フレッツ光とauひかりの比較

やさしくねっと.

2017年、auひかりとフレッツ光はどちらを契約すべきか

 

これから光回線を契約しようと考える場合、また乗り換えをする場合、真っ先に思い浮かぶのがフレッツ光、次いでauひかりではないでしょうか。

NTTが提供するフレッツ光は現在、光回線シェアナンバー1で最も多くの人が利用しています。

次いで多いのがauひかりで、こちらもauスマホ利用者を中心に近年シェアを伸ばしています。

それ以外にも光回線はありますが、いずれも利用できる地域が限られており、多くの場合はフレッツ光とauひかりの二択となります。

参考記事:結局どれが良い?光回線の種類と比較とお勧めを具体的に解説

「フレッツ光とauひかり、どちらを契約すべきか?」

「フレッツからauひかりへ乗り換えた方が得なのか?」

「逆にauひかりからフレッツへの乗り換えは得か?」

本ページではこの3つの疑問について解説します。

結論から言うとauひかりはauのスマホ、携帯とセット割引が出来るのでauを利用している人はauひかり、それ以外でも現状でキャンペーン等が魅力的なの総合的にみてauひかりがお勧めです。

auひかりとフレッツ光の比較

双方月額料金や速度、特徴等を比較してみてみましょう。

月額料金の比較

まず、ランニングコストとなる双方の月額料金はどうなっているか?

下の表は新規契約から2年間のフレッツ光東西とauひかりの月額料金をまとめたものです。

西日本、東日本に該当するかどうかは住んでいる地域によって変わってきます。NTTの管轄に依存するようです。

<ホームタイプ>

回線名月額料金
(プロバイダ料込)
工事費
フレッツ光
(東日本)
5,100円500円×30か月
フレッツ光
(西日本)
4,310円
auひかり5,100円1,250円×30か月
(光電話契約で無料)

<マンションタイプ>

回線名月額料金
(プロバイダ料込)
工事費
フレッツ光
(東日本)
3,450円
~4,450円
400円×30か月
フレッツ光
(西日本)
3,030円
~3,920円
auひかり3,800円新規特典により無料

月額料金に工事費は含まれていません。

そのためフレッツ光東日本ホームタイプ(正確にはファミリータイプ)を工事費分割払いで契約した場合、実質月額料金は5,600円となります。

フレッツ光のマンションタイプは住居の個数によってプランが変わり、月額料金も変わってきます。プランは自分で選べるわけではありません。

月額料金に大差はない

ご覧の通りですが、月額料金に大きな差はありません。

フレッツ光西日本は若干安いですが、一番大きな差額で400円程度、プランによっては高くなる場合があります。

東日本は工事費を考慮するとフレッツ光の方が高くなります。

auひかりは新規申込特典で工事費を無料にすることが出来ますが、これが適用されないとかなり割高になってしまします。

マンションタイプは無条件で工事費無料となりますが、ホームタイプの場合は光電話の契約が必要です。

回線速度はどちらも最大1Gbps

フレッツ光とauひかりは度々回線速度が比較されがちですが、原則同条件であればどちらもベストエフォート(期待最大値)1Gbpsとなっているため、理論上差が出ることはありません。

ただしマンションタイプの場合、双方VDSL方式と光配線方式があり、「どちらのタイプの回線か」で差が出てきます。

VDSL方式はどちらも下り最大100Mbpsなので光配線方式(1Gbps)より通信速度が遅くなります。単純にベスト速度もそうですが、VDSLは性質上光配線方式に比べて極端に遅くなることがあります。

現状ではフレッツ光はVDSLは少なくなってきましたが、auひかりはまだまだVDSLタイプが多く普及しているのでマンションに関しては、

「フレッツ光よりもauひかりの方が遅い」

という意見が目立ちます。auひかりが遅いと感じる人はマンションのVDSLタイプを利用している可能性があります。

同条件、例えばホームタイプの場合、利用環境によって差が出てくることはありますが、原則どちらの方が「速い・遅い」とは言えません。

速度についての参考記事:auひかりとフレッツ光はどちらの方が回線速度は速いのか

フレッツ光、auひかりどちらのタイプも選べるケースは稀ですが、その場合速度を重要視するならVDSLを避けましょう。

新規申込キャンペーンの比較

月額料金に大きな差はありませんが、フレッツ光を契約するか、auひかりを契約するかで新規申込特典に大きな差が出てきます。

5年くらい前はどちらも新規申込によって、キャッシュバック〇万円やパソコンセット等の特典がありましたが、現在フレッツ光に新規申込特典はほとんどありません。

そのため新規申込キャンペーンに関しては圧倒的にauひかりがお得です。

詳細はこちらの記事で解説していますが、現在フレッツ光は個人向けに積極的に販売を行っていないので個人向けのキャンペーンがほとんどないのです。家電量販店でも現在はキャンペーンを行っていません。

