フレッツ光からドコモ光へ転用はおすすめ?

やさしくねっと.

フレッツ光からドコモ光へ転用するのは本当に得か?

 

フレッツ光の回線を他の事業者が使用する光コラボレーション始まり、フレッツ光から他の事業者へと回線の転用を検討している人は多いと思います。

中でもドコモ光はドコモのモバイルとのセット割引があり、ドコモショップや家電量販店等で勧められ、

「実際にドコモ光への転用は得なの?」

「ドコモ光は実際にどれぐらいの料金?」

といった疑問を持っている方も多いのではないしょうか。

今回はフレッツ光とドコモ光の違い、ドコモ光の割引・注意点について解説します。

結論から言うとドコモ光はドコモのモバイルとセットで割引されるのでドコモ利用者ならお得ですが、それ以外だとあまりメリットはありません。

フレッツ光とドコモ光の比較

ドコモ光はフレッツ光の回線を他の事業者が提供する「光コラボレーション」と呼ばれるサービスの1つです。

光コラボレーションはフレッツ光の回線を使用しているので基本的にはフレッツ光と変わりませんが事業者ごとに独自のサービスや値段設定がされています。

最初にフレッツ光とドコモ光の違いについて説明します。

光コラボレーションの詳細についてはこちら

月額料金比較

インターネットを利用するうえで気になるのは月額利用料です。

どちらも高品質なフレッツ光の回線を使用していますが、月額料金に違いはあるのでしょうか?フレッツ光とドコモ光の月額料金を以下の表にまとめました。ドコモ光はプロバイダ料込の価格となっています。

回線名ファミリーマンションプロバイダ料
フレッツ光
(東日本)
5,100円3,450円
~4,450円
500円~
フレッツ光
(西日本)
4,310円3,030円
~3,920円
ドコモ光5,200円4,000円無料(基本料に含む)

※フレッツ光は新規申込をした場合の現在の月額料金を表記しています。適用されている割引プランや利用状況によって変わってきます。

※ドコモ光の料金はタイプAのものを記載しています。

ドコモ光詳細記事:ドコモとセットでお得?ドコモ光の料金プランを分かりやすく解説

単体だと高くなる場合もある

単純に回線の月額利用料だけを比較するとドコモ光に転用したほうが高くなってしまうケースが多いです。

プロバイダ料を考慮すると、プロバイダ料が無料のドコモ光のほうが安い場合もありますが、もっともっと割等の料金割引が適用されているフレッツ光西日本と比べるとプロバイダ料込みでもドコモ光のほうが高くなってしまうことがあります。

回線速度に違いはない

光回線を使う上で回線速度は非常に大事ですね。

フレッツ光とドコモ光、どちらの回線速度のほうが速いか気になりますが、ドコモ光はフレッツ光の回線をレンタルして利用しているサービスです。

そのため理論上はフレッツ光もドコモ光も回線速度や安定性はあまり変わりません。

ドコモ光は回線を借りている立場なので周辺の利用者の数や時間帯など環境によっては速度が低下する恐れがありますが、基本的にはフレッツ光同様に高速で安定したインターネット環境を整えられます。

また、ドコモ光はプロバイダが選べる回線ですが、プロバイダによって速度に差があるということも通常ありません。

ただ確かにプロバイダによって速度が違うという口コミは多く、差が出てくることもあるでしょう。

しかしどのプロバイダの速度が速く安定しているかは地域や利用状況によって変わってきますし、一概に「ビッグローブよりOCNが速い」とも言えません。

それにドコモ光はプロバイダを選ぶことが出来るので、今まで利用していたフレッツ光のプロバイダをそのまま使うことが出来ます。

サービスもほとんど同じ

フレッツ光と契約する際、ひかり電話やひかりTVといったフレッツのその他のサービスに同時に加入した方も多いと思います。これらのサービスはドコモ光に転用してもそのまま使用することができます

