「自宅にインターネット回線を引きたいけど、どうすればいい?」
「回線の種類が多すぎてよくわからない。結局どこがいいの?」
こんな疑問をお持ちではありませんか。
日常的にインターネットを使う時代となり、仕事に会議、飲み会や合コンまで、オンラインで行う企業や個人も急増しています。
そんなニーズの高いインターネットですが、いざ自宅で使いたいと思っても、回線の種類が多すぎて、何をどう選んだら良いのか迷ってしまう、という人も少なくありません。
そんな人のために、本ページでは自宅で使うインターネットの選び方や、おすすめの光回線について、わかりやすく徹底解説します。
ちなみに結論は以下の通り。
このポイントを念頭に入れて、最適なインターネット回線を選びましょう。
自分の環境に適した光回線を診断出来る診断ツールを作成しました。
目次
まずはインターネット回線の種類を知ろう
自宅で使うインターネット回線を選ぶにあたり、接続の方式をおさらいしましょう。
インターネットは大きく以下の2つに分けられます。
- 電柱から自宅まで直接配線をする有線インターネット
- 配線工事が不要な無線(WiFi)タイプのもの

無線・有線それぞれ、以下のようなサービスがあり、インターネットの利用時間や場所、求める速度、料金など、あらゆるニーズを総合して選びます。
タイプによってさまざまなサービスがありますが、近年のインターネットを接続する主要な方式は以下の3つです。
それぞれ一つずつ解説します。
光回線

光回線は最寄りの電柱から光ファイバーを自宅に引き込んで接続する、有線タイプのインターネットです。
3つのタイプのうちで最も早く、安定している回線です。
その一方で利用するためには工事が必要だったり、利用料がやや高額だったりするため、気軽に利用しづらいというデメリットもあります。
ポケット型WiFi

ポケット型WiFiは端末の電源をONにするだけでインターネットに接続できる、無線タイプのインターネットサービスです。
ポケット型WiFiの特徴は以下の3つ。
- 工事不要
- 端末が届いたら即日で利用できる
- 月額料金は光回線よりも若干安い
手軽にインターネットに接続したい方におすすめのサービスです。
ホームルーター

ホームルーターはポケット型WiFi同様に無線タイプのインターネットサービスですが、こちらは電源に接続するだけで利用できます。
ポケット型WiFi同様に工事不要で利用できるため、手軽にインターネットを利用できます。
ただし端末をコンセントに接続しないと利用できないため、外への持ち運びが難しいのがデメリットになります。
自宅専用で使う場合は光回線を選ぼう
インターネットを契約するときにはまず、
無線と有線どちらを選ぶべきか?
を決めるわけですが、基本的に自宅で快適にインターネットを使いたい場合は有線のインターネット(光回線)を選ぶべきです。
ポケット型WiFiやホームルーターは月額料金がやや安いものの、それほど大きな違いではありません。
例えばWiMAXの月額は4,600円前後(税込)ですが、光回線は現在一戸建てタイプでも5,000円前後(税込)、マンションタイプで4,000円前後(税込)のものが多いです。
金額が大きく変わらないので自宅でしか使わないなら速度制限がなく、回線速度が安定している光回線を選びましょう。
光回線のWi-Fiについて
スマホ、タブレットが普及したため自宅にWi-Fiは必須ですよね。
無線タイプのインターネットの場合はWi-Fi接続が前提で作られているため、すぐに接続可能です。
その一方で光回線で無線接続を行うためには、Wi-Fiルーターが必要なケースがあります。
「Wi-Fiとかよくわからない」
「すぐにWi-Fiが使えないと困る」
という方はNURO光やauひかり、ドコモ光であればすぐにWi-Fiが利用出来るのでご安心ください。
Wi-Fi接続について詳細は下記ページで解説しています。

