ポケットWi-Fiとは?

やさしくねっと.

ポケットWi-Fiとは?メリットとデメリットまで分かりやすく解説

 

ポケットワイファイ

ポケットWi-Fiという便利な商品をご存知でしょうか?

きっと多くの人が「なんとなくわかるけど具体的に何かよくわからない」と感じているんじゃないかと思います。

ポケットWi-Fiとか、WiMAXとか、モバイルルーターとか、ワイモバイルとか…

これらはなんとなく似たような商品、機器だということは分かってもそれぞれ何が違うのか具体的に説明出来る人は少ないです。

本ページではこれらの用語のそれぞれの使い分けとポケットWi-Fi自体のメリットとデメリットについて解説します。

ポケットWi-Fiとはモバイルルーターのこと

ポケットWi-Fiは簡単に言えばモバイルルーターのことです。

厳密には違うんですが、世間の認識がそうなっているのでその認識でOKです(※詳細は後述)。

ではモバイルルーターとは何か?ということですが、モバイルルーターは「持ち運びが出来る無線タイプのインターネット」という解釈でOKです。モバイルWi-Fiルーターと呼ばれることもありますが、モバイルルーターが一般的です。

    • ポケットWi-Fi=モバイルルーター
    • モバイルルーター=持ち運べるインターネット

すなわちポケットWi-Fiは持ち運びが出来る無線タイプのインターネットのことです。

写真だとこんな感じです。

img_20160919_143326

ちなみに上述したWiMAXやワイモバイル等はポケットWi-Fiを提供する事業者及び回線そのものの名称です。ちなみにポケットWi-Fi(モバイルルーター)は携帯電話でお馴染みのドコモやSoftbankも提供しています。

名称解説
ポケットWi-Fiモバイルルーターのこと。
持ち運びが出来るインターネット。
モバイルルーター持ち運びが出来るインターネット。
WiMAXポケットWi-Fi提供業者であり、回線の名称でもある。
ワイモバイルポケットWi-Fi提供業者であり、回線の名称でもある。
以前はイーモバイルという会社名だった。

※ポケットWi-Fiとモバイルルーター(余談)

ポケットWi-Fiという用語は現在持ち運びが出来る無線のインターネット、モバイルルーターを指していることが多いですが、厳密にはポケットWi-Fiとモバイルルーターは違います。

ポケットWi-Fiは元々ワイモバイルの商品名で、ワイモバイルが提供するモバイルルーターの名称がポケットWi-Fiと呼ばれるサービスです。

なので他社が提供するモバイル回線、例えばWiMAXやドコモのデータ通信サービス等は厳密にはポケットWi-Fiではありません。

ただ、ワイモバイル(以前はイーモバイルという会社だった)が先行して提供した持ち運びが出来るインターネット回線、ポケットWi-Fiが広く普及したため同様のサービスをポケットWi-Fiと呼称する人が増えました。

今ではポケットWi-Fi=モバイルルーターと解釈されることが基本なのでシャワートイレをウォシュレット(TOTOの商標)とと同じようなものかなと思ったりもするわけですが、元業界関係者だった身としては、テレビゲーム機をすべてファミコンと呼ばれるくらいの違和感が未だ拭えないでいます笑

ポケットWi-Fiの具体的な使い方

下の画像がポケットWi-Fi(モバイルルーター)です。

 

