBE | 25,000円 | 20,000円 |
@nifty | 25,000円 | 20,000円 |
これら(1~3)のキャンペーンを合計したものが実質の申し込み特典となります。
例えば光電話(月額500円)とセットで@niftyのホームタイプに申し込みをした場合、
初期工事費割引37,500円(au公式)+27,000円(販売店)+25,000円(プロバイダ)+乗り換えサポート30,000円
=119,500円
という特典が得られます。
NEXTは表記されているキャッシュバック金額に初期費用無料や乗り換えキャンペーンを含んでいないので記載上のキャッシュバック金額は他社に比べて見劣りしてしまいます。
しかしその分確実にキャッシュバックを得られるので顧客満足度が高く最もオススメ出来る販売店です。

からなず現金45,000円キャッシュバック!
NNコミュニケーションズも上記NEXTと同じくネットのみの申し込みで高額キャッシュバックを得られる優良販売店です。
キャッシュバックの合計金額は1位のNEXTにやや劣りますが、auひかり回線提供会社であるKDDIから4期連続で表彰される等、ネット上でも「信頼できる」と評判の良い販売代理店です。
NNコミュニケーションズの人気のポイントは下記の3点。
1.オプション不要、ネットのみの契約でOK
ネットのみの申し込みでホームタイプで45,000円、マンションタイプで40,000円のキャッシュバックが必ず受け取れます。
2.手続きが簡単で取り逃しがない
auひかりやフレッツ光、WiMAXなどのインターネット回線のキャッシュバックは原則自分でキャッシュバック申請が必要です。期間以内に申請を怠ると受け取りの権利を喪失します。NNコミュニケーションズは申し込み時にキャッシュバックの振込口座を確認するため手続きし忘れて取り逃す、ということがありません。
3.振込時期は最短1〜2カ月後
インターネット回線のキャッシュバックは主に半年~1年後の受け渡しとなることがほとんどですが、NNコミュニケーションズ(及び1位のNEXT)に限ってはキャッシュバック(販売店提供分)が最短1〜2カ月で振り込まれます。
すぐに振り込まれるため安心感があります。この振込の早さが魅力でNNコミュニケーションズを選ぶ人も多いです。

