格安スマホ

ドコモ、au、ソフトバンクから格安SIMに乗り換える手順を分かりやすく解説

格安SIM基本講座も今回4回目で最後となります。

今回はいよいよ具体的な乗り換え方法についてです。

格安SIM、格安SIMについて一から学びたい方は、

第一弾『SIMフリーって何?MVNO??格安SIMの基本のき

第二弾『格安SIMって何であんなに安いの?を分かりやすく解説

第三弾『格安SIMにMNPする際に絶対確認するべき項目と注意点

をご一読ください。

 

 

本ページではMNO(大手3キャリア)から格安SIMに乗り換える手順を可能な限り分かりやすく解説します。といっても特に何も難しいことはないです。

もちろんMNP(電話番号移行)も可能です。

※ちなみに一般的に格安SIMと言われている月額料金が大きく下がる『格安SIM』というのはスマホ本体のことではなく実質月額料金を発生させている『SIM』のことを指しています。

SIMが分からない人は、

第一弾『SIMフリーって何?MVNO??今更聞けないモバイル通信の基本のき』をご一読ください。

事前に準備するもの

格安SIMに乗り換えるために事前に必要なモノは下記の3点です。

1.SIMフリースマートフォン、またはドコモスマートフォン

2.MNP予約番号

3.クレジットカード、身分証明書

1番のスマホ本体は最近は大手キャリアのようにSIMとセットで販売されているモノも多いため、ドコモ以外を使っていてSIMフリースマートフォンがよくわからないという人は事前に準備する必要はありません、格安SIM、格安SIMを申し込む際にセットで購入しましょう。

参考記事:スマホ込みで月額2,000円台で快適に使える格安SIMまとめ

SIMフリー端末とは

zenfone

ドコモ、au、ソフトバンクで購入したスマートフォンはそのキャリアでしか使用できないようになっているため(SIMロックと言います)他のSIMでは使用できなくなっています。

そのためどのSIMでも利用できるSIMフリー端末を用意する必要があります。

参考:スマホと対応SIMの確認

ただ、多くのMVNO(格安SIM、格安SIM提供業者)はドコモ回線を使用しているためドコモのスマホは使える場合が多いです。が、念のため動作確認がされているモノを用意しましょう。

SIMフリー端末、SIMフリースマートフォンとは、アマゾンや価格ドットコム、家電量販店等で買えるSIMロックがされていないスマホのことです。

SIMフリー端末はロックされていないためほとんどのSIMで動きます(まだまだ少ないですがau系のSIMでは動きません)。

SIMフリー端末はアマゾンや価格コム等で検索したらたくさんヒットします。

特にこだわりがないのなら私はASUSのZenfone3 Laser、HUAWEIのP9 liteあたりをオススメします。

どちらも2万~3万と安価でコスパに優れています。

スマホとセット売りのモノもある

最近はスマホとSIMがセットになったプランが増えてきました。

その際は事前にスマホを用意する必要はなく、セットで購入し本体代金を分割(2年払い)で払うのが基本的なプランとなっています。

格安SIM提供業者がセットで販売している多くの端末は一括で購入しても3万円前後のモノが多いので、分割で購入しても月額数百円程度しか変わりません。

スマホ込みで月額2,000円代で快適に使える格安SIMまとめ

MNP予約番号

電話番号を他社へ移行するためMNP(モバイルナンバーポータビリティ)を行う必要があります

MNP予約番号とは番号を他社に移行するための整理券のようなものです。

MNP、番号を引き継いで他社に乗り換える場合はまず、移転する前のキャリアからMNP予約番号を取得し、移転先にそれを伝える必要があります。

MNP予約番号はそれぞれキャリアのホームページや電話問い合わせによって取得出来ます。電話の場合はサポートセンターの方が番号を教えてくれます。

例えばドコモの場合はこちらを参照しインフォメーションセンターからあらかじめ予約番号を取得しましょう。取得した番号は新しく契約するMVNO(格安SIM提供業者)の契約時に必要です。

MNP

クレジットカード、身分証明書

busi_034

IIJmioやU-mobile等、MVNO(格安SIM提供業者)の中にはクレジットカードでしか支払いが出来ないものも多くあります。

NTTコミュニケーションズが提供するOCNモバイルONEも支払いは原則クレジットカードです。20日間のプリペイドで支払う方法もあるにはあるんですが結構めんどくさいですよね。

so-netのLTEも固定回線を利用していれば同時に口座引き落としが可能ですが原則クレジット決済が基本です。

ビッグローブは固定回線、LTEともに口座引き落としが選択出来ます。それぞれ契約したいMVNOの支払い方法を確認しておきましょう。

身分証明書はおそらく必ず必要です。

ほとんどがインターネットで申し込みになると思いますので身分証明書の提出もウェブ上で行います。運転免許証等の写真を撮り、それぞれ申し込みファームの手順に沿って提出してください。