wimax2

だいたい今のスマートフォンよりも一回り小さいくらいの携帯用の通信機器です。ポケットWi-Fiには様々な種類があります(下画像参照)。

モバイルルーター

ワイマックスクレードル

この装置で無線のインターネットを受信して、そこから更に無線で所持しているスマホやタブレット、ノートパソコンをインターネットに繋ぎます。

下の画像のようなイメージです。

モバイルルーター

「契約して電波を受信」とあるようにポケットWi-Fiは通信業者と回線契約して月額料金を支払って利用します。

その契約先としてWiMAXやワイモバイル、ドコモ、Softbank等があるわけです。

ポケットWi-Fiの回線や事業者の種類

ここまで読んでいただければなんとなくポケットWi-Fi(モバイルルーター)が何なのかが分かってきたと思います。

ポケットWi-Fiには先述した通りWiMAXやワイモバイル等が提供しており、これらは自社でそれぞれの通信網を持っています。

携帯電話業界で言うならドコモ、au、ソフトバンクと同じようなイメージです。

そのドコモやau、ソフトバンクの自社のLTE回線を利用してポケットWi-Fiを提供しています。

ポケットWi-Fiの回線は主に以下の3つに分かれます。

ドコモLTE(クロッシィ)系

ドコモが提供しているクロッシィを利用したポケットWi-Fiです。

ドコモ自体が自社でポケットWi-Fi(モバイルルーター)の販売も行っていますが、それ以外にもスマモバ等知名度の低い業者が販売しているケースもあります。

ドコモのXi回線なのでエリアが広く安定しているのが特徴です。

ワイモバイル、ソフトバンク系

ワイモバイルは元々はイーモバイルという会社で、ソフトバンクが買収して社名が変更されました。ちなみにワイモバイルはY!mobileと表記し、ソフトバンクが提供しているYahoo!のモバイルを意味しています。

旧イーモバイルはソフトバンクに吸収される前はドコモ、au、ソフトバンクに次いで第4位の無線通信会社でした。

イーモバイルはまだスマホやタブレットが普及する前からこのポケットWi-Fiを提供しており、独自に通信網を持っていました。

現在はワイモバイルが事業を引き継ぎ、親会社であるソフトバンクの回線も利用したポケットWi-Fiを提供しています。

softbankもまた自社でポケットWi-Fiを販売しており、softbankのエリアとワイモバイルのエリアをカバーしたものを提供しています。

WiMAX及びau

WiMAXはドコモ、au、ソフトバンクとは全く別の独自回線です

WiMAXはUQコミュニケーションズという通信会社が提供しています。ちなみにUQコミュニケーションズはauの関連会社なのでauが扱っているポケットWi-Fi(モバイルルーター)はWiMAXとなります。

※下画像はauのデータ専用端末(ポケットWi-Fi)の紹介ページ。左2つはWiMAX、一番右の黒いのはWiMAXではありませんがガラケーに挿して使うかなり古いタイプのものでまだ提供しているかどうか怪しい。

wimaxau

WiMAXについての詳細はWiMAXとは何か?メリットとデメリットを分かりやすく解説にて詳しく解説していますが、au関連会社のUQコミュニケーションズという会社が提供しています。

販売はUQコミュニケーションズの他、so-netやビッグローブ、GMO等プロバイダ業者が行っています。ちなみに私はso-netでWiMAXを購入しました。

参考記事:評判が良かったso-netのWiMAXを契約してみたので申込方法等解説

WiMAXはポケットWi-Fiの中でも回線速度が速く、速度制限も非常に緩い(月間では無制限のプランもある)ため最も人気があります。

また新規申込によってキャッシュバック等のキャンペーンを得られるのもこのWiMAXだけです。

参考記事:WiMAXギガ放題の新規申込キャンペーン比較と注意すべきこと

ポケットWi-Fiのメリット

ここからはポケットWi-Fiのメリットとデメリットを解説します。

まずはメリットからですが、ポケットWi-Fiのメリットは主に、

    • 持ち運びが出来るのが最大のメリット
    • 光回線に比べて安価
    • 工事が不要で気軽にネット接続が可能
    • スマホ回線と比べて総合的にコスパが高い

等が挙げられます。

持ち運びが出来るので外出時に重宝する

ポケットWi-Fiのそもそもの目的は外出先でインターネットを繋ぐことです。

近年は携帯電話回線(LTE)が発達しスマホでそのままyoutubeの動画などが視聴できますが、携帯電話回線が発達していなかった時代は外出先でネットを繋ぎたかったらWiMAXやイーモバイル(現ワイモバイル)のポケットWi-Fiを使うのが主流でした。

スマホとLTEが発達した現在、最小限ネットを利用する分には不要ですが、携帯電話回線(ドコモ、au、ソフトバンク)の通信容量には限りがあるため外出時にヘビーにネットを使いたい人がポケットWi-Fiを利用しています。

光回線に比べて月額料金が安いものが多い

ポケットWi-Fiは光回線よりも安価となっていることが多いため外出時専用としてだけでなく自宅用として利用する人も多いです。

一般的に光回線はプロバイダ料込みで月額5,000円~6,000円程度となっていますが、ポケットWi-Fiであれば月間通信制限なしのプランでも4,000円前後で利用することが出来ます。