月額料金大幅割引!
auひかりのプロバイダであるso-netの公式ホームページから申し込みを行うとso-net独自の特典が受けられます。
so-netの月額料金大幅割引キャンペーンは3年間、通常のauひかりよりも1600円以上安い3,480円(ホームタイプの場合)で利用することができます。キャンペーンとしては他社の高額キャッシュバックに引けを取らない割引額です。
キャンペーンをプランごとにまとめると下記の通りとなります。
プラン名 | 月額大幅割引 | キャッシュバック |
---|---|---|
ホームずっとギガ得 | 1~36カ月目:3,480円 | なし |
マンションV16プラン | 1~24カ月目:2,080円 |
※so-netは月額料金割引とキャッシュバックが選べるキャンペーンとなっています
\現在キャッシュバックも選べる/
キャンペーン比較表一覧
まずはauひかり優良販売店2社とキャンペーンを行っているドコモ光、ソフトバンク光、NURO光を比較してみます。
いずれも他社乗り換えの場合のキャンペーンです。
※転用とはフレッツ光からの移行のことです。
※ソフトバンク光の商品券は他社回線(auひかりやyahooADSL等)からの乗り換えのみ進呈されます。
auひかりが総合的に特典が大きい
比較表を見ての通りですが、やはりauひかりが総合的に魅力的であると言えます。
auひかりは販売窓口にもよりますが、基本的に光電話契約で工事費無料、他社乗換サポートを行っており、尚且つキャッシュバックキャンペーンもあります。
auひかり×so-netは他社乗換サポートはありませんが、キャッシュバック金額は大きいです。乗換時に違約金が掛からない場合は検討したいですね。
参考記事:auひかり×so-netはお得?キャンペーンや評判等まとめ
光コラボレーションの中ではソフトバンク光
フレッツ光と同回線を利用した光コラボレーションの中ではソフトバンク光が特典が大きいです。
光コラボの中ではドコモ光も人気がありますが、新規申込特典は小さくなっています。
ソフトバンク光は家電量販店等でも販促活動を行っており、新規申込に力を入れているため特に他社乗換の場合は新規申込特典が大きいです。
キャッシュバック2万円+商品券2.4万円、更に他社違約金サポートを行っています。
ただしあくまで他社回線乗り換えなのでフレッツ光からの場合は1.1万円のキャッシュバックのみとなってしまいます。
NURO光も魅力的
NURO光は利用できるエリアが関東地方に限られますが、ほぼ無条件で高額キャッシュバックを得られるのでエリアが入っていれば選択肢の一つに入れるべきです。
※2018年1月下旬〜東海・関西エリアでのサービスが開始になりました。
NURO光はホームタイプでの月額料金が4,743円と上記で最も安く(それ以外は5,100円または5,200円)、回線速度も2Gbpsと速いのでキャッシュバックの他にも乗り換えるメリットは大きいです。
乗り換えはauひかりを第一候補に
やはりキャンペーンを他社と比較してもauひかりを第一候補にすべきだと考えます。
- 高額キャッシュバック
- 他社乗換サポート
- 工事費割引
の3つがあるため乗換メリットは大きいです。
関東・関西・東海の場合は月額料金が安いのでNURO光を検討しても良いでしょう。ただしエリアが狭いことが難点です。特にマンションなどの集合住宅だと利用できる可能性は薄いです。
フレッツ光の回線を利用しているドコモ光やソフトバンク光等はエリアは広いですが、フレッツ光と同様特典が小さいです。
auひかり及びNURO光対象外の場合は地元の家電量販店等をチェックし、他に良いものが見つからなければソフトバンク光が一番良いかと思います。
オプション不要でキャッシュバックが得られるauひかりはこちら
auひかりに乗り換え方法(流れ)
他社プロバイダからauひかりに乗り換える流れは以下の通りとなります。
- auひかりを新規申込み
- 開通時期に合わせて利用中の回線を解約
- 開通後に利用開始
先に新しい回線の申込みをしよう
auひかりは申込みをしても開通工事が完了するまで利用することが出来ません。
開通工事はだいたい1~2ヶ月後の見込みですが、具体的に「いつ開通出来るか」は申込みをして工事の段取りに入るまでわかりません。
「使えない期間がないように乗り換えたい」
という人は先に申し込みを済ましてそれに合わせて今使っている回線を解約することをおすすめします。
光回線乗り換えの注意点
光回線を乗り換えるとキャッシュバック特典等のメリットがありますが、反面デメリットもあります。
乗り換えの際は必ず以下の4つに注意しましょう。
- エリアが対応しているか
- 今使っている回線の違約金はいくらになるか
- 回線工事の日程はどうなるか
- 電話番号の移行(番ポ)は可能か
- メールアドレス等回線以外のサービスがなくなっても問題ないか
エリアが対応しているか
まずは住んでいる場所、もしくは引っ越し先がauひかりのエリアに対応しているかを確認しましょう。auひかりは全国に対応しているイメージがありますが、東海地方には対応していません。東海地方だと同じKDDIグループのコミュファ光が対応しています。
また、対応エリアの中でも場所によってはエリア外になることもあります。事前にエリア確認を必ずしておきましょう。
今の回線の違約金に注意しよう
多くの光回線は2~3年間ごとの自動更新となっており、解約月以外に解約すると違約金が発生してしまいます。
また、早期に解約すると工事費も請求される可能性が高いので必ず違約金がどれくらいになるのか確認しましょう。
多くの場合は解約時の電話で教えてくれます。
また、違約金が掛かる場合は新しく契約する光回線に乗換サポートがあるかどうか確認をし、「サポートを受けるために必要な書類」等まで確認しておきましょう。
回線工事は長いものだと1か月以上掛かる
光回線は申込をしてから早くても2週間程度、場合によっては1か月以上期間が掛かります。
新しく契約した光回線の回線工事が遅れると、インターネットが使えなくなってしまう恐れがあります。
乗り換える際は先に工事日程を確認して、それから旧回線の解約を行いましょう。
光回線の解約はだいたい電話で解約を伝えた月の月末となる場合が多いです。
光電話から光電話は番号移行出来ない場合がある
加入電話(アナログ電話)から光電話への番号移行はだいたい問題ありませんが、光電話→光電話の以降は番号取得の経緯によって出来ない場合があります。
一般的に、
- 加入電話で取得した番号なら移行可能
- 光電話で取得した番号は他社移行不可
となっています。
例えばフレッツ光と光電話を契約した際に新番発行をして利用している電話番号は利用できません。
NTT加入電話→フレッツ光の光電話→他社光電話
という移行は可能です。
固定電話の番号を変えたくない場合は電話番号移行可能かどうか注意しましょう。
付随サービスの確認をしよう
光回線はインターネット接続及び光電話以外にもサービスを行っていて、それを利用している場合は「なくなっても大丈夫か」確認する必要があります。
よく利用されているのはプロバイダのメールアドレスです。
so-netやbiglobe、OCN、ybb(yahooBB)等プロバイダ名が入るメールアドレスはプロバイダのサービスなので解約すると利用できません。
ただし「so-net・フレッツ光」→「so-net・auひかり」等の場合はプロバイダがそのままなので利用可能です。
「yahooBB・フレッツ光」→「ソフトバンク光」もOK。
また、他にもホームページサービスや他サービスとのセット割引等、回線に付帯するサービスを利用していないか確認しましょう。

最大現金52,000円キャッシュバック!
auの新規申し込み特典はひかり電話や指定プロバイダとの契約が必須な場合が多いですが、こちらの販売店(NEXT)はオプションなし、ネット契約のみで必ずキャッシュバックを受け取ることが出来ます。
さらに最短1〜2ヵ月でキャッシュバックを受け取れるのも魅力です。ネット申し込みのキャッシュバックは開通から1年後だったりしてしかも受け取り期間が短くて取り逃したりということもよくあります。その点すぐに受け取れるこちらの販売店はその心配もありません。