格安スマホの注意点

やさしくねっと.

格安スマホにMNPする際に絶対確認するべき項目と注意点

 

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格安スマホ基本講座第三弾はキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から格安スマホに乗り換える際の注意点を解説します。

ちなみにMNPとはモバイルナンバーポータビリティの略で電話番号そのままで他社に乗り換えることを言います。

格安スマホ、格安SIMについて一から学びたい方は、

第一弾『SIMフリーって何?MVNO??格安スマホの基本のき

第二弾『格安スマホって何であんなに安いの?を分かりやすく解説

をご一読ください。

キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から格安スマホに乗り換える際、必ず注意してもらいたい点は以下の6つ。

    • 利用するスマホと対応SIM
    • 電話機能付きのSIMかどうかの確認
    • プラン、通信制限
    • 通信速度について
    • キャリアメールが利用できなくなる
    • その他付随サービスの解除、利用制限等

です。

順番に解説します。

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スマホと対応SIMの確認

MVNO(格安スマホ提供業者)で契約するSIMはどのスマートフォンでも利用できるわけではありません。

格安スマホ、格安SIMを提供するMVNOの多くはドコモの電波を借りて再販しています。そのためau、ソフトバンクのスマホで格安SIMを使おうとしても通常繋がりません。

キャリアのスマホを利用する場合

ドコモのスマホ、携帯電話はほとんどの格安SIMで利用出来ます。ただし一部相性が悪かったりすることもあるので確認しましょう。格安スマホのサイトには動作確認が出来ている機種の一覧があることが多いです。

ソフトバンクはドコモと通信規格が同じなのでソフトバンクのスマホをドコモや格安SIMで利用することが出来ます。

しかしソフトバンクの端末にはSIMロックがされているのでロックを解除しないとソフトバンク以外で使えません。SIMロックはソフトバンクに持っていけば解除してくれるものもありますが対象外の機種もあります。

SIMロック解除、他社製品でのソフトバンクのご利用について確認する | お客さまサポート

ただしSIMロックを解除しても機種やSIMの種類によって利用出来ないこともあるので事前に動作確認が取れているものを確認しましょう。

auはドコモ、ソフトバンクと通信規格が違うので通常他のSIM(格安SIM)を利用することは出来ません。

しかし現在2社のみauの回線を利用して提供しているMVNOがあります。

auスマホユーザーは2年縛りが終わったら格安SIMに乗り換えるべきで紹介しているUQモバイルとマイネオならauスマホをSIMロック解除する必要もなくそのまま利用出来ます。

※利用出来ない端末もあるので注意してください。

SIMフリー端末ならそのまま使える

SIMフリー端末と呼ばれている物は通常どのSIMも利用できますが先述した通りauの通信規格は少し特殊なのでauのSIMは利用できないことが多いです。

まあSIMフリースマートフォンにauのSIMを挿入して使おうとする人はほとんどいないと思いますが。

使用するスマートフォンがSIMフリー端末であるかどうかは各機種の仕様を見ればわかります。ちなみにネットで買えるキャリアとのSIMセット製品でないスマホのほとんどはSIMフリー端末です。

SIMの種類

利用するスマホ決めたら次は対応SIMを確認しましょう。

SIMには物理的な大きさが違う3種類のSIM(標準SIM、マイクロSIM、ナノSIM)があります。

SIMの種類

スマートフォンの機種によって使用出来るSIMが違うので確認が必要です。機種の仕様等を見るとすぐに確認できます。下の画像のように価格.comで調べるとすぐにわかります。ちなみに最近の機種はほとんどがMicroSIM、iPhoneは一番小さいnanoSIMです。

価格COM

格安スマホと契約する時にSIMの種類を選ぶことが出来るので、その際に利用するスマートフォンに合ったSIMを選んでください。

SIMとスマホをセットで購入するする場合は通常対応したSIMが選択されるので間違うことはないと思います。

電話機能付きSIMと通話料金について

格安SIMには電話機能のあるSIMとモバイルデータ通信(インターネット通信)のみの2種類が選択出来る場合があります。

下の画像は固定回線のプロバイダでもあるOCNのSIMです。音声対応というやつが電話番号が付与され電話が出来るタイプです。MNP(番号移行)をする場合は当然こちらを選ぶ必要があります。

MVNOを選ぶならOCNモバイルONEが鉄板です!