回線工事が不要で簡単に接続が出来る

ポケットWi-Fiは無線のインターネットなので光回線のような回線工事は不要です。

また、設定もスマホやパソコン等でアクセスキーを入力するだけなので慣れている人であれば1分掛からずネットに接続することが出来ます。

そのため仕事の都合などで短期間での転居が多い人にもよく利用されています。

スマホと比べてコスパは良い

先述した通り、近年は携帯電話の回線(LTE)の発達によってポケットWi-Fiは以前ほど必要とされなくなりました。

しかし現状ではスマホのデータ通信よりもポケットWi-Fiの方が大量のデータ通信が可能で、なおかつ月額料金も安いケースがほとんどです。

例えば最近各キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は月間20GBの大容量プランを打ち出してきましたが、いずれも月額料金はそのデータ通信だけで月額6,000円(通話定額や基本料は別途)と高額です。

一方で例えばWiMAXは3日間で3GBという通信規制があるものの、月間の通信容量は無制限で月額4,000円前後で利用が可能です。

ポケットWi-Fiの存在を知っている人はドコモのウルトラパック(20GB)やauのスーパーデジラ(20GB)等は割高と感じてしまうため利用しないでしょう。

ポケットWi-Fiのデメリット

続いてデメリットです。

ポケットWi-Fiのデメリットは主に、

    • 固定回線に比べて不安定
    • 原則通信量に制限がある
    • ポケットWi-Fiの持ち運び、充電が必要
    • お金が掛かる

等があります。「お金が掛かる」は当然ですが…

固定回線に比べて通信が不安定

ポケットWi-Fiは無線のインターネットなので電波環境によって通信の品質が左右されます。

例えば厚い壁に覆われた室内や屋内でもビルに電波を遮られた場所ではネット接続がほとんどできなくなってしまう恐れがあります。

特にWiMAXは通信速度は速く環境が良ければとても快適に使うことが出来ますが、反面障害物に弱いという特性があります。

最近のポケットWi-Fiは電波環境の良い場所なら光回線並みに通信速度は速いですが、電波が悪いと昔のADSLのように遅くなってしまうため注意が必要です。

原則どのポケットWi-Fiにも通信制限がある

現在ワイモバイルやWiMAXでは通信制限なしのプランが提供されていますが、厳密にはそれぞれ3日間で3GBの通信制限があります。

これは通信品質を保つためにやむを得ないのが現状で、光回線のように通信容量を全く気にせず使える無線タイプのインターネットはまだありません。

自宅でガシガシネットを使いたいという人は光回線を選ばざるを得ないのが現状です。

ポケットWi-Fiそのものを持ち歩く必要がある

ポケットWi-Fiは端末が電波を受信してそれをスマホやパソコンに接続するわけですから、ポケットWi-Fiそのものを常に持ち運ばなければいけません。

また、ポケットWi-Fiは電子機器なのでスマホと同じように充電が必要です。バッテリ容量は一度充電しておけば6時間~8時間接続しっぱなしでも大丈夫なので充電しておけば問題ありませんが、充電し忘れると全く使い物にならないただの箱となってしまいます。

お金が掛かる

当たり前ですがポケットWi-Fiを利用するにはお金が掛かります。

プランにもよりますがだいたい月額3,000円~4,000円程度のものがほとんどです。

端末そのもの(ポケットWi-Fi本体)は契約時に無料で支給されることが多いですが、毎月料金が掛かるためほとんど利用しなければ非常にもったいないです。特に近年はスマホで事足りてしまう場合もあるので外出時にあまりネットを利用しない人には必要はありません。

まとめ

ポケットWi-Fiは主に外出時にモバイルノートパソコンやタブレット等をインターネット接続したいという人に適しています。

そういう機会がほとんどないという人はスマホのテザリング(スマホから電波を飛ばしてパソコンやタブレット等をネット接続する)で十分な場合がほとんどです。

自宅に光回線、外出時にはスマホ、さらにポケットWi-Fiまでも持つと出費がかさむので効率良く利用できるかどうか検討して契約するようにしましょう。

スマホやタブレットでヘビーにデータ通信を行い、毎月制限が掛かってしまうという人にはおすすめです。

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