ネットワーク設定

ねこでも出来る!フレッツ光等の初期設定から無線LAN設定まで解説

インターネットを契約して無事に回線工事も完了。

しかしこれだけではインターネットはまだ使えません。

インターネットの工事業者が施工するのは回線終端装置(ONU)まででそれ以降、つまりパソコンまでの配線や設定は行ってくれません。

そこで家電量販店を始め、店頭でインターネットを販売しているほとんどの業者はインターネットの設定サービスをやってるんですがこれがまた結構高いです。

NTTの出張サービスでは契約時に申し込みすれば1台辺り3.000円と格安で設定してくれますがそれ以外の家電量販店等だと15,000円~20,000円くらいします。これは結構キツイ。

なのでここは一つ自分でやってみましょう。慣れてしまえばとても簡単です。

インターネットの設定は大まかに分けて3つに分類されます(私が勝手に分けました)。

  1. パソコン1台のみの設定
  2. 複数台数のパソコンの設定
  3. スマホ、タブレットを含めた無線LAN設定

この3つが解ればだいたいカバー出来ます。

インターネットはパソコンで設定するのが基本ですがスマホでも設定出来るルータもあります。パソコンを持っていなくてスマホでネットの初期設定をしたい場合は下の記事を参考に。

スマホのみでインターネットの初期設定を実機で解説

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インターネット初期設定の基本

まず最初に初期設定の基本を説明します。

今回主にフレッツ光での設定を想定していますがドコモ光やauひかり等、光回線ならどれもほとんど同じです。

インターネットの初期設定の目的はまず、プロバイダから届いたユーザー情報(ユーザーID、パスワード)を登録することにあります。

下の画像は「OCN」の一例です。ぷららやyahooBB等、どのプロバイダで契約してもほぼ同じ内容のユーザー情報が届きます。赤枠で囲っている部分がインターネット接続用のユーザーIDとパスワードです。

ocn

この情報をパソコン本体、またはルータに設定することでインターネットが使用出来るようになります。

パソコンを一台しか使わない場合の設定

最近はパソコンは一家に1台と言うより一人1台の時代なのであまり利用されない設定方法です。

この設定ではインターネットを利用したいパソコンにプロバイダ情報を保存します。

接続方法はこんな感じ。

接続図1

windows7の場合、[コントロール パネル]→[ネットワークとインターネット]→[ネットワークと共有センター]まで進みましょう。

コントロールパネルには左下のwindowsマークから入れます。

コンパネ

その先にあるインターネット接続へ進みましょう。すると下のような画面が出てきます。[インターネットに接続します]を選んで次へ進みます。

ネットワーク

ケーブルを使った有線接続か無線接続かが問われています。今回は有線接続なのでしたのブロードバンドを選択。

有線

次の画面でプロバイダ(ISP)から届いたユーザー情報を入力するとインターネットに接続することが出来ます。接続名はブロードバンドでOKです。

インターネット接続

以上で設定は完了です。

windows8以降もほとんど同じ手順で出来ます。

参考:@nifty

簡単でしょ?

プロバイダ情報についての注意点

プロバイダから届くユーザー情報にはユーザーIDとパスワードがいくつか書かれていてわかりにくい場合があります。もし繋がらない場合は、記入に誤りがないか、他にユーザーIDやパスワードのような記載がないか確認してください。

IDとパスワードはインターネット接続用と顧客管理用に分かれている場合が多いです。OCNの場合は顧客管理用のIDはNナンバーというNから始まるモノですが他のプロバイダはわかりにくいことがたまにあります。

入力すべき情報がどうしても分からない場合は契約したプロバイダに確認してみてください。

複数パソコンを接続する場合の初期設定

最近はパソコンに限らず、プリンターやテレビ等もネットワークに接続することが多くなってきました。

先に説明した方法ではパソコン自体にユーザー情報を設定しているのでそのパソコンしかインターネットに接続することはできません(基本的な設定の場合)。

複数のパソコンやその他ネットワーク対応の機器をインターネットに接続したい場合は必ずルータが必要です。

フレッツ光のネクストハイスピード(隼)で、光電話を申し込んでいる場合、ホームゲートウェイと言う機器が設置されます。ホームゲートウェイにはルータ機能が備わっているのでその際に関してはルータは必要ありません。

下の画像のような黒い機器で電話が接続出来るタイプのモノがホームゲートウェイ。これ以外の白い機器、または小さい黒い機器の場合はルータが必要です。

ホームゲートウェイ

ルータとは?