外でも使いたいならポケット型WiFi
外でもインターネットを使いたいのであれば、光回線ではなくポケット型WiFiがおすすめです。
ポケット型WiFiは光回線と違って持ち運びができるため、外出先でもスマホやタブレットをWi-Fiに接続することができます。
外でインターネットを利用されている方の多くは、スマホの通信容量を消費している方が多いのではないでしょうか。
ポケット型WiFiも通信容量の制限が決められていますが、スマホ以上に大容量での通信が可能です。
そのため外出先で動画などを見る機会が多いようなヘビーユーザーは、ポケット型WiFiがおすすめです。
おすすめのポケット型WiFiのサービスは後述で詳しく解説しています。
自宅でライトに使うならホームルーター
「家にいることが多いけどネットの使用量は少ない」そんな人は光回線ではなく、ホームルーターがおすすめです。
光回線に比べて工事不要で利用できるだけでなく、月額料金も安く済みます。
またポケット型WiFiと比べて回線速度が安定しているため、ホームルーターは「家でライトに使いたい」人向けのサービスといえます。
家にいることが多く、ネットの利用料が少ない人に、ホームルーターはおすすめです。
ホームルーターのおすすめサービスも後述で詳しく解説しています。
光回線のメリット
「よく使われているインターネットは光回線だけど、そんなにメリットがあるんだろうか?」
ポケット型WiFi、ホームルーターと様々な形態があるため、光回線に対して疑問を持たれる方もいるのではないでしょうか。
光回線のメリットは3つあります。
このような特徴があるため、光回線が自宅で使うインターネットとして主流となっているといえます。
ここからは上記の特徴を一つずつ解説します。
1.月額料金が一定で使い放題
光回線の最大のメリットといえば、月額料金が一定であるのに加え、データ通信が使い放題という点です。
データ使い放題のプランについては、光回線に限らずスマホやポケット型WiFiにもあります。
しかし光回線に比べると速度が遅いため、料金と速度のバランスを考えると圧倒的に光回線の方がおすすめです。
毎日長時間動画を視聴しても、大容量のデータの送受信を行っても、一定の料金で利用できます。
さらに高速で通信できるため、心ゆくまでインターネットを楽しめるのです。
2.回線速度が速く、通信の安定性も高い
光回線はポケット型WiFiなどに比べて回線速度が速いだけでなく、通信の安定性も高いです。
ほとんどの光回線は下り最大1Gbps以上となっているため、その他の接続方法と比べると、圧倒的に通信速度が速いです。
最近はポケット型WiFiやホームルーターでも、1Gbpsに近い通信速度が実現できている端末も確かにあります。
しかし光回線の場合、自宅内のルーターまでは有線でつながっているため、他の接続方法に比べると通信の安定性も高いです。
高速通信だけでなく安定してインターネットを利用できるのが、光回線のメリットと言えます。
3.複数のデバイスや家族みんなで使える
光回線ではWi-Fiルーターを用いれば、パソコンやゲーム、タブレットなど、複数のデバイスでの同時接続が可能です。
2階など離れた部屋でも接続可能なので、家族みんなで楽しめます。
ポケット型WiFiやホームルーターでも、複数のデバイスを同時に接続することは可能です。
しかしポケット型WiFiなどは多くても10台程度に対して、光回線はWi-Fiルーターによっては20台以上の接続も可能です。
光回線はWi-Fiルーターの選び方次第では、より多くのデバイスと同時に接続できるようになるのです。
光回線のデメリット
「使い放題で安定した高速通信ができる」ことが光回線のメリットですが、デメリットが無いのか、気になるところではないでしょうか。
そこでここからは光回線のデメリット4つをご紹介。
それぞれ一つずつ解説します。
外出先で利用できない
光回線は建物に敷設することになるため、当然ながら自宅にいる時にしか使えません。
そのため自宅にほとんどいない人は、ただ光回線業者に利用料を支払うだけになってしまいます。
自宅にいない時間が多い人は、外出先でも持ち運びができるポケット型WiFiがおすすめです。
外出先だけでなく自宅でも利用できるため、自宅にいることが少ない人にとっては利便性の高い接続方法になります。
開通までに時間がかかる場合がある
光回線は利用するまでに開通工事を行う必要があるため、実際に使えるようになるまで時間が掛かる場合があります。
混みあう時期でなければおよそ2週間~1ヶ月程度で開通しますが、4月などの引越し時期には、最大2ヶ月程度待たされることも。
開通までに時間が掛かることを逆算して、日程に余裕を持って申込むようにしましょう。
回線の引き込み工事が必要
光回線は有線で接続するインターネットであるため、基本的に回線工事が必要です。
回線工事は外の電柱(マンションタイプの場合は集合盤)から宅内までの引き込みをする作業になります。
なお工事日に立ち会いをするケースが多いため、当日は予定を空けておく必要があります。