ひかり電話の電話番号もそのままです。

さらにフレッツ光を契約する場合はいずれかのプロバイダとも契約しますが、ドコモ光に転用する場合、プロバイダもそのまま継続することができます。

そのプロバイダがドコモ光のプロバイダ料込のプランに対応している場合はプロバイダ料もかからなくなります。

※プロバイダの詳細はドコモ光のプロバイダはどこがおすすめか。特徴、違いをまとめるでまとめています。

回線やサービスについてはフレッツ光とドコモ光には大きな差がなく、ドコモ光に転用してもフレッツ光と同じような感覚で使えますね。

ドコモ光のスマホ割引について

フレッツ光とドコモ光を比べると、月額料金は単体だとドコモ光のほうが高いですし、回線やサービスについてもフレッツ光とはさほど差がありません。

これだけ聞くとドコモ光に転用するメリットが全く無いように思えます。

しかし、ドコモのスマートフォンを使用している「ドコモユーザー」の方なら、ドコモ光の「セット割」を利用することでフレッツ光よりも非常にお得になります。

ドコモスマホとのセット割

ドコモ光のセット割とは、その名のとおりドコモのスマホとドコモ光をセットで契約することでスマホの料金が安くなるサービスです。

このサービスは期間限定などではなく、ドコモ光に加入している限りずっとスマホの料金が割引されます。

割引される料金は加入しているプランによって変わります。セット割の割引額を以下の表にまとめました。

プラン名割引額容量
らくらくパック500円200MB
データSパック500円2GB
データMパック800円5GB
データLパック900円20GB
データLLパック1,100円30GB
シェアパック5800円5GB
シェアパック101,200円10GB
シェアパック151,800円15GB
シェアパック302,000円20GB
シェアパック502,500円30GB
シェアパック1003,000円100GB

この表を見ると基本的には月々のデータ容量が多いプランほど割引額が多いです。

さらに一人のデータプランよりも家族でシェアパックを利用しているほうが割引額は多くなっており、最も容量が多いウルトラシェアパック100ではなんと毎月3,200円も割引されます。

さらにドコモには利用期間が長くなるほど割引額が大きくなるドコモ割がありますが、こちらはセット割と組み合わせることができ、両方を組み合わせると月額料金が最大で5,700円も割引になります。

ずっと割引になるセット割と、使えば使うほど安くなるドコモ割は非常に相性が良いサービスですね。

単体では割高だったドコモ光ですが、セット割でドコモのスマホと一緒に使う場合はスマホ料金がお得になり、ドコモ光とスマホを合わせた料金ならフレッツ光とスマホを合わせて使うよりもかなりお得になります。

光回線とセットにすることでドコモのスマホの料金が安くなるのはドコモ光だけです。インターネットがフレッツ光でなおかつスマホはドコモのものを使っている方なら、ドコモ光への転用はおすすめです。

転用方法、注意点等

フレッツ光からドコモ光への移行は回線工事も必要なく、簡単な手続きのみで切り替えが可能です。

手順は以下の通り。

    • フレッツ光(NTT)から転用承諾番号を取得
    • ドコモ光へ申込する
    • 数日後に回線が切り替わる

私達契約者がすることは、フレッツ光の転用承諾番号を取得してドコモ光の申込時にそれを伝えるだけです。

転用承諾番号は西日本、東日本で窓口が変わってきますが、いずれも電話もしくはサイト上で申請が可能です。

西日本公式サイトはこちら

東日本公式サイトはこちら

転用承諾番号を取得したらメモしておきましょう。

ドコモ光の申し込みの際に必要です。

 

ドコモ光の申し込み、プロバイダについて

ドコモ光の申し込みはネット申込、またはお近くのドコモショップ(量販店含む)での申込となります。

ドコモ光はプロバイダを自由に決められるので、今使っているプロバイダ(OCNならOCN)を利用すると移行が楽です。

ただしドコモ光のプロバイダはどこがおすすめか。でも詳しく解説していますが、プロバイダによって月額200円程差があり、例えばOCNはビッグローブに比べて200円高いです。

<タイプBの方が200円高いです>

タイプAタイプB
ドコモnet、ぷらら、so-net、ビッグローブ、
DTI、BBエキサイト、エディオンネット、シナプス、楽天、ゼロワンヒカリコアラ、
アンドライン、クイット、@ネスク、
hi-ho、GMO、ic-net、タイガースドットコム
アサヒネット、@nifty、@Tcom、
TNC、OCN、ワクワク、
@ちゃんねるネット