一方でauひかりは工事費無料キャンペーンとは別にキャッシュバックキャンペーンを積極的に行っているので圧倒的にお得に契約出来ます。

参考記事:auひかりの新規申し込みキャンペーンの比較と注意点

一例を挙げると、下記バナーのauひかり正規代理店ではオプション加入なしで現在3万3千円のキャッシュバックを行っています。

利用出来るエリアの比較

フレッツ光、auひかりどちらも全国で利用できる2強の光回線となっていますが、フレッツ光の方が利用できるエリアは広いです。

フレッツ光は北は北海道、南は沖縄まで全都道府県で対応していますが、auひかりは中部地方(愛知や静岡、岐阜等)や関西の一部は対象外となっています。

また集合住宅向けのマンションタイプに関しても、フレッツ光は対応している物件が多いですがauひかりは対応している物件はまだまだ少ないです。

「フレッツ光は対応しているけどauひかりは対応していない」

というケースが多々あります。

特にマンションタイプはフレッツ光はかなり普及していますが、auひかりはまだまだ少ないです。

キャンペーンが魅力的なauひかりですが、利用できるエリアがフレッツに比べて小さいことがデメリットであると言えます。

プロバイダの違い

フレッツ光とauひかりの大きな違いの一つに「プロバイダ」が挙げられます。

プロバイダとは正式にはISP(インターネットサービスプロバイダ)と呼ばれる業者のことで、光回線ではOCNやyahooBB、so-net、ビッグローブ等が有名です。

フレッツ光、auひかりはそれぞれ回線の名称でプロバイダではありません。

そのためそれぞれインターネットを利用するにはプロバイダと契約する必要があるわけですが、フレッツ光とauひかりでは選べるプロバイダに違いがあります(※下表参照)。

また、フレッツ光はフレッツ光と別にプロバイダを契約する形となりますが、auひかりはプロバイダとのみ契約する形となります。

例えばビッグローブで光回線を契約する場合、

・フレッツ光⇒フレッツ光(NTT)とビッグローブの2箇所と契約
・auひかり⇒ビッグローブのみ契約

となります。

また、フレッツ光に関しては月額料金がプロバイダによって500円程度変わってきます。auひかりはどれを選んでも同じです。

ちなみにフレッツ光は二箇所と契約するので原則料金も別払いとなり、口座振替日や解約、問い合わせの電話等もそれぞれ変わってくるので結構ややこしいです。

その点auひかりはプロバイダのみの契約で済むので分かりやすいというメリットはあります。

<フレッツ光とauひかりのプロバイダの違い>

フレッツ光auひかり
OCN、yahooBB、so-net、ビッグローブ、ぷらら、@nifty、asahi net、DTI、BBexcite、hi-ho等数十社以上au one、so-net、ビッグローブ、@nifty、@T COM、asahi net、DTI等
プロバイダと別契約。
支払いも別。
プロバイダ一体型。
回線を提供しているau(KDDI)と直接契約するわけではない。

フレッツ光とauひかりの比較まとめ

それぞれ違いをまとめると以下の通りとなります。

項目フレッツ光auひかり
月額料金大きな差はない。※上記比較表を参照。
回線速度下り最大1Gbps
(マンションのVDSLは100Gbps)
キャンペーンほとんどない。キャッシュバック5,000円程度。キャッシュバック3万円以上。
対応エリア全国全国対応しているが一部使えない地域あり。導入マンションが少ない。
プロバイダ契約出来る数は多い。
回線とプロバイダ別契約。
月額料金がプロバイダによって変わる。
回線一体型。
数社選べるが月額料金は同じ。
その他スマホでセット割引されるauスマートバリューがある。

月額料金、通信速度、エリアに関してはそれほど大きな差はありませんが、新規申込キャンペーンの差は大きいです。

また、auひかりはauのスマホとセットで割引されるauスマートバリューがあるのが特徴的です。

auスマートバリューは月額最大2,000円と大きな割引がされるため、auスマホ利用者はauひかりを選択するべきであると言えます。

関連記事:auで統一すべき?auスマートバリューの条件、対象プラン等まとめ

フレッツ光からauひかりへの乗り換えるべき?