工事までの流れは以下の通り。
工事までの流れ
- 光回線などの有線インターネットを申し込み
- 工事日を決定する
- 工事に立ち会う
また、解約することになった場合、敷設した回線の撤去工事が必要になります。
撤去工事でも立会いが必要となりますので、注意が必要です。
光回線はエリア対象外の場合がある
光回線は都市部であればほぼ利用可能ですが、過疎地に行くとエリアが対応していないことがあります。
光回線のエリア対応については下記ページで解説しているので合わせてご参考ください。

自宅におすすめの光回線
自宅に光回線を敷設しようと思っても、サービスの選び方が分からない方は多いのではないでしょうか。
実際に光回線は様々な業者が提供しているため、選ぶだけで迷ってしまうものです。
そんなときは、以下の「4つのポイント」で選びましょう。
上記に沿ってサービスを選べば、高速のインターネットを快適に利用できるだけでなく、負担もかなり軽くなります。。
この「4つのポイント」に合わせたおすすめの光回線を紹介します。
回線速度で選ぶならNURO光

料金(税込) | ホーム:5,200円 マンション:2,090円 |
---|---|
速度 | 下り速度459Mbps 上り速度436Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | ■NURO 光 2ギガ(3年契約)の場合 ・契約解除料:3,850円 ■NURO 光 2ギガ(2年契約)の場合 ・契約解除料:3,740円 ※NURO 光 2ギガ(契約期間なし)は契約解除料なし |
キャッシュバック | 45,000円 |
NURO光は高速の光回線で、ソフトバンク利用者はセット割でよりお得に使えます。
ソフトバンク光より月額料金が安く、ソフトバンク利用者ならNURO光の方がおすすめ。
公式サイトから申込めば、45,000円の現金キャッシュバックがもらえるため非常にお得です。
速度が仕事や動画視聴はもちろん、オンラインゲームも問題なく楽しめる光回線なので、通信速度に悩んでいる方におすすめです。
- 45,000円現金キャッシュバック
- 乗り換えなら違約金を上限60,000円まで負担
- ソニー製WiFi6対応ルーター貸し出し
- オプション申し込みで最大24,000円キャッシュバック
- 契約解除料が無料(条件あり)
※なお、安定感に関する口コミが不安な方は、ソフトバンク光も安定感がありおすすめです。
通信速度は最大2Gbps
下り最大1Gbpsの光回線が多い中で、NURO光の通信速度はなんと2Gbps。
月額料金も他サービスと変わらない価格帯で利用できる光回線です。
通信速度の速さに加えてNURO光には3つの特徴があります。
- Wi-Fiルーター標準装備
- 設定不要
- ソフトバンクとセットで割引がされる
そのような理由から、関東地区を中心に絶大な人気を誇っています。
NURO光のデメリット
通信速度が速く、他サービスと同水準の価格帯で提供しているNURO光ですが、デメリットが2つあります。
- 開通工事までに2カ月くらい掛かる
- 対象エリアが狭いこと
対象エリアが限られてしまうため、誰でも利用できるわけではないのです。
ちなみにNURO光の対応エリアは以下の通りです。
【NURO光対応エリア】
北海道 | 札幌市、小樽市、千歳市、恵庭市、石狩市、江別市、室蘭市、苫小牧市、登別市、北広島市、石狩郡当別町 |
東北 | 宮城県 ※10Gのみ提供 |
関東 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県 |
東海 | 愛知、静岡、岐阜、三重 |
関西 | 大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良 |
中国 | 広島、岡山 |
九州 | 福岡、佐賀 |
スマホのセット割で選ぶ光回線
自分が使っているスマホとのセット割で選ぶパターンもあります。
今使っているスマホに合わせるという選び方