OCNモバイル

近年はスカイプやLINEの無料電話、googleのハングアウト等、インターネットを利用した通話サービスが増えてきて、電話番号がなくても電話をすることは可能です。

が、現代社会では例えば宅配物や引っ越し、クレジットカードの契約等で電話番号を記載する機会が多いので、2台持ち等の場合ならともかく1本で使用する場合はまだまだ電話番号は必須ですね。

ちなみにLINEは音声対応SIM、もしくはSMS機能付きのSIMでないと基本的に利用できません。

通話料金について

格安スマホには大手3キャリアなら必ずと言っていいほどついてくる無料通話パックや電話し放題等がありません。

そのため電話で通話すればするほどどんどん料金が加算されていきます。通話料金は20円/30秒の場合が多いです。これ以外あんまり見たことない。

例えば毎日10分、月に300分通話すると通話料金だけで約6,000円掛かってしまうので全然格安じゃなくなっちゃいますね。

なので頻繁に電話で通話する人には格安スマホは向いていません。キャリアのカケホーダイプランの方がお勧めです。

格安スマホに乗り換えたのに月額料金が思ったより安くならない、失敗したと感じる人が少なからずいるようですがだいたいこれ(通話料)が原因です。

日常的に通常の電話機能を使って通話する人はカケホーダイプランの方が安くなります。

逆に私のように電話をほとんど掛けることがなく、掛けてもLINE電話がメインで毎月の通話がトータル30分もいかないような人はカケホーダイプランはとても損します。格安スマホに乗り換えましょう。

プラン、速度制限について

格安スマホには様々なプランがあります。

例えばOCNモバイルONEだと、通信容量が月2GBだったり、4GBだったり、1日70MBのプラン等もあります。

OCN モバイル ONEの料金プランOCN料金

月4GBでどれくらいのことが出来るかというと、

1GBでだいたいウェブサイト閲覧だと約3000ページ、動画だと約300分(HDでないもの)くらいと言われています。

少なくとも動画を毎日ガンガン見るような使い方をしなければ容量を超えることはないと思います。ちなみに平均的なスマホユーザーのデータ通信量は1.5GB以下と言われています。

スマホセットセットで月3,000円以下!?

MVNOはSIM単体で販売していることが多かったですが、ここ最近は各業者がスマートフォンとセットで販売するプランも増えてきました。

格安スマホは元々の月額料が安く、通話機能付きのプランでも2,000円前後なので分割でスマホ代を払っても合計月額3,000円以下のプランが多数あります。

スマホ込みで月額2,000円代で快適に使える格安スマホまとめ

使用感、通信速度の評判について

MVNO(格安スマホ提供業者)は基本的にドコモのLTE、つまりクロッシィと同じ回線を使っています。しかしそれぞれキャリアによって通信速度が全然違ったりもしているようです。

その要因として、ドコモの回線の一部を切り売りして再販しているため使用出来る帯域幅に限りがあるからです。

図に表すとこんな感じ。

MVNO

さらに同じMVNOでも地域によって変わってきたりもするようです。

購入する前に評判をチェックしよう

MVNOを実際契約した人がブログ等で批評している場合もありますので出来る限り評判をチェックしとくと良いです。

特にu-mobileやb-mobileを始めとする「速度制限なしプラン」についてはよ~く調べておきましょう。回線速度が非常に遅く、非難殺到ということもよくあるみたいです。

MVNOの批評をしているブログをいくつか貼っておきます。

超ハマちゃんねる

田舎で使える格安simはIIJmioで決まり!宮崎の山奥でもバッチリ使えます!

現在かなり田舎な地方に住んでいていろんなMVNOを試してだめだったけどようやく良さそうなSIMに出逢えたようです。この記事以外にもMVNOについていくつか書かれています。ダメだしばかりですが..

マネー報道

【開封の儀】MVNO乗り換え!BIC SIMを店頭購入!気になる通信速度は!?

ブログのタイトルの通り主にマネー関係の記事を書いてますが節約術ということでMVNO関係の記事も結構多いです。ビックカメラのBIG SIMは数少ない店頭で買えるSIMですね。私は地方に住んでいるので拝むことはできませんが...