なので特にこだわりがなければOCNを使っている人はタイプAに属するプロバイダに切り替えた方が安く済みます。

また、GMOとくとくBBのようにキャンペーンを行っているプロバイダもあるのでプロバイダを変更した方が得になる場合があります。

工事は原則不要、数日で自動的に切り替わる

申込、契約が完了したら後は切り替え日を待つだけです。だいたい1~2週間程度でフレッツ光からドコモ光への移行が完了します。

移行が完了したら自動的にフレッツ光は解約されます。

その際現地(宅内)での配線工事等は不要です。

プロバイダを変更すると再設定が必要

プロバイダを変更した場合はインターネットの再設定が必要になってきます。

インターネットの初期設定はこちらのページでもまとめていますが、全然分からないという場合はフレッツのプロバイダをそのままドコモ光で使うか、契約先のプロバイダに相談してみましょう。

ちなみに利用者の多いyahooBBはタイプAにもタイプBにも入っておらず、ドコモ光のプロバイダとして使えなくはないと思いますが、非常に割高になってしまいます。

また、プロバイダを変更するとプロバイダメール「@ocn…」のメールアドレスが使えなくなります。ご注意ください。

フレッツの違約金は完全に免除される

ドコモ光へ転用(移行)すると自動的にフレッツ光は解約することになります。

フレッツ光は現在ほとんどのプランで解約月以外で解約すると違約金が発生するようになっていますが、ドコモ光へ転用する場合は違約金は発生しません。

例えばフレッツ光西日本のもっともっと割が適用されていると、最大で3万円の違約金が発生しますが、これも完全に免除されます。

ただし工事費の分割代金が残っている場合はそのまま支払う必要があります。

プロバイダを変えると違約金が掛かる場合がある

ドコモ光はプロバイダを自由に選ぶことが出来るので多くの場合、フレッツで利用しているプロバイダをそのまま使うことになると思います。

OCN光withフレッツならドコモ光OCN、ビッグローブ光withフレッツならドコモ光ビッグローブというイメージです。

プロバイダを変更しない場合は問題ありませんが、プロバイダを変える場合はフレッツで利用していたプロバイダを解約することになるので違約金が発生する場合があります。プロバイダの違約金はだいたい3,000円~5,000円程度がほとんどです。

プロバイダを変えると初期設定が必要

フレッツ光からドコモ光へ転用する際、原則工事不要で機器もそのまま使えます。

しかしプロバイダを変更するとインターネットの初期設定が必要になってきます。

インターネットの初期設定に関してはこちらのページで詳しく解説していますが、基本的にはルーターのプロバイダ情報の設定を変更する作業となります。

プロバイダを変更しない場合は原則設定も不要でそのまま使えます。

まとめ

ここまでフレッツ光とドコモ光の違いやドコモ光の割引について解説してきました。

ドコモ光は単体で使う場合はほとんどメリットがなく、むしろ月額料金は高くなる可能性が高いので、現在フレッツ光を使っている方がわざわざ転用する必要はないでしょう。

逆にドコモのスマホを使っている場合はセット割引を使うことでスマホの料金がずっと割引されるため、ドコモ光への転用が非常におすすめです。

ドコモ光はフレッツ光からの転用は工事が不要になるため、初期費用は事務手数料3,000円だけに抑えることができます。これなら月々のスマホ利用料の割引だけで元が取れますね。

ただしセット割はプランによって割引額が異なり、フレッツ光との月額利用料の差を考えると500円しか割引されないプランの場合はほとんどメリットがありません。

ドコモ光割りを利用した際にどれだけ割引になるかは、ドコモの公式サイトでもシミュレーションをして確認することができます。

フレッツ光からドコモ光への転用を考えている場合は、まずは自分のプランを確認し、セット割でどれだけ割引きになるのかを試算するようにしましょう。

GMOとくとくBB-ドコモ光-

 

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