にするとセット割引がされる可能性があります。
セット割が適用されない格安SIMは単体で安いenひかりがおすすめです。
ドコモを利用しているならドコモ光

項目 | ホームタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
月額料金(税込) | 5,720円 | 4,400円 |
下り最大通信速度 | 1Gbps | |
v6プラス | 標準対応 | |
新規工事費(税込) | 19,800円 | 16,500円 |
契約期間 | 2年(自動更新) | |
違約金(税込) | 14,300円 | 8,800円 |
キャッシュバック | 最大20,000円 | |
特典・キャンペーン その他 | Wi-Fiルーターレンタル無料 dポイント2,000ポイントプレゼント 工事費無料 | |
対応エリア | 全国 | |
オプション | 光電話、ひかりTV、セキュリティ、Wi-Fiルーターなど | |
スマホ割引 | ドコモセット割引 | |
Wi-Fi | GMOとくとくBBなら無料でレンタル可能 | |
回線 | フレッツ |
ドコモの場合は現在、ドコモ光とでしか割引が適用されないので、ドコモを利用している方はドコモ光が圧倒的に安くなります。
毎月1,100円(税込)の割引があるので、年間13,200円(税込)分お得に利用出来るということです。むしろこの割引きを利用しないと損しちゃいますね。
au利用の方はキャッシュバックも強いauひかり

項目 | ホームタイプ (ずっとギガ得プラン) | マンションタイプ |
---|---|---|
月額料金(税込) | 1年目:6,160円 2年目:6,050円 3年目:5,940円 | 3,740円〜 ※マンションにより異なる |
下り最大通信速度 | 1Gbps | |
IPv6 | 標準対応 | |
新規工事費(税込) | 41,250円 分割:687.5円×60回 | 33,000円 分割:1,375円×24回 |
契約期間 | 3年(自動更新) | 2年(自動更新) |
違約金(税込) | 16,500円 | 7,700円 |
キャッシュバック | 最大52,000円 | |
その他キャンペーン | 乗り換えの場合、他社ネットの解約金相当額+25,000円キャッシュバック | |
対応エリア | 全国 (関西、中部で一部対象外) | |
オプション | 光電話、TVサービス、セキュリティ | |
スマホ割引 | auスマートバリュー | |
Wi-Fi | レンタルのみ | |
回線 | auひかり |
auをご利用の方はauスマートバリューと呼ばれるスマホセット割引対象の光回線がおすすめです。
auスマートバリュー対象の光回線はいくつかありますが、特に人気があるのがauひかり。
auひかりは新規申込によって5万円程度のキャッシュバックももらえます。
auスマートバリューとキャッシュバックキャンペーンによって非常にお得な光回線となっています。
ソフトバンクご利用の方はソフトバンク光

項目 | ホームタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
月額料金(税込) | 5,720円 | 4,180円 |
下り最大通信速度 | 1Gbps | |
IPv6 | 対応 ※オプション機器レンタルが必要 | |
新規工事費(税込) | 26,400円 | |
契約期間 | 2年(自動更新) | |
違約金(税込) | 10,450円 | |
キャッシュバック | 最大37,000円 | |
特典・キャンペーン その他 | 転居時、乗り換え時初期工事費実質無料 乗り換え時の違約金還元 | |
対応エリア | 全国 | |
オプション | 光電話、TVサービス | |
スマホ割引 | ソフトバンクおうち割 | |
Wi-Fi | 有料オプションで対応 | |
回線 | フレッツ |
ソフトバンクを利用している方はソフトバンク光をセットで使うと割引されます。
割引額も多くのプランで月額1,100円(税込)となっているので台数が増えれば大幅に安く利用できます。
ソフトバンク光も現在キャッシュバックキャンペーンを行っているのでお得に申込ができます。
キャンペーンで選ぶ光回線
キャンペーンを活用して契約すれば、通常よりもお得に光回線を利用できます。
キャンペーンで選ぶならこの2つがおすすめです。
総額で3万円以上変わってくるため、安く済ませて快適なインターネットを利用しましょう。
月額料金の割引に強いSo-net光プラス