簡単に説明するとパソコンやプリンタ等のネットワークの橋渡しをする役割を持っています。

例えば私の家にはパソコンが2台とプリンタが一台、スマホが1台ありますが、私は今この記事を書いているパソコンからそれぞれの機器にアクセスすることが出来ます。別のパソコンのフォルダから画像を取ったり、プリンタの設定を変えたりも出来ます。

橋渡しをしてくれているルータが無いとこれが出来ません。

何故ならたとえ物理的に隣に並んでいてもコンピュータにとっては橋渡しをしてくれているルータがないとどこにあるのかが解らないからなんですよね。

それぞれの機器の位置を決めたり教えてくれたり、どの機器がインターネットにアクセスするかを決めたりするのがルータの役割です。

ルータについてはネットで調べても知識がない人にとっては全然意味が解らないと思います。詳しいことはまたいずれ書くかも。

ルータの初期設定方法

ルータには様々な種類があり、様々な設定がありますがここではインターネットが出来る最低限の設定方法を解説します。

作業の手順を大まかに説明すると、

1.終端装置(NTTが持ってきた機器)とルータ、パソコンをLANケーブルで接続する。

2.ルータにアクセスする。

3.プロバイダ情報を入れる。

の3つです。ルータのメーカーによって若干違いがありますがやることは基本的にこれです。

接続方法

まずは接続することから。有線接続なのでLANケーブルが必要です。パソコンを1台繋ぐ場合は最低2本、1台増えるごとに1本ずつ増やしていきます。

接続は下の画像の通り。ONUとはNTTが持ってきた機器です。ルータに空きがある限り台数を増やせます。ONUは必ずルータの「WAN」と書いてあるポートに接続してください。

接続図2

付属CDで簡単設定

家庭用向けルータには簡単に設定できるソフトが付属されています。

付属ソフトを利用する場合、上の図のように接続したら、後は設定案内に従えば簡単に設定できます。設定方法は各メーカーによって若干異なってくるものの、だいたいのモノが回線の種類(ADSLかフレッツ光か等)を選択し、プロバイダ情報)ユーザーIDとパスワード)を入力して完了です。

各メーカーの設定方法については説明書を読むかググったらすぐに出てきます。

パソコンからルータにアクセスする(少し高度な設定)

本来この作業はルータに付属している設定用CD-ROMで行うことが多いですが別にこんなもん使わなくてもとても簡単に出来ます。

「ただ余計なソフトをインストールしたくない」、「(何らかの理由で)付属CDがない」等の場合はこれから説明する方法を推奨します。

まず、コマンドプロンプトからデフォルトゲートウェイを確認します。

※コマンドプロンプトとはパソコンの機能の一つ。デフォルトゲートウェイとはルータの番地(居場所)みたいなもんです。すなわちパソコンの機能を使ってルータがどこにいるか把握しましょうってことです。

まずwindowsの検索から「cmd」と入力して「Enterキー」を押してください。このcmdというやつがコマンドプロンプトです。

こまんど

すると下の画像のような画面になりますので、この画面で「ipconfig」と入力しましょう。するとデフォルトゲートウェイ(ルータの居場所)が分かります。

だいたいが「192.168.0.x1」のような感じになっているはずです。これをメモしましょう。

ipconfig

次にこの番地に接続します。

インターネットを見る時に使うアイコンをクリックし、開いてください。下の画像のやつのどれでもいいです。市販のパソコンを買った場合はおそらく青いやつが多いかと思います。