やり方は簡単、スマホやデジカメで撮った免許証の写真をパソコンに移してアップロードするだけ。最近はクレジットカードの申し込みなんかでも使われているやり方ですね。

移行の流れ

必要なモノが揃ったらMNO(大手3キャリア)→格安SIMに移行していきます。

と言っても基本的にやることは格安SIMの申し込みを行うだけです。

例えば私が先日契約したIIJmioの場合は下記ホームページから右端にある「ご購入・申し込み」をクリックし、手順に従って記入するだけです。

IIJmio高速モバイル/D 音声通話機能付きSIM ライトスタートプラン

IIJmioに限らずどの格安SIMも基本的にまずプロバイダのアカウント登録を行い、後は契約したいプランの選択、契約者情報、支払い方法、本人確認(身分証明書の提出)を行います。そしてその際、事前に習得したMNP予約番号の入力が必要です。

申し込み完了後に停止期間がある場合がある

ウェブサイトからの申し込みが完了したら後は自動で番号移行を行ってくれます。

この際、転出手続きの最中に1-2日間ほど回線が使えなくなってしまうので注意が必要です

IIJmioの場合、事前に「回線移行手続きを行うので明日から古い回線が使えなくなる」というような旨のメールが届きます。それ以降新しいSIMが届くまでその回線は一切使えません。私の場合約2日間ほど使えませんでした。

※2017年10月現在、ほとんどの格安SIM事業者でこの問題は改善されています。各社SIMが手元に届いてから以降手続きをするようになったので、利用停止期間は数分程度となります。

店頭から申し込みが出来る場合や、アマゾンや楽天等で事前にパッケージを購入している場合はこの停止期間を最小限に留めることが出来ます。

2017年10月現在、ほとんどの格安SIM事業者でこの問題は改善されています。各社SIMが手元に届いてから以降手続きをするようになったので、利用停止期間は数分程度となります。

なので事前にSIMを注文する必要もありません。

SIMが届いたら行うこと

無事移行が完了して番号が記録されたSIMが届いたらさっそくSIMフリー端末に装着してみましょう。

ほとんどのスマホは背面のカバーを外せばすぐに装着すべきところが分かると思います。スマホ自体にも説明書は付いているのでそれを見ながら、分からない場合は自分で調べるかサポートに問い合わせしながらやってみてください。

装着が完了したら実際に電話をかけるなりインターネットに繋いでみるなりしてください。

電話は掛けられるけどLTE(4G)に繋がらないという場合はモバイルデータ通信がONになっていないかも知れません。設定画面で確認してください。

問題なく作動すれば移行は完了です。

簡単でしょ?

旧のスマホ、SIMは特に何もする必要はありません。解約手続きも必要ありません。

MNPが完了した時点で自動的に解約されています。

機種によってはAPNの設定が必要です

SIMフリー端末の場合は特に設定する必要がないことが多いんですが、一部のSIMフリー端末とドコモ端末ではスマホのAPNの設定を変更する必要があります。

APNとはアクセスポイント名のことで、端末にどのSIMを使うか設定しないと使えない場合があります。

設定方法は機種によっても変わってきますので分からない場合はサポートに問い合わせするか自分で調べてみてください。

APN設定一例

まとめと注意点

以上で格安SIM基本講座は終了となります。

格安SIMに乗り換えるとすごく安くなることは知っているんだけど「なんかよく分からないなあ」と思って踏ん切りがつかないという人は多いんじゃないかと思います。

が、実は難しいことは何もありません。よくわからないという理由でキャリアを契約し続けるのは非常にもったいないので是非勉強して格安SIMに乗り換えましょう。

ただし注意が必要な点やデメリットもあります。

乗り換えを検討している人で格安SIM、格安SIMについてあまり詳しくない、分からないという人は合わせて下記の記事も参考にしてみてください。

知らないと失敗する格安SIMの5つのデメリット

不安な人は実店舗に相談しよう

私が格安SIMに乗り換えた2年前はネット申込しかありませんでしたが、最近は楽天モバイルを始め、専門の実店舗が増えてきました。

本ページを読んでもよく分からない、乗り換えるのが不安だと感じる人はお近くの実店舗で相談してみましょう。

ちなみに店舗数の多い楽天モバイルは全国に出店しています。

楽天モバイルショップ一覧へ

キャリアの違約金について

格安SIM、格安SIMに乗り換えを検討する前にドコモ、au、ソフトバンクを解約することで生じる違約金、解除料金に注意しましょう。

現在大手3キャリアは原則2年間の自動更新で解約月以外に解約すると約1万円の違約金が発生する可能性が高いです。

更にiPhoneやソニーのxperia、サムスンのギャラクシー等を分割で購入している人は分割代金が支払い終わっていないと解約時に一括で請求が来ます。

特に上記3機種は端末代金が合計6~8万円以上することが多く、解約時に高額な請求が来てしまうことも少なくありません。ご注意ください。

 

次はいよいよ選び方についてです。

第五弾 失敗しない格安SIM、格安SIM選び方

ABOUT ME
T.K.エルモ
元フレッツ光販売員で現在中小企業のネットワーク構築とかやっています。 最近はもっぱら格安SIMに夢中です。 よろしくお願いします。