料金(税込) | ホーム:6,138円 マンション:4,928円 |
---|---|
速度 | 上り:1Gbps 下り:1Gbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約年数 | 2年 |
違約金 | 20,000円 |
So-net光プラスは光コラボの1つで、So-netがプロバイダとして提供している光回線サービスです。
他の光コラボサービス同様、フレッツ光(NTT)の回線を利用しているので、最大1Gbpsの高速通信が可能です。
So-net光プラスは、数ある光コラボの中でも特に月額料金が安いのが特徴です。
工事費実質無料や24ヶ月間に渡って月額2,000円以上も割引される「月額大幅割引キャンペーン」などキャンペーンも多く用意されています。
費用を抑えつつ、高速通信ができる光回線を探している方におすすめです。
高額キャッシュバックがあるビッグローブ光

料金(税込) | ホーム:5,478円 マンション:4,378円 |
---|---|
速度 | 下り速度230Mbps 上り速度182Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | ホーム:4,230円 マンション:3,360円 |
ビッグローブ光はフレッツ光と同じ回線を利用する光コラボレーションの光回線です。
利用する回線が同じなので、ドコモ光やフレッツ光などと通信速度は変わらず、安定しています。
auだけでなく、UQモバイルやBIGLOBEモバイルもセット割を適用できる点も特徴です。
最大68,000円のキャッシュバックや工事費無料キャンペーンなども行っています。
キャッシュバックなども受け取りながらお得な光回線を探している方におすすめです。
縛りで選ぶならenひかり

料金(税込) | ホーム:4,620円 マンション:3,520円 |
---|---|
速度 | 上り:1Gbps 下り:1Gbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約年数 | 縛りなし |
違約金 | なし |
enひかりは、業界最安値水準で月額料金でありながら最低利用期間がないという特徴がある光回線です。
光回線の料金相場はホームで5,000~6,000円、マンションで4,000~5,000円ですが、enひかりはホームで4,620円、マンションで3,520円と相場よりも安くなっています。
通常、光回線は2年または3年の契約期間縛りがあり、途中解約をすると違約金が発生します。
しかし、enひかりは最低利用期間がないので、違約金も発生しません。
相場は20,000円以上の工事費もenひかりでは16,500円と安いので、料金を抑えて光回線を利用したい方におすすめです。
誇大広告に騙されないように注意!

フレッツ光、auひかり、光コラボレーション等、インターネットの新規申し込みでキャッシュバック等のキャンペーンを行っているものは多いです。
その中には、
「キャッシュバック10万円!」のようなものや、
「13万円以上もお得に使える!」のような広告を目にすることがあります。
これら高額過ぎる特典を売りにしている販売店、販売サイトはそのキャッシュバックを得る条件が非常に厳しかったりします。
例えば、
「新規契約1万円+オプション加入3万円+即時申込限定3万円+友達紹介3万円~」
のような内訳で、普通に契約すると1万円分の特典しか受けられなかったりということがよくあります。
さらにキャッシュバックを受け取る期間が10カ月後で定められた期間(1週間程度)も短く取り逃してしまうケースもあります。
特に10万円を超えるような高額キャッシュバックを謳っている販売サイトには注意してください。
auひかりのキャンペーンに関しては安全な販売サイトをまとめているので検討される方はご覧ください。
マンションにおすすめの光回線
マンションで光回線を利用する場合、建物の状況によって敷設できるかどうか異なります。
マンションによっては個人で契約すれば開通できたり、すでに建物内に敷設されていたりすることも。
マンションタイプに対応している建物の場合は、戸建てタイプよりも月額料金が安く済むため、お得に利用できます。
個人でマンションに光回線を契約する際は、以下のポイントを基に選ぶようにしましょう。
- 回線速度で選ぶ
- スマホのキャリア割引で選ぶ
- キャッシュバック額で選ぶ
- 契約期間の縛りなしで選ぶ
マンションで光回線の利用を検討されている方向けに、以下の記事で詳しく解説しているため、こちらも参考にどうぞ。