フレッツからの乗り換えの場合でもauひかりの新規申込特典を得ることは可能なので月額料金に大差がない以上、乗り換えた方がお得です。

また、auひかりは他社からの乗り換えを歓迎しており、フレッツ光の解約時に違約金が発生する場合、最大3万円まで還元してくれる「乗り換えサポートキャンペーン」も行っています。

これに合わせてキャッシュバックが得られるので至れり尽くせりですね。もちろん初期工事費キャンペーンも適用されます。

auスマートバリューは圧倒的にお得

冒頭でも触れた通り、auひかりはauのスマホ、携帯電話の月額料金が安くなるauスマートバリューという割引サービスがあります。

割引金額は利用者の多い5GBプラン等でも1台に付き月額1,410円なので非常にお得です。

<auスマートバリュー割引表>

モバイルプラン割引額
データ定額10/13/30(GB)最大2,000円
(3年目以降934円)
データ定額5/8/20(GB)
データ定額5/8(ケータイ)
LTEフラット
LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)
最大1,410円
(3年目以降934円)
データ定額2/3(GB)
データ定額2(V)/3(V)
データ定額2(VK)/3(VK)
ジュニアスマートプラン
シニアプラン
シニアプラン(V)
LTEフラット cp(1GB)
3Gケータイカケホプラン
最大934円
(3年以降500円)

家族でauを使っていればauひかりはどのネット回線よりも安く利用できるでしょう。

現在auを利用していてフレッツ光を利用している人はauひかりに乗り換えると間違いなく毎月の通信費を下げることが出来ます。

問題は利用エリアが狭いこと

フレッツ光からauひかりへの乗り換えはかなりお得コースで、デメリットもほとんどありません。

しかし一つだけ、先述した通りauひかりはフレッツ光に比べてエリアが狭いという問題があります。

「フレッツ光は使えるけど、auひかりはエリア対象外となっている」

ということも少なくありません。

特に集合住宅(マンション、アパート)ではフレッツ光のマンションタイプは入っているが、auひかりは入っていないというケースが多々あります。

また、中部地方や沖縄等、地方全体がエリア対象外となっている場合もあります。

いずれもKDDI関連グループが提供する光回線があるためです。

関連記事:【中部地方限定】コミュファ光のプロバイダや評判等まとめ

関連記事:【沖縄限定】auひかり ちゅらはお勧め?プランとキャンペーン解説

エリアさえ入っていればauひかりに乗り換えるデメリットはほとんどないのでお勧め出来ます。

auひかりからフレッツ光への乗り換えはどうか?

auひかりからフレッツ光への乗り換えは、エリアがほぼ対応しているので問題なく可能です。

可能ですが、ここまで述べてきた通り、現在フレッツ光は個人で契約するメリットがほとんどありません。

西日本は比較的料金が安いので「メリットなし」とは言いませんが、他社に比べて圧倒的に安いとは言い難いです。

東日本の場合は説明するまでもなく、メリットがほとんどありません。

スマホとセット値引きが可能なドコモ光やソフトバンク光等、光コラボレーションへ乗り換えることをお勧めします。

参考記事:結局どれがお得?人気光コラボレーション10社比較

光コラボレーションはフレッツ光の回線を利用した光回線なのでフレッツ提供エリアであれば契約することが可能です。

まとめ

上記をまとめると、

    • 新規申込特典が大きいauひかりの方がお勧め
    • フレッツ光→auひかりはエリアが入っていれば迷わず乗り換えるべき
    • auひかり→フレッツ光はメリットがない。光コラボを検討すべき

ここまで単純に「フレッツ光」と「auひかり」を比較してきたので触れませんでしたが、auひかりはスマートバリューというauスマホとのセット割があります。

auスマホ利用者はスマートバリューによって大きく値引きが出来るのでなお更auひかりがお勧めです。

 

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