ブラウザ

すると当然「インターネットに接続できません」となります。

その状態で左上のURL入力ボックスに先ほどメモをした番地を入力して「enterキー」を押してください。これでルータの設定画面一歩手前まで行けます。

入力

するとほとんどのルータで未設定にも関わらずユーザー名とパスワードを入力する必要があります(プロバイダ情報は関係ありません)。

パスワード入力画面

各メーカーによって初期設定が決まってます。説明書にも必ず記載があります。

バッファローの場合はユーザー名「root」でパスワードは空欄でOK。

NECの場合はどちらも「admin」でOK。

入力しログインに成功出来たらルータ設定画面になります。

ルーターによって初期値が違うので分からない場合はスマホ等でルーターの型番を入力して調べてみましょう。

ルータにユーザー情報を入力する

ルータの設定画面はメーカーによって違いはありますが日本語なので少し探せばプロバイダ情報の入力画面はすぐにわかると思います。

無線機能のないルータは設定するところが少ないので何の迷いもなく辿りつけると思います。

私のNECの無線LANルータの場合は基本設定の中の基本設定にありました。どうしてもわからない場合は説明書を読みましょう。

設定画面2

こちらにプロバイダから届いた情報を入力します。

詳細は上の方にあります。

無線LANルータの設定方法

最後に無線LANルータの設定方法を解説します。

無線LANルータにするとルータからパソコンやスマートフォン、タブレット、無線LAN対応プリンタ等の間を無線で通信することが出来ます。

特にスマートフォンやタブレットは有線接続出来ないので自宅でインターネットの固定回線をを利用している人は必須と言えるでしょう。

下の画像が接続イメージです。私の自宅でも無線LAN環境を整備してます。

設定の手順は有線接続と同じ3つ。

1.下の画像の通りONU(NTTが用意する機器)と無線LANルータを繋ぎます。

2.パソコンからルータにアクセスし、

3.プロバイダ情報を入力します。

基本的に先に説明した有線接続と同じです。ONUはルータの「WAN」ポートに接続します。

無線LAN

付属CDで簡単無線LAN設定

有線接続と同じく、上の図の状態で付属CDから簡単設定ソフトをインストールし手順に従って設定をすると簡単に出来ます。

初めて設定する場合はその方がいいかもしれません。

初期設定ソフトを使用する場合も手順は同じで、まずパソコンでルータにアクセスします。その際、無線のため物理的な通信がされていないのでパソコンでルータを検出し接続する必要があります。

 NECのウェブサイトに設定方法の動画がありました

どのメーカーでも基本的に同じで、簡単設定ソフトをインストールしたらまず始めにルータを検出します。

NECの下の画像の機器の場合はパソコンで検出モード中、無線LANルータはこちらのボタンを長押して設定モードにする必要があります。

nec無線LAN

バッファローの場合は設定ツールで自動的に検出してくれるようです。

参考サイト:無線LAN設定の基本を知る

パソコンと無線LANルータを接続することが出来れば後はプロバイダ情報を入力するとインターネットに接続することが出来ます。

※NTTではホームゲートウェイを使用していると月額100円で無線LANカードが付けれます。

が、使ったことないので設定方法知りませんけどまあだいたい同じようなもんだと思います。

無線機器を増設する

インターネットの基本設定が完了し、ネットに接続することが出来れば次は対応機器をどんどん無線LANに追加していきましょう。

やり方は簡単。

自分の無線LANルータの回線を選択しパスワードを打ち込むだけです。

まずは自分が使っている無線LANはどれか?ですが画面右下(画像の赤枠)にあるアイコン、ネットワーク接続をクリック。現在接続中のモノが自分が設定した無線LANルータの電波(回線)です。他にもたくさん飛んでるんですねえ。

ネットワーク設定

iphoneを無線LANに接続する

手元にiphoneがあるのでやり方を説明します。とても簡単です。

まず歯車のアイコンでおなじみの設定をタッチ。

設定項目にあるWi-fiをタッチします。

IMG_2226

次に先ほど確認した自分の無線LAN回線を選択。

IMG_2227

次にパスワード画面が表示されます。パスワードはルータ設定画面でも見れますし、初期設定の場合、無線LAN本体底面等に貼られたラベルに記載されています。

無線LANのパスワードは統一されていて「KEY」と書かれた横に8桁の英数字で記載されています。

パスワードを入力すると完了。次回から自動で接続されます。

IMG_2229

無線LANについて詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。

ど素人でも出来る!自宅でwi-fiを使うための無線LAN環境構築方法

 

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ABOUT ME
T.K.エルモ
元フレッツ光販売員で現在中小企業のネットワーク構築とかやっています。 最近はもっぱら格安SIMに夢中です。 よろしくお願いします。