ポケット型WiFi・ホームルーターのメリット
光回線は高速で安定している一方で、工事が必要な上に月額料金もやや高めであるというデメリットがあります。
光回線の利用に抵抗がある方におすすめしたいのが、ポケット型WiFiやホームルーターといった無線インターネットです。
そこでここからは、ポケット型WiFiおよびホームルーターのメリット2つをご紹介。
- 端末が自宅に届いてからすぐに利用できる
- 月額料金が光回線よりも安い
それぞれ一つずつ解説します。
端末が自宅に届いてからすぐに利用できる
ポケット型WiFi・ホームルーターとも、端末が自宅に届いたら即日で利用が可能です。
光回線は工事が必要であるため、利用できるまでに最低でも1ヶ月は待たないといけません。
しかしポケット型WiFiやホームルーターは、電源を入れて設定をすれば、すぐにインターネットが利用できます。
端末が自宅に届いてからすぐに利用できるため、手軽に済むのです。
月額料金が光回線よりも安い
月額料金が光回線よりも安いことも、ポケット型WiFiやホームルーターのメリットの一つと言えます。
光回線の中で業界最安値と言われているenひかりの月額料金が4,620円に対し、ポケット型WiFiやホームルーターは3,000円台での利用が可能です。
月額利用料 (税込) | 備考 | |
---|---|---|
enひかり | 4,730円 | 戸建てタイプの場合 |
Mugen WiFi | 3,718円 | 格安プランの場合 |
WiMAX2+ | 3,678円 | ギガ放題プランの場合 |
「速度にはそこまでこだわらないから安い金額で利用したい」という方は、ポケット型WiFiやホームルーターがおすすめです。
ポケット型WiFi・ホームルーターのデメリット
先述の通りポケット型WiFiやホームルーターは月額料金が安く、開通工事も機器設定も不要で、すぐにインターネットを使えます。
いい事づくしに思える一方でデメリットが2つあります。
- 通信規制がある
- 通信速度が光回線ほど安定しない
上記の特徴を把握した上で、利用するようにしましょう。
通信規制がある
ポケット型WiFiやホームルーターの大半のサービスでは、通信規制が設けられています。
例えばWiMAXでは3日間で10GB以上、Mugen WiFiでは1ヶ月間で100GBを超えると、低速での通信に切り替わってしまいます。
光回線では通信規制が無いことを考えると、ポケット型WiFiやホームルーターのデメリットと言えます。
ポケット型WiFiやホームルーターでのインターネットは通信規制があることは理解しておきましょう。
通信速度が光回線ほど安定しない
通信速度についても、ポケット型WiFiやホームルーターは光回線ほど安定しないことが多いです。
無線タイプのインターネットの電波は壁などの障害物に弱く、場所によっては通信環境が不安定になることがあります。
光回線よりも安いとはいえ、せっかくお金を払っているのですから、ストレスなくネットを利用したいですよね。
ポケット型WiFiやホームルーターは通信速度が安定しないことがあるため、時によってはストレスを感じることもあるのです。
このような理由から、以下に当てはまるような人は多少金額が高くても、光回線がおすすめです。
- 自宅で動画をよくみたりオンラインゲームをする
- 回線の引き込み工事が出来ない場合
- 外出先でインターネットを使う機械が少ない
https://yasashikunet.com/wi-fi-jitaku/
おすすめのポケット型WiFi
無線で利用出来るインターネット回線は様々ですが、その多くは通信制限が厳しいものばかりです。
おすすめのポケット型WiFiは以下の3つ。
他サービスに比べて通信規制が緩めなので、ストレスなく利用できます。
1. コスパ重視ならMugen WiFi

料金(税込) | 3,328円~ |
---|---|
速度 | 上り:50.0mbps 下り:150.0mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約年数 | 2年間(オプションで縛りなし) |
違約金 | なし(端末返却日を過ぎたら9,900円) |
Mugen WiFiの最大の魅力は月額3,328円という安さです。
端末料金は無料で、オプション加入していれば契約期間の縛りや違約金もなくなります。
100GBの大容量通信であることに加え、30日間の返金保証付きお試し利用が可能。
30日間のお試しが終わってから契約ができるので、興味のある方はまずお試し期間での利用をおすすめします。
2. 速度にこだわるならWiMAX