そうすけブログドットコム

ぷららモバイルLTE定額無制限プランを混雑している場所で使うとどうなる?ということで試してみた。

IIjmioとぷららLTEに関しては最も充実しています。他にも様々なスマホやモバイル回線等について取り上げているので好きな人には最高かもしれません。私は最低限あったらいいかなってタイプなのでアレですが...

無制限SIMって大丈夫?

格安スマホは大きくわけてデータ通信容量に制限があるタイプのモノと無制限のタイプのモノがあります。

容量が月7GBと定められているSIMの場合、通信量を7GB超えると速度制限が掛かり相当遅くなっちゃいます。

一方容量無制限を売りにしているSIMもありますが評判はイマイチ芳しくありません。

詳しくはこちらへ。

LTE使い放題、データ通信無制限のMVNOはオススメできない?

キャリアメールがなくなります

これまで大手3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を契約すると、必ずキャリアメール(@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp等)が付いてきましたが、格安スマホにはこれがありません。

LINEやfacebook等の利用率が高まってメールそのモノの利用数が減ってきましたがメールがないのは結構不便ですね。

なので格安スマホに移行する時は事前にyahooメールやGメールなどに移行する準備をしましょう。

フリーメールはクラウド管理なので端末やキャリアの移動があっても何の問題もなく使えます。

携帯のキャリアメールって必要あるの?今時のメール事情

LINEの年齢認証について

今回切り替えて始めて発覚したことなんですがMVNOにするとLINEの年齢認証が大変困難です。

というのもMVNOはドコモの回線なのでLINEで年齢認証しようとすると、ドコモIDの入力画面になります。

※画像はパソコンのキャプチャ画像ですがほぼ似たような画面になります。

ドコモID

ドコモIDはドコモユーザーでなくても取得することが出来ますが年齢確認を取っているわけじゃないからなのか、入力しても「ドコモ回線を持っていないと使用できません」というエラー表示になってしまいます。

ドコモ回線を取得せずにこれを突破する方法は探せばあるかもしれませんが難航するのではないかと思います。私は別にどうでもよかったのでやりませんでした。

2台持ち等でドコモやauの回線を持っていたら初期設定でそのSIMを使って年齢認証を出来なくもないらしいですが。

LINEアカウント移行について

年齢認証は難しいですがアカウントの移行はとても簡単です。

やり方は新しく契約した格安スマホでLINEをインストールし(最近は始めから入っていることも多い)、ログインからIDとパスワード入力するだけ。

これでアカウントがそのまま移行します。旧のスマホのLINEはログアウト状態になります。

その他付随サービスの解除

ドコモ、au、ソフトバンクから乗り換えるということはつまり、それらが同時展開するサービスも解約するということになります。

学割や家族割はもちろん例えばドコモのおサイフケータイ、auのスマートバリューやauウォレット、ソフトバンクのホワイトBB等...

dTVはドコモユーザーでなくても使えますがauのスマートバリュー、auウォレットは使用できなくなります。

なので乗り替える場合は解約しても困らないか付随サービスを含め確認しておきましょう。解約する際に案内はあると思いますが...

店頭対応がなくなる

初心者にとって一番キツイかも知れません。大手3キャリアは北は北海道、南は沖縄まで何処でも携帯ショップがあり、分からないことがあればそこを訪ねることが出来ましたが格安スマホにはそれがありません。

基本的にウェブ対応、電話対応になるのでスマホの操作方法とかを問い合わせするのが大変です。

なので初めてスマホを使うとか、常日頃分からないことをショップに訪ねている人には格安スマホはオススメ出来ません。

それでも格安スマホを検討しているという方には唯一全国に窓口があるイオンスマホがお勧めです。

中高齢者向けにサポートも充実しています。

格安スマホ初心者に最適なイオンスマホについてわかりやすく解説

まとめ

MVNOは価格が安い分、通信速度を始め大手3キャリア(MNO)に劣っている部分も多々あります。

しかし様々なプランが選択出来るため、例えば通話が出来て少しだけLTE回線を使いたい時等、自分に合った必要最低限のベストなSIMを選ぶことが出来ます。MNOには2000円以下でLTEを利用するプランはありませんからね。

「スマホの月額料金高いな」

と思った時は視野に入れて自分に合ったプランをじっくり探してみてください。

次回はいよいよキャリアから格安スマホに乗り換える方法について解説します。

第四弾『ドコモ、au、ソフトバンクから格安スマホに乗り換える方法を分かりやすく解説

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