auひかり

auひかりのマンションタイプは遅い?プランや特徴等解説

auひかりは大きく分けて一戸建て向けの「ホームタイプ」と集合住宅向けの「マンションタイプ」の2つがあります。

更にそれぞれプランは細分化され、auひかりのプランは以下表のように多岐に渡ります。

ホームタイプは全く同じ回線ですが、契約の仕方によってプランが変わってきます。プランは自分で選ぶことが出来ます。

マンションタイプは物件に導入されているシステムによってプランが決定されます。よって自分で選択することはできません。

<auひかりのプラン一覧>

タイプ プラン名 速度
(下り最大値)
説明
ホーム ずっとギガ得プラン 1Gbps 3年ごとの自動更新。
ギガ得プラン 2年ごとの自動更新。
標準プラン 自動更新ではないが月額料金が非常に割高。
マンション マンションギガ 1Gbps 導入物件は少ない。
マンションミニギガ 導入物件は極めて少ない。
現在新規導入予定なし。
マンションV
(V16、V8)
100Mbps 導入物件は最も多い。
V16、V8は戸数によって決まる。16契約以上ならV16。
都市機構デラックス
(VDSL方式)
UR賃貸マンションに導入。
タイプE
(イーサ方式)
導入物件は少ない。
VDSLに比べて安定的。
タイプF
(光ファイバー方式)
導入物件は少ない。
VDSLに比べて安定的。

以下はマンションタイプの特徴などについて解説します。

auひかりのマンションタイプの概要

auひかりのマンションタイプは様々なプランがありますが、以下の点においては原則どれもも同じです。

  • 月額料金は3,800円
  • プランは選択できない
  • 解約時の違約金は原則不要(プロバイダの違約金が発生することがある)
  • 初期工事費は3万円(1,250円×24回)

初期工事費については変わることがあり、都市機構デラックス、タイプE等は若干安くなる場合があります。

解約時の違約金については、ホームタイプと違い原則違約金は発生しません。

プロバイダによってはプロバイダの違約金が数千円発生することもあります。

関連記事:auひかりはプロバイダによって違いがあるか比較する

以降はそれぞれのプランの性質について解説します。

VDSL方式は回線速度が遅い

auひかりのマンションタイプは大半が「マンションV16」、または「マンションV8」というプランになっています。

いずれもVDSL方式と呼ばれる配線方法で、回線速度は下り最大100Mbpsとなっています。

VDSL方式とは?

VDSL方式というのは電話ケーブルを利用して構内配線がされている回線方式のことです。

下の図はフレッツ光東日本公式サイトのものです。図の黒い線で表わされているのが電話ケーブル、オレンジ色が光ケーブルを表しています。

VDSL方式はすでに敷設されている電話ケーブルを再利用するため、構内(マンション内)の配線工事が不要なので光回線が急速に普及した時によく導入されていました。

しかし電話ケーブルは一度に大量のデータ通信をすると回線速度が著しく低下してしまいます。

そのためマンション内の人がたくさん利用する夕方から深夜に掛けて通信速度が極端に遅くなってしまうことがあります。

かつてADSLの時代に起きていたことがマンション内で起こってしまうわけです。

そのため、ネットで動画やゲームをするのが当たり前になってきた昨今、VDSL方式はあまり利用されつつなくなっています。新しく導入されることも少ないです。

光回線が遅い原因の多くはVDSL方式

VDSL方式はauひかりだけでなくフレッツ光にも多いですが、いずれも回線速度が遅くなるケースが多々あります。

特に戸数の多いV16は利用者の多い時間帯に動画がほとんど観れないということも。

しかし変更したいと思ってもマンションタイプのプランは導入物件に依存しているのでVDSL方式しか導入されていない物件では他を選ぶことが出来ません。

利用するマンション、集合住宅でどのタイプのauひかりが利用できるかはKDDI公式サイトのエリア判定ページで調べることが出来ます。

しかしVDSLの場合でもあくまで環境や利用者数にも依存するので、必ずしも遅いというわけではありません。上記の評判のように、VDSLでも十分な速度が出ることはあります。

マンションギガは速いが物件は少ない

マンションギガは最大速度1Gbpsである上に、構内の配線が光ケーブルで敷設されているので一戸建てと同等の通信速度で利用することが出来ます。

フレッツ光のマンションタイプでは現在これが主流で、先述したVDSL方式から置き換えされていることも多いです。

しかしauひかりはまだまだ導入物件が少なく、VDSL方式を選択せざるを得ないことが多いです。

マンションミニギガはもっと少ない

3階建て以下のアパート等に導入されていたマンションギガの小規模バージョン。

でしたが、新規導入はすでに終了しており、導入物件もごく少数となっています。

というのもauひかりは現在アパートでも3階までならホームタイプの契約が可能になり、

「小規模のアパートは個別でホームタイプを契約してね」

となったからです。

関連記事:auひかりは賃貸アパートでも契約できる?工事事情や注意点等について解説

回線速度が遅い場合はどうするべき?

auひかりマンションの回線速度が遅いケースがあります。

VDSLでも十分回線速度が安定することが多いですが、利用者数が多い場合、不安定になりやすいです。

こればかりはマンションの採用方式にゆだねられるので個人ではどうすることもできません。

この場合どうするべきかというと、利用していて不満がある場合は回線を乗り換えてしまった方が早いです。

他社光回線に乗り換える

auひかりマンションタイプが導入されている物件にはフレッツ光のマンションタイプが導入されているというケースも少なくありません。

フレッツ光のマンションタイプが導入されていて、尚且つフレッツ光が光配線方式だった場合はそれに乗り換えることをお勧めします。

ちなみにフレッツ光が入っていればドコモ光、ソフトバンク光等光コラボレーションが利用できるのでそれを検討しましょう。

関連記事:結局どれがお得?人気光コラボレーション10社比較

工事不要回線に乗り換える

※画像はWiMAXの据え置きタイプのもの

VDSL方式はピーク時に回線速度が著しく低下して、とても使い物にならないというケースもあります。

その場合、WiMAXSoftbankAir(ソフトバンクエアー)等、工事不要の無線回線の方が快適に使える可能性があります。

特にSoftbankAirは固定回線専用なので、工事が難しい物件だったり、引っ越しが多い人に人気があります。現在はWiMAXでも据え置きタイプが販売されており、こちらも人気あります。

また、GMOとくとくBBのWiMAXは20日間お試しで利用できるので、VDSLより快適に使えるかどうか試しても良いと思います。

いずれにしても最近は無線タイプの回線が比較的安定しているのでVDSL方式でストレスを感じている場合は試してみてください。

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ABOUT ME
itaru
元フレッツ光販売員で現在中小企業のネットワーク構築とかやっています。 最近はもっぱら格安SIMに夢中です。 よろしくお願いします。