料金(税込) | 1~2ヵ月2,079円 3~36ヶ月目4,389円 37ヶ月目~4,444円 (初月:日割り) |
---|---|
速度 | 上り:112.5Mbps 下り:758Mbps |
契約手数料 | 3,300円 |
契約手数料 | 3年間 (36ヵ月) |
違約金 | 1~12ヵ月目:20,900円 13~24ヵ月目:15,400円 25ヵ月目以降:10,450円 |
WiMAXは、大容量プランでも安く利用でき、20GB以上使う方におすすめのモバイルWi-Fiです。
WiMAXは専用回線を持っているので通信の安定性が高く、モバイル回線よりも高速での通信が可能となっているので、速度も高速で安定しています。
料金が安いだけでなく、端末料金も一切かからないのでお財布に優しいモバイルWi-Fiです。
WiMAXは申し込み窓口でキャッシュバックなど特典内容が変わるので、申し込みの際には注意が必要です。
3.契約期間の縛りなく使いたいならAiRWiFi

料金(税込) | 3,278円〜 |
---|---|
速度 | 上り:50.0mbps 下り:150.0mbps |
契約手数料 | 0円 |
契約年数 | 1年間(契約期間なしオプションあり) |
違約金 | なし |
AiR-WiFiは、業界最安クラスで人気のポケットWiFiです。
月額3,278円〜(税込)と業界最安級で、U3端末でも月額3,377円〜(税込)と価格面で他のポケットWiFiを圧倒しています。
1年間の契約縛りがありますが、月額330円の縛りなしオプションに加入すれば契約期間の縛りを気にせずに利用できます。
クラウドSIM系のポケットWiFiを選ぶなら、最安級のサービスです。
ホームルーターを選ぶならドコモ home 5G一択

料金(税込) | 4,950円 |
---|---|
速度 | 上り:218Mbps 下り:4.2Gbps |
契約手数料 | 3,300円(オンラインなら無料) |
契約年数 | なし |
違約金 | なし |
ドコモが提供するhome 5Gは、無線タイプのインターネットでありながら5G通信にも対応した最新のホームルーターです。
ドコモ home 5Gの月額料金は、光回線のホームタイプと同じくらいで4,950円(税込)です。
契約期間の縛りや解約金がなく、光回線とは異なり工事が不要なので、本体が届いたらコンセントに指すだけですぐに利用可能。
引っ越しの際には、設置場所の住所変更手続きを行うだけで続けて使うこともできます。
そのため、工事ができない物件に住んでいる人や引っ越しが多い方などにおすすめです。
現在キャンペーン中で、GMOとくとくBB経由で「home 5G」を契約すると18,000円分Amazonギフト券のプレゼントが行われています。
インターネット選びの無料診断ツール
インターネット選びを手助けする診断ツールを作成しました。
是非ご利用ください。
自宅でインターネットを利用する人数は?
あなた(及び家族の方)はインターネットの動画やゲームを利用しますか?
利用しているスマホの台数を教えて下さい(家族含む)
お住まいの自宅はどのタイプ?
まとめ
インターネット回線の種類は現在多岐に渡るため、ここまで読んでも結局どれを選んで良いのかいまいちわからないという人も多いかもしれません。
自宅で使うインターネット回線の選び方のポイントは以下の4つです。
- 回線速度で選ぶ
- スマホのキャリア割引で選ぶ
- キャッシュバック額で選ぶ
- 契約期間の縛りなしで選ぶ
具体的な選択方法としては、
- 光回線ならNURO光が品質、コストともに良好なので関東エリアなら圧倒的にお勧め
- それ以外は重視するポイントに合わせて光回線を選ぶ
- 無線タイプが良いならMugen WiFiやWiMAX
という感じで絞っていくと、より自分のニーズに合ったインターネット回線が選べると思います。
当サイトおすすめの光回線
ソフトバンクユーザーならソフトバンク光がおすすめ!キャッシュバック金額も63,400円と多く、すぐ受け取りができる数少ない光回線!
今なら55,500円分のキャッシュバックつき。さらに、ドコモユーザーは割引があり、dポイントも溜まるので、ドコモヘビーユーザーに非常にお得な光回線!
auユーザーは割引が適用され、キャッシュバック金額も多く、スマートバリュー適応の方にはおすすめな光回線!
格安で光回線を利用したい方はとくとくBB光がおすすめ!月額3,773円〜利用でき、Wi-Fiルーターも利用できるなどの